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101.  グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 《ネタバレ》 素材としてこの伝説の人物に挑んだ意気は良いんだけど、構築の部分がまったくついていっていないというか・・・ニコール・キッドマンもティム・ロスも、公国の大公や大公妃の威厳や気品を纏うにまでは至っておらず、これではその辺の貴族のカップルと変わりがない。描写の方も、途中からは完全にB級サスペンスのノリになってしまっていて、これはむしろモナコ公国に対して失礼なのではないだろうかと思ってしまう。素材の特殊性に助けられて、一応最後まで興味をつなぐ水準にはなっていますが・・・。その辺の停滞感に風穴を空けているのは、時空をねじ曲げんばかりに割り込んでくるヒッチの存在。彼が絡んで衝突を感じさせるシーンのみ、緊張感が漂っている。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-12 00:23:13)

102.  終電車 「地下室に潜む演出家」という素晴らしすぎる設定だけで5点。なんだけど、それがどうも生きていない。妻以外は誰とも顔を合わせていないはずなのに、それが地上世界に影響や変化を与えてこそのドラマだと思うのだが、結局は地下室で閉じてしまっている。また、みんながどのシーンでも同じような芝居をしているのも、作品を平坦にしてしまいました。よって、そのままの点数。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-05 01:29:43)

103.  仁義 《ネタバレ》 登場人物間のいろんな人間関係とかを考えると、もっと焦点を絞れば面白くなりそうなんですが・・・せっかくの出会いとか心理の綾も、どのシーンも同じように平坦に描かれているため、設定の意味が半減している。無音を通した襲撃シーンのみは緊張感がありましたが、そこだけでした。140分という尺も長すぎ。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-04-23 00:54:10)

104.  スノーデン スノーデンが行ったことは、その覚悟と決断において瞠目すべきものであるし、作品としても、それを要領よくまとめている。ただ・・・この問題を扱うときは、国や政府に対して、この監視体制は何なんだ!という前に、そもそも国民に対して、こんなに監視されてて平気なんですか?という意識を広めないといけない。街角の防犯カメラにも、すでに広まったSNSにも、どこにでも紐付きになっているクレジットカードにも何も感じなくなった国民に対して。したがって、スノーデンの「行動」を描く前に、まず、その監視体制が、一般生活レベルにおいてどこにどのようになっているのか、というところに、もっと重点を置かなければならなかった。この作品はそこが弱いので、映画としてもやや平坦になり、また発信力を弱める(「でも仕方ないんじゃない?」と思わせてしまう)結果となっている。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-02-20 01:13:59)

105.  ガスパール/君と過ごした季節 《ネタバレ》 各キャラクターの存在はなかなか強烈なものの、結局はキャラクター頼みになってしまって、ドラマの動きはそんなにないかな・・・と思っていた前半。しかし、母娘が絡んでくるあたりからだんだんとバランスが崩れだし、そして次のバランスに向かって収束していく過程は巧妙です。ここぞというところでガスパールが、何も語らず、何も説明せずにさっと行動するのが、映画の描写として実に切れ味鋭い。[DVD(字幕)] 6点(2018-10-17 23:23:42)

106.  暗黒街のふたり 《ネタバレ》 ああもう嫌いなんですよ、こういう話。主人公側は主人公側でとにかくノーガードというか、先々のことを考えていない上に危機察知意識も薄いし、逆に突っ込みどころ満載の捜査手続や裁判手続のいい加減さも言わずもがな。大体、ラストがそうなるのは冒頭で堂々と宣言されてるし。その上で、映像とか役者の演技には妙に力があったり、台詞も最低限にきちんと刈り込まれていたりして、つい見入ってしまう質があるのにも腹が立つ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-12 01:16:22)

107.  テス 冒頭、演奏と踊りの一団を延々と定点で捉える長回しのど迫力で、掴みはOK。その後も、じわじわと進んでいきながら、そして主たる登場人物は3人しかいないのに、決してダレないし、単調に陥らない。様々な風景のインパクトとか、ナスターシャ・キンスキーの凜とした美貌とかのアドバンテージはあるにしても、やはり、行き着くところは、一つ一つのステップの描写が丁寧だということでしょう(一方で、省略できるところはどんどん省略しています)。3時間クラスにふさわしい重量感ある内容を持った作品です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-10-11 01:19:42)

108.  太陽はひとりぼっち どこまでもめんどくさい主人公のウダウダを延々と見せられるだけの作品。むしろ、冒頭の婚約者との未練たらしい別れのところで、ドラマとしては終わっていました。[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-10-07 00:43:35)

109.  スワンの恋 《ネタバレ》 導入部は観念的で平坦な描写が続き、あまり面白くないかと思っていたのですが、中盤以降、スワンがオデットに加速してのめり込むのに伴い、ぐいぐいドラマが動き出します。いえ、最初はおとなしかったオデットががんがん色気を発散させてくるのが理由かもしれませんが(笑)。がっちりとした衣装に身を包みながらも官能性をにじませるオルネラ・ムーティの存在感はなかなかで、それによってアイアンズの芝居も向上しています。その上で、予想外の皮肉を感じさせる話の落とし方も、何とも言えない味わい深さがあります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-02 00:29:36)

110.  木と市長と文化会館/または七つの偶然 全体の構成に関する着想は面白いんだけど、この制作陣は、脚本ができあがった時点ですでに目的を達した気になっていたのか?と思うくらい、登場人物が、ただ喋っているだけ、というか喋らされているだけなのです。理屈だけでぐいぐい押してくる感じで、頭が痛くなります。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-09-20 01:58:00)

111.  緑の光線 ただひたすら自立性のない主人公のうじうじああだこうだを延々と聞かされる作品。会話の長回しを見ていると、これだけの台詞を覚えた役者の記憶力は凄いと思うが、ただそれだけです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-09-19 00:29:02)

112.  家族の灯り 《ネタバレ》 戯曲を映画化した場合の一番悪いパターンになってしまいました。ごく一部の僅かな部分を除けば、同じ室内で、同じような登場人物が、アクションに乏しい会話を延々と続けているだけ。これなら、舞台で見た方がよっぽどいいし、むしろ逆にラジオドラマとかで聴きたかったと思うくらいです(その場合、字幕がないので困りますが・・・)。ラストのオチも、さほど効果的に機能しているわけではなく、オチのためのオチという感じ。[DVD(字幕)] 3点(2018-07-18 01:59:15)

113.  コロンブス 永遠の海 《ネタバレ》 結局、何を言わんとする作品なのか、あまり分かりませんでした。タイトルに反して、コロンブスそのものを直接の対象としたのではないっぽいし、かといってそれに迫っている側が主人公だとするには、やっていることがかなり適当ですし。途中でいきなり何十年も飛ばす意味も分かりません。[DVD(字幕)] 4点(2018-07-13 00:00:11)

114.  エレニの帰郷 《ネタバレ》 あの大傑作「エレニの旅」との一連作ともなれば、期待半分、「いや、そう簡単にあのレベルには達しないはずだ」という警戒が半分なのですが・・・導入部から何か空回りし続きで、最後まで何も押し寄せてこない。展開を頭で整理すれば、かなり壮大な内容になっているはずなのですが、それが映像から伝わってこない。得意の長回しっぽい箇所もいくつかありますが、そうすべき必然性を伴っていないので、妙に軽い。やはり、現代パートは、最初と最後に固めるべきだったのでしょう(せっかくの過去パートがブツブツに寸断されているので、回想以下の扱いになっています)。[DVD(字幕)] 6点(2018-07-07 23:31:22)

115.  山猫 ひたすら美麗に彩ってはいても、登場人物が何がしたいのかはさっぱり分からない。話が前に進まないのは何かの前振りかと思っていましたが、最後までそのままでした。[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-06-25 03:02:46)

116.  ハムレット(1990) やっぱりメル・ギブソンにはちょっと無理があったかな-、台詞回しに演技が全然ついていっておらず、ボソボソ喋るだけになってしまっています。グレン・クロースも、登場しただけで五癖も十癖もあるように見えて、流れに翻弄される王妃としての悲しさとか儚さが出てきません。こういった役者の個性を生かす方向で行けば、それはそれで独自の作品にはなったでしょうが、ゼフィレッリはあくまでも路線を外さずに正統的に忠実に作り上げようとする。結果、いろいろ中途半端に終わってしまいました。[DVD(字幕)] 5点(2018-05-22 02:50:59)

117.  岸辺の旅 《ネタバレ》 設定は実に魅力的ですし、例えば、霊力が解けた(?)後の朽廃した室内とか、手紙で喧嘩した後に現実の生々しいやりとりに当たり前のように帰って行くとか、演出が冴えている場面もあるのです。何がいけないかって、聞いてて恥ずかしくなるような説明台詞ばかりの脚本。そして、全員共通ののっぺりした平坦な演技。つまり、結局は頭で考えた中身にしかなっていないのです。[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-05-12 00:23:10)

118.  故郷よ 《ネタバレ》 大規模な原発事故という未曾有の事態を、あくまでも個々人の視点から見た作品という時点で、作品の基本的価値は確保されていますし、安易に感傷に流されない作り方にも好感は持てるのですが・・・それにしても一方で全体が薄味で、ここぞという場面でもさらさら流れてしまいます。主人公の故郷への想いに軸足を置きたいのであれば、例えば、タジキスタン難民との衝突の場面なんかは、もっといろいろ深められたと思うのですが。●今気づいたのですが、これ、時系列順ではなく、現在のヒロインの仕事とか恋愛とか旅とかから入って、実は彼女にはこういう過去が、という構成の方がよかったのではと思った。[DVD(字幕)] 5点(2018-04-24 01:42:08)

119.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 この作品が良いのは、肝心のマジックのシーンを、4人を格好良く、そして台詞回しもコテコテで撮りきっていること。マジックというのは現象面を見て楽しめばよいので、タネがつまらんとか怒るものではないのですよ。中盤のジャックの格闘シーンも、マジシャンならではの技があったりして、なかなか。ところが、そこから重心が捜査側にシフトして、4人の出番が少なくなって、急に失速してしまいました。こういう作品の捜査側は、あくまでも狂言回しあるいは引き立て役でいいんで、メラニー・ロランなんか完全に余計ですよ。したがってもちろん、黒幕の正体がどうのこうのもまったくの蛇足。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-04-20 00:14:30)(良:1票)

120.  ロシュフォールの恋人たち どうも、歌についても踊りについても、何かを逸脱しようとする躍動感がないというか、指示されたとおりに動いているだけというか・・・そもそも、曲調も振付も似たような感じのものばかりなので、いくら各キャストが満面の笑みでテンション高く振る舞おうとしても、足元が固まっていないのです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-04-07 01:45:28)

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