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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
61. ひまわり(1970) これぞ映画の王道!何度も見ているのにTVでやっているとまた全部見てしまい、号泣し、スパニッシュオムレツをつくってしまうのだった。8点(2003-05-07 17:13:24)(笑:1票) (良:1票) 62. 僕のスウィング 夏休みを祖母の家で過ごすことになった少年マックスが、ジプシー音楽に魅せられギターの名手に弟子入り。ジプシー達との交流から彼らの歴史に耳を傾け、音楽を楽しみ、切ない初恋を経験するひと夏を描いた映画です。とにかく全編を彩るジプシー音楽の素晴らしさに圧倒され、その瑞々しい映像とあいまって何度も胸がいっぱいになりました。9点(2003-04-24 18:20:33)(良:1票) 63. GO!GO!L.A. なかなか面白かった。バッファロー66よりこっちのギャロの方が個人的にはかなり好きです。アキ・カリウスマキお得意のレニングラード・カウボーイズ(ギャロが一緒に演奏していた、とんがり頭&靴のバンドです)が出てる~!とウケてたら、監督は兄貴のミカ・カリウスマキなんですね。ただ、前半の面白さに比べると後半はフツーのラブコメになっちゃて、ちょっとがっかりでした。6点(2003-04-21 10:31:32) 64. ラウンド・ミッドナイト 音楽映画はやはりミュージシャンが演じるに限る。ディクスター・ゴードンは本作で主演男優賞にノミネートされたが、彼の演技というよりは感性そのものが滲み出るような立ち振る舞いに魅了された。ハービー・ハンコックのスコアも素晴らしく、作品全体がゆったりとしたJAZZを演奏しているかのよう。当時ビデオデッキを持っていなかった私は何度も映画館に通い、サントラを聞き倒しました。9点(2003-02-20 11:06:28)(良:1票) 65. ウェイクアップ!ネッド いまひとつパンチに欠けた。ブラックユーモアはかなり好きなんですが、どうも中途半端だったような・・。しかしアイルランド人ってのは酒飲みすぎだろう。かく言う私も映画館から出たら無性にギネスが飲みたくなって、銀座でブリテイッシュパブを探し回りましたが。5点(2002-11-28 14:40:41) 66. ニュー・シネマ・パラダイス 「これでもか!」とビッチリ作られ過ぎている感じがして、学校の授業を受けているかのような大変疲れる映画でした。泣くところも無かったし・・。ジュゼッペ・トルナトーレってまだそれ程歳でもないのに、なんでこんな爺さんみたいな映画撮るんだろうと思ってしまいます。ただ、ちゃんとした良く出来た映画だとは思うので、好みの問題ですけど。6点(2002-11-20 16:23:25) 67. 勝手にしやがれ ホントに「映画らしい映画」だと思う。脚本も映像もキャスティングも全て完璧。映画全体の疾走する感じがサイコーに格好良い。パンクです。退屈だと言う意見のあるベッドでのシーンですが、あれがまたフランス映画の醍醐味なワケで私はたまらなく好きです。10点(2002-10-30 16:15:50)(良:1票) 68. クリムゾン・リバー マジメに作ってあるし、映像は美しかった。でも大急ぎであらすじを説明しているだけの映画になってしまっている。あれじゃ原作読んでない人には何の事だか全然分からないだろうなぁ。5点(2002-10-15 13:23:34) 69. キリング・ゾーイ えっ?みなさん退屈?そうなんだ・・。やっぱ人ってそれぞれですね。私はこの映画最後までワクワク見てました。ジャン・ユングのキレ方最高です。7点(2002-09-04 13:20:00) 70. ベルリン・天使の詩 ヴェンダースの世界の見方がよく表現されている、詩のような絵画のような映画。多くのシーンにベルリンの壁があり、閉じられた世界の雰囲気がまたヴェンダースの心の中を覗いているような気にさせられます。しかし退屈な人にはたまらなく退屈な映画でしょう。公開当時大人気で映画館は連日満員、通路まで人が座っている状況でしたが、居眠りしている人も結構目につきました。10点(2002-08-30 15:40:13) 71. 太陽がいっぱい 兎に角何もかもが切なく美しい、映画を見る喜びを感じる作品。アラン・ドロンの飢えたように凶暴で、せっぱ詰まったようなあの目がたまらん!あの目でみつめられる為ならなんでもするだろうなー。10点(2002-08-29 12:01:15) 72. 青い夢の女 ベネックスとジャンユングという最高の組み合わせに期待したのですが・・。映像は相変わらずのベネックスで美しかったけれど、ストーリーはありふれていて面白味を感じなかったし、あんなに愛していたジャンユングも全然色気がないオジサンになっていてがっかりでした。4点(2002-08-19 11:25:10) 73. アメリ 「地下鉄のザジ」現代版と言う感じ。個人的にはジュネの映画と言うのは「ロストチルドレン」もそうなのですが、デコレイトされ過ぎていて登場人物の感情と言うのはあまり伝わって来ないです。おもちゃみたいに見えるんですよ。大体アメリみたいなオンナは苦手だし・・(それを言っちゃおしまいか)。オシャレっぽい映像を見てイメージを楽しむには良いのではないでしょうか。5点(2002-07-16 16:43:46)(良:1票) 74. 愛の世紀 全編言葉の洪水で詩の朗読を聞いているかのような映画。映像もともても美しく、ゴダールの光の使い方に陶酔し、見終わって心の底にしまい込んでいた感情をかき回されたような、泣きはらした後のような気持ちになった。しかし誰が見ても楽しめる映画ではないだろう。前に座っていた人も居眠りしていた。今のゴダールはこういうところに来ているのか、と思って考えてみれば初期作品は今も良く見るが、私が見た一番新しいゴダールは「カルメンという名の女」でこれでもなんと20年前。そう言えばヌーベルヴァーグの監督たちもみんな死んでしまったしなぁと思うと感慨深かった。8点(2002-06-27 15:20:28) 75. 魔王 予告を見てあまりにも期待し過ぎていたため、ちょっと物足り無い感じ。原作は読んでないのですが、話の流れからしてかなり端折ってあるのではという印象を持ちました。それと、純粋であるが故にナチに利用される主人公が、マルコヴィッチでは知的に見えすぎてあまり感情移入できなかったのも残念。6点(2002-06-07 15:11:17)
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