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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
41. ロスト・ハイウェイ 自分にとって、初めてのリンチ作品。 台詞の間や引きのカメラアングル、1シーンをノーカットで撮っている時間が長い等、日本映画っぽいな・・・と思っていたのも束の間。 すぐに次のテイストに変わり、話も急展開をみせたりする。 しかし、最後に全ての謎が解かれて終わるものだと思っていたのは、甘かった・・・。 かなりの謎を残して、というより最初から辻褄が合わないように作られていたので、まんまとリンチ監督の思惑にはまったまま終わってしまった・・・。 その点は消化不良だが、音楽、映像は美しいので理不尽な世界に浸ってみたい方にはおすすめ。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-21 19:50:37)《改行有》 42. ウディ・アレンの夢と犯罪 良かった点→イギリスも日本ほどではないが、家族主義なのか?と新たな視点ができたこと。 …あとは特になし。ウディアレンが合わないのか、この人の作品は2時間が3時間ぐらいに感じられる。少なくとも、イギリス3部作といわれる「マッチポイント」と今作は合わなかった。 評価の高い過去作も印象に残っていないので、恐らく合わないんだろうな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-22 00:10:22)《改行有》 43. カストラート 作品における「嘘」は1つぐらいまでならいいのかもしれない… この作品は、 ・現代の人間が18世紀の人間を演じるということ ・普通の男性が、去勢によって第二次性徴による変化を経ていない男性を演じること ・口を動かす俳優と実際に聞こえてくる歌を歌う人は別であるということ という、思いつくだけでも上記の「嘘」があり、それ故に嘘くさく生理的に受け付けない作品となってしまっていた。 多分見たのは2回目、1回目は印象に残らず(なので、見た気がするけどもう1回見るか…となり)2回目は嘘くささが気になった。 リアリティを重視しない人なら楽しめるのかなー…お金はかかっていると思うので。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-10 22:54:19)(笑:1票) 《改行有》 44. セントラル・ステーション 主人公のおばさんの成長物語…?この主人公がきつくて、慣れるまで苦痛だった。だんだんといい人に近づいていくが、それでも根本的にいやな人だと思うので。少年は勘が良すぎだろうと何度もつっこみたくなった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-09 00:11:32) 45. 恋愛睡眠のすすめ エターナルサンシャインが面白かったので、この映画も借りてみたが、この映画はいまいちだった。 現実と夢の区別がつかない男が好き勝手やる話。映像は綺麗で面白いのでが、結局夢の中では上手くいっても現実では何も変わっていない、それどころか悪くなっているという『現実』が悲しい。 監督のセンスとアイデアはいいと思うが、ハッピーなラブストーリーではないので注意が必要。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-27 17:20:48)《改行有》 46. 白いカラス つっこみどころがありすぎて。散々言われているキャスティングの問題、邦題の問題、あと個人的に一番許容し難かったのは、ニコールキッドマン演じるフォーニア。彼女の行動にいちいち苛々させられた…。主人公とヒロイン、どちらにも感情移入ができなかった珍しい作品。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-01-24 15:15:55) 47. 2046 公開を何年も延ばしていた割には・・・ 理解し難いし、映像もそこまで美しいと思わなかった。 監督の自己満足という感じの作品。 [映画館(字幕)] 4点(2011-01-21 20:29:42)《改行有》
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