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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
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21.  そして船は行く 《ネタバレ》 「海のうえのピアニスト」の元となった白黒のひとり芝居が映画化か? とあわてて借りたのですが、85年上映というといやに新しすぎます。 気づけばよかったのですが、考えたら(ひとり芝居)の舞台劇なんてね・・ こちらの作品はフェリーニ監督のもう本当に後期作。 次回は全盛期の面白いものを探してみます。 あるかなぁ?? まあ本作品は文芸作というにはラストが派手で、 娯楽大作というにはあまりにもかったるい。 切れがまるでなく、ただわかりやすくことは運んでゆくのですが・・ 不可解なラストのオチに(何が言いたいんだ?)と謎を残し、 かといってまとまりのある作品でもなく結果はご都合主義に終わる。 映画の中で映画を見せる手法ももう、今では古い手法です。 ただ、音楽がいいというだけの映画でした。 大好きなサンサーンスの、白鳥がなぜにイタリア映画で流れるのか・・ う~ん、確かにでも「うみのうえのピアニスト」の元といえば思える部分はありました。 [DVD(字幕)] 3点(2005-05-20 04:26:22)《改行有》

22.  キングダム・オブ・ヘブン 《ネタバレ》 見終わった後、3時間は越えているなと思いましたが、そんなに長くはなかったようです。 歴史モノは我慢して楽しめるのですが、これはきつかったです。 「トロイ」のほうが面白かった。たとえ理不尽であり結果がばからしくとも・・ この作品を娯楽大作と楽しめるでしょうか・・ 最後のほうでようやく、司祭が「この場だけイスラム教に」と言った瞬間、 面白いんだけれどこういうの遅いんだよと思いました。 ガチガチの真面目な映画だった・・ 風刺とかじゃなくストレートに作ってて、面白くないのです。 私もオーランドが出ていなければ見に行かなかったけれど、 アップの多すぎでこの点は唯一の娯楽なんでしょうか・・ 昔の史劇ばかり最近見てきたので、やはり役が物足りない。 昔の史劇ではあちこちの土ぼこりで馬や兵士が見えないのが難点ですが、 それが本当の臨場感というものだと納得しました。 あと、エルサレムに入るまでがあまりにもたいくつで、 アクション過多がよけいにそう思わせました。 よかった点を書きます。 史実に基づいているので、やはりサラーフッディーンはとても魅力的でした。 それと、エドワード・ノートン演じるエルサレム国王。 まあ平和が一番ですからこのふたりがよいのは当然ですが、 やはり国王たるものはこういう人格者でないと・・ 「トロイ」の王様も人間的に好きですが聖職者のようではなかったです。 こういう時代のあまり触れたくない(特にハリウッドは)十字軍のことを、 真面目に映画化したことは素晴らしいとは思いますが、 もう少し映画としての娯楽性を考慮してほしかったですね。 派手な戦闘シーン、豪華な建物、それもまた娯楽ですが、 私の思う娯楽とは脚本の娯楽がたりなかったんじゃないかと・・ 身を固くして見続けると結構くたびれますからね(笑) [映画館(字幕)] 5点(2005-05-20 04:23:35)《改行有》

23.  将軍たちの夜 《ネタバレ》 特に目新しい筋でもないけれど・・とその前にそうだ。 今のこのての戦争サスペンスに慣れてこの映画、古い作品ということを忘れてた! この時代にこの作品ってのは大変異質ですよ・・ まず設定がすごい。今でも悪者にはなれど主役にはならないナチが主役。 そしてこりゃまた演じてるのが英国人、アラブ人なんだから! しかも英語しゃべってるし・・このノリにどうついていこうかと迷ったが、 逆に面白いというか普通に見れてしまいました(爆) ちょっと私の苦手な刑事コロンボ的な役を、オマー・シャリフがやってて、 でもそれだけではないんですよね~(コロンボといえば犯人は?) そう、犯人さがしなどどうでもよろしい。 いつのまにかもうひとつの殺人事件の計画が進められていた。 それは、ヒットラーの暗殺! こりゃすりかえられたなぁ・・・ しかーし、主君が変われば娼婦の殺人事件も立派な罪となる。 ここらが「砂の器」ですね(意味不明) ナチの服さえも品よく着こなすオトゥールはどう見てもイギリス人ですが。 オマー(もうこのふたりの共演という豪華さは・・)は、なぜナチを演じるのか。 演じ切れてない~ここはおおいに違和感あり~アラブの服を着てくれ・・ 「どう見てもナチだろう?」と言うのだろうか・・(見えないよ~) 全く飽きることなく最後まで見られた。 このての作品の詳細を書くと面白くなくなるので詳しくは書けない。 何回も見られる映画だと思います。 重要人物が何人もいるので、その人物の観方によって変わると思う。 ラストが意外にほろりとさせるのが悔しい。 私は重い後味を期待していたので・・ でも次にまた見れば共感してあげられると思うのですが、 怒っていました。犯人はよほど嫌なやつなんだと心底思いましたから。 う~ん、やっぱり砂の器だ(意味おおいに不明) 戦争では大勢を殺せばたたえられ、ひとりを殺せば罪になる。 個人的にホラー作品として続編も作ってほしかったり・・ 製作がサム・スピーゲル音楽がモーリス・ジャールで、主役ふたりも まあどう見ても「アラビアのロレンス」ナチ編でしょうか(またまた意味不明) [DVD(字幕)] 9点(2005-05-07 07:50:16)《改行有》

24.  何かいいことないか子猫チャン 《ネタバレ》 すごいマニアックな映画を見たような気がします・・ でもまだまだ序の口、P・オトゥール出演作では禁断の(?) 迷作カリギュラがまだあります。それはまた別の話・・(書きたくないよぉ) この子猫チャンはもう、ドタバタコメディなんですが、 私には合わなかったなぁ・・1941は合うのになぜだろうか? 博士の異常な愛情も合わなかったということは、 P・セラーズが合わないのだろうか?? でもこの作品のセラーズはわりと気に入っています。 真剣なバカ医者です。ある意味本当にいそうなリアリティがある(いるのか??) ファッション雑誌の編集長が、女性にモテすぎて困り、精神科の教授に相談する。 教授は、彼を羨ましく思って、自分もプレイボーイを目指すが……。 女性に囲まれて過ごすプレイボーイの悲喜劇を描いたコメディ。 ファッション雑誌の編集長(P・オトゥール)精神科の教授(P・セラーズ) なんとも変な取り合わせですが、妙にボケとボケ(つっこみではない)が合い、 突っ込む役は誰だ・・(いないからわけがわからない)そのうえ、 これがデビュー作というウッディ・アレンまで大ボケをかましている。 唯一まともな突っ込み役は編集長のフィアンセ子猫チャン。 女性がたくさん出てるんですが初期ボンドガールまでパラシュートで登場と、 なんかオースティンパワーズのようなめちゃくちゃな筋。 笑いのセンスがずれてるのか私はついていけなかったんですが、 まあコメディ初のわりに予想外にオトゥールが天然バカ演技がうまかったのと、 セラーズの志村ケン的な確信犯的バカ演技に品を感じ(って変か)、 題名が小沢健二の歌なので(わかる人にはわかる)保存版にしました。 ひとつ、いいえふたつ間違えばおしゃれな恋愛コメディになっていたのになぁ・・ ドタバタなしの正統派で見たかったなぁ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-07 07:46:56)(笑:1票) 《改行有》

25.  レオン(1994) ゲイリー・オールドマン、好きなんですよ。 でも彼はこのての役ばかりのような・・ といきなり悪役から入りましたが、本当はこの作品の主人公は、 オールドマンでもジャン・レノでもなく、ナタリー・ポートマン! 役回りと中性的なかわいさでは、「ターミネーター2」の、 エドワード・ファーロングといい勝負の子役。 今では立派なレディですが、 このポートマンは少女のような少年のような、 そしてどこか東洋人っぽい雰囲気でいいんですよ。 この作品のファッションも好きですね。 この映画はアクションも楽しめる娯楽作であり、 しかもラストにはファンタジーのようなかわいらしい優しさもある。 見終わったあとちょっと切ない少年漫画を読み終えたみたいに。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-03 01:51:27)《改行有》

26.  コックと泥棒、その妻と愛人 《ネタバレ》 う~ん、こんな映画も観ていたのか私は・・・ 最高に飛んでいてグロい気分が悪くなる映画だ。 でも結構何年も残るのですよ。 特に記憶に残っているのは、 紙が好きだからと紙を食べさせるエピソード。 全て狂った登場人物も、芸術と見れば見れなくもない・・ そのくらい飛んでいて結構マニアな映画の割には、 隠れファンが多かったりもする。 宮沢賢治の「注文の多い料理店」ネタのような映画。 ただしこれを映像として見ると、きもいきもい。 ティム・ロスがまともに見えるんだから・・ 採点は脚本の怖さと美術に。 5点(2005-02-19 06:47:20)《改行有》

27.  映画に愛をこめて/アメリカの夜 《ネタバレ》 いい映画でした。長い小説を読んだ後のような後味です。 この監督の映画は見るのは2作目です。 映像が記憶に残り、物語を思い出せる映画。でも最初はたいくつで、 忍耐のいる話でした。やはりフランス映画=フランス語が苦手でして、 それなのに英語にせず(DVDでは選べます)身内話か・・と 時間の過ぎるのを待っていましたが、待ってよかったです! 最初のビンタのシーンでつかみはよく、それからの中だるみ(人物が多い) そして面白いと見だしたのが、ビゼット女子が出てきたあたり。 どうやらフランス語の苦手なようで、親近感みたいなもの(苦笑)を 覚えました。・・トリュフォーが、未知との遭遇に出てたときもそう思った。 ようやくフランス語の音に慣れてきたくらいには、 前半に苦痛と思っていた登場人物の名前や背景も思い出す。 すごいリアルな映像特典を見たような感じ(よくついてるやつ)なのに、 そのほとんどが映画のための演技なのかどうなのか・・ 映画を撮ってる映画を見る不思議・・大げさに言えば宇宙の外も宇宙(爆) 邦画で、小田和正が同じような映画を作りましたが、 見終わったあと面白くはなかった。アメリカの夜は、余韻がなんともいえない。 ちっちゃいレオ様ですか、気にいったので他の作品も見たい。 大人はわかってくれないを見てないので。たぶん2回見ればもっと面白いと思う映画。 この映画を見てて(わっアレに似てる)と思ったのは、 ○車の墜落シーン=たてに落ちる車の撮り方=激突!・・こちらは72年作・・ ○写真をめくるように見るシーン=ウ~ララ?とか言いながら・・ =バック・トゥ・ザ・フューチャー2・・マイケルJがフランス雑誌を見ながら、 年鑑と違うのにあきれてたアレです。 ○階段にいる男を後ろから撃つシーン=雪降ってたところ=フレンチコネクション なんというか、そういうのを探すのがいつもすきなんですが、映画っていいです。 この監督さんは本当に誠実に映画が好きなんでしょうね。 7点(2004-06-08 07:18:59)《改行有》

28.  華氏451 《ネタバレ》 監督が未知との遭遇に出ていたので気になり調べて見ました。 フランス映画は言葉が苦手で、これもフランス語だったらどうしょうなどと思ってたのですが、なんと英語でしかもわけありなのですね・・ 設定が、近未来では禁止された本を消防士が見つけ焼くことになってるんですが、面白いとも思わずついていけなかった。 世界中のどこかの国では時代により、鎖国のように他の書物を禁止焼却することは不思議ではありません。そんな国もあるんだよと、他人事のように見ていたし、キューブリック映画に良くある赤を使った絵、でもこの映画ではセンスはない絵に付き合いました。モノレールや家具その世界すべてに古さを感じ、その中で違和感なく現れるショートカットの女性。消防士の主人公の妻そっくりということですが、うちに帰ると長い髪の妻はこれも違和感なく大画面TVからの一方的な情報を楽しんでいる。未来世紀ブラジルのような消防団。本を焼かれることを拒み炎の中、微笑みながら焼かれる老婦人・・老婦人の娘がショートカットの女性。 主人公は消防士でありながら、感化され本を隠し読んでしまう。 私は気がついた。本くらい・・でも最近本読んでない・・ 読書の虫だったのに。本を読みなさいという話でもない。 ラストに見せる森の中の世界に、忘れていたものを思い出したので、それを見るまでは6点がいいとこと思ってた。 一気に8点まであがったのは、思い出したから。 ジョン・レノンがオノ・ヨーコの本に感動し、これを読み終えたら燃やしなさいと勧め、ジョンは感動したので燃やしたと言っていました。この意味が理解できなかった。確か、グレープフルーツという本で、しかも私持ってるんですが・・まさか、ジョンはこの映画のオマージュとしてそのような言葉を使ったのかと、時代がわかり感動したわけです。見つからないように読んだらただちに燃やすこと。と、ヨーコは書いてあります。 人に燃やされる前に自分で燃やすといういうブラック・ジョークは、このSFのふりをして社会派映画な華氏451の世界では。 どこかの鎖国のような国と思っていたけど、川辺であらゆる国の言葉が飛び交う怖さ。日本語もあった・・美しいラストには怖さを包み込む文学的なものさえ感じた。途切れた線路も本の住民という世界も不思議で、そこまでの古さと原色の悪いセンスは飛んでいった。トリュフォーの他の映画も見てみたいと思いました。8点(2004-03-16 06:44:52)《改行有》

29.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 完全版を観ました。これは、ラストがいいです。中だるみの感もありますが、これと同じ、中だるみが一気にラストで押し寄せてくるラストに、(リバー・ランズ・スルーイット)(追憶)などがあります。もっとも、この作品が一番、後味がよいのですが。いろんな感動の仕方がありますが、私にとっては、家族愛でしょう。会おうと思えば合える距離なのに、一番遠い故郷。帰ってきても、子供部屋のままで待っていた母。何も変わらないもの、変わっていくものたち。(海の上のピアニスト)も期待して見ましたが、裏切られました。ラストにすべてを壊しちゃいけない。ていうか、この作品が素晴らしすぎ。最後の映画館で流れる映画の切れ端は、その映画をリアルタイムで観た年代の方なら、さらに感動できると思う。この作品は、この監督そのものなのでは?観終わったあと、素直に泣けました。人生って悪くないよと、老人のように微笑んでいました。 10点(2003-12-07 11:38:47)(良:1票)

30.  ターミネーター2 非常に良く出来た娯楽SFだと思います。1が特に男の子には人気なのですが、私はおいしいとこ取りの2が一番好きです。ロダンの考える人のようなポーズで登場した、悪敵キャラは特に気に入ってます。ジェームズ・キャメロンもまた、映画ファンな映画監督と思いました。狭い通路で、シュワちゃんが箱から出したピストルは、(狼たちの午後)、敵ターミネーターが、バイクに乗って逃げるジョン(未来の創始者)をトラックでひつこく追うあれは、(激突!)を思い出しました。もう、最高に脚本&演出がいい。特に子役のエドワード・ファーロングがいい。彼が3に出られないので(療養中)3を見るのをやめたぐらいです。監督お得意のSFでの家族愛もいい。(家族愛はスピルバーグより、キャメロンのほうがうまい)たぶん、わかりやすいからでしょう。スピルバーグは甘いというか冷静にまとめれないのが多い。キャメロンは感動するなら勝手にどうぞみたいな、大人な割り切った結果が感動作につながるのでしょうか。この監督は、お金がかかるほど奮起し、使い道がうまい。 10点(2003-12-07 11:21:41)

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