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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  サラの鍵 《ネタバレ》  久々にレビューを書かずにはいられない作品に出会った気がします。作品のインパクトが強すぎて、自分の頭の中でうまく処理できない、というだけかもしれませんが。。  1942年と現代が交差しながら話が進みますが、構成が巧みで、個々のシーンも存在感があり、そしてエンディングも非常に素晴らしい。鍵と共に重い悲しみを抱き続けながら、それでも強く生きようとしたサラの人生が、同じ名を与えられた罪のないあの子供の幸せに何らかの形で繋がるのだとしたら、、、サラの人生も、そしてあの息子さんの涙も、(たとえそれがほんの少しだとしても)報われるのではないでしょうか。そんな事を感じました。    ミニシアターでの鑑賞でしたが、エンドロールが終わるまで一人も席を立たず、突きつけられた難題に思索を巡らせているような重い雰囲気が場内を覆っていました。[映画館(字幕)] 9点(2012-02-20 18:22:20)《改行有》

2.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 確立していたはずの「自分」というスタイルが、一通の手紙によって崩れていく過程を、悲しくもおかしく描いた作品。ラスト、あの年齢の男が見せる狼狽は相当に哀しい。[DVD(字幕)] 5点(2010-05-04 19:36:02)

3.  マイ・ブルーベリー・ナイツ 「ノラ・ジョーンズを美しく撮る」という命題で監督を探すならば、五指に入るであろうウォン・カーウァイ。今回はそのセンスの光る映像に全てを費やしてしまった感がある。脚本・演出ともに褒められたものではなく、ジュード・ロウに至っては役柄への戸惑いすら透けて見えるほど。「映画に必要な要素とは・・・」と考えさせられる作品になっている。[DVD(字幕)] 3点(2009-01-25 16:56:04)

4.  スパニッシュ・アパートメント ただ何となく観るには良い映画。これといって強い主題に基づいたストーリーではなく、作品中にこれといって感情移入できるような人物がいるわけでもないので、何かを期待して鑑賞した自分は少々肩透かしを喰らった。[DVD(字幕)] 4点(2009-01-25 16:08:10)(良:1票)

5.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 特定のヒーロー等ではなく、なるべく一般庶民の視点から戦争を描こうとした作品。しかし、主人公のピアニストとしての才能が彼自身を救っている場面もあり、その分共感しにくいストーリーとなっている点が惜しまれる。主役の名演や各シーンのリアリズムなど見所の多い作品だけに、あと一歩の所で名作になり損ねた印象を受けた。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-25 14:15:33)

6.  みなさん、さようなら(2003) 「アカデミー外国語映画賞受賞」「父子もの」というだけで「まずハズレはないだろう」と思って観たので、完全に期待を裏切られた。まさしく「ある意味貴重」。これだけ素晴らしい設定がありながら、結果的にこういう作品になってしまうとは・・・映画とは一歩間違えれば恐ろしいものだ。[DVD(字幕)] 2点(2009-01-25 13:24:28)

7.  Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! ビーンが完全に顔芸だけのキャラクターへと落ちてしまっている。TV版と映画版2本との間には、非常に大きな差があるように感じた。[映画館(字幕)] 3点(2008-11-16 12:31:28)(良:1票)

8.  パリ、ジュテーム 数が多すぎる。「作品撮ってくれ」と頼んだからには、編集する側としてはどこかで使わなきゃいけないのであろうが、鑑賞直後に記憶から消えている作品があるという構成は、いかがなものなのだろうか。[映画館(字幕)] 4点(2008-02-16 16:58:56)

9.  あるいは裏切りという名の犬 男二人の演技対決が最大の魅力です。デ・ニーロ×パチーノの『ヒート』に近いものを感じました。しかし逆を言えば、それ以外の構成要素であるストーリーなり演出なり音楽なりといったものについては、特に強烈な印象を受けることは無かった。主役二人の存在感が大きすぎる故でしょうか。。。「渋さ」「重み」といった点では、十分に見る価値があると作品だと思います。[映画館(字幕)] 6点(2008-02-11 14:56:36)

10.  クィーン 一本の作品として非常に良く纏まっていると感じた。ヘレン・ミレンの気品と苦悩を絶妙に表現した演技も素晴らしくアカデミー受賞も納得。一見の価値があると思う。事件について思わず王室の味方をしたくなるような脚本だが(実際はもっと様々な利害関係に基づいた判断があったはず)、それはともかく、ブレア首相や王室の面々、それにダイアナ妃に対して我々が(メディアを通じて)抱いているイメージを上手く利用し、その裏側を描こうとした点が観客の興味を惹き、静かな演出にも関わらず飽きさせる事の無い一本へと昇華させている。[映画館(字幕)] 7点(2007-08-19 11:51:13)

11.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 5年前にあの映像を見ている者にとって、どうしても目をそむける事のできない2時間弱。何と書いてよいか・・・言葉が見つからない。ただ、「as himself」として出演した勇気ある方々に、拍手を送りたい。[映画館(字幕)] 9点(2006-09-18 11:52:25)

12.  ある子供 《ネタバレ》 こういった題材を扱う原点には、制作者が感じた、子供が子供を産み・捨てることへの「怒り」があるものと想像して鑑賞していたのだが、どうやらそこまで鋭い作品ではなかったようだ。問題提起として作品を取るのであれば、徹底的に最初から最後まで「怒り」を映像にぶつけるべきだと思う。どういった意向があってか分からないが、あのような「映画」的な中途半端なラストになってしまっているのが何とも惜しい。正直に言って、この作品がカンヌでパルムドールとは意外だった。[映画館(字幕)] 3点(2006-06-11 16:56:07)

13.  プライドと偏見 資産や階級で恋愛を捉える人々、そしてその世界に、哀しさこそ感ずれども、とても共感には至らなかった。いっそ、物語の舞台をロンドンなどの大都会に絞り上流階級の愛憎劇として描いた方が、せっかくの衣装なども映えると思うのだが・・・[映画館(字幕)] 5点(2006-01-21 15:46:05)

14.  海を飛ぶ夢 この作品は、はたして「尊厳死」と「自殺」という社会問題への解答を意図して作られたのだろうか。法廷やマスコミが主人公にとってあまりにも無意味な存在として描かれているように(そして自筆の本でさえも死のタイミングを図る一つの要素でしかなかったように)、私はむしろこの作品に主人公の「死」への哲学を純粋に見た思いがした。実話ベースの作品なので敢えて言うと、私たちが彼をみているのは2時間だが、介護をする家族が彼を看ているのは28年間という途方もない期間である。彼はその間、「体の向きを変える」事から、それこそ「袋を取り替える」事まで全てを周囲に委ねざるを得ない状態で生活してきた。『涙を流す代わりに笑顔で取り繕う事を覚えるのさ』という一言は、彼にとっての「生きている辛さ」を非常に象徴している。(彼の家族ほどではないが近い現状に直面している者にとっては、涙腺が緩んで仕方なかった。映画館であれほど、恥ずかしいほど号泣した事はなかった。)そして愛し、分かり合えた人にすら忘れ去られていく事実。死とは、海を飛ぶ夢とは対極にある、この世で最も儚き現実である事を改めて思い知らされる。くだらない、要らないと思えるシーンや人物も時折登場するものの、ぜひ社会問題としてではなく、いつか訪れる自分の問題として、そして家族の問題として、この作品を多くの人に観てほしいと切に願う。[映画館(字幕)] 9点(2005-06-05 10:50:52)(良:1票)

15.  息子の部屋 この作品を「面白かった」と評する事が不謹慎に思えてしまう程、リアリティのある作品。肉親・友人・恩師・・・その交わりが深ければ深いほど失った時の悲しみは率直に表れる。あの「さまよう」ラストシーンは、題材とあまりにもマッチしていて素晴らしい。あれ以上のシーンはちょっと思いつかない。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 10:46:32)

16.  バイオハザード(2001) ラストシーンが自作への期待を抱かせる興味深いシーンだったためか、逆にそれまでのストーリーの印象が薄くなってしまった。「序章」が一つの作品となってしまった感じ。シリーズ物はツカミが肝心なので、もう少し「1」にも力を入れる必要があったのではないだろうか。5点(2005-03-04 11:07:49)

17.  モンスーン・ウェディング どうしても「歌って踊ってハッピーエンド」というインド映画が好きになれないのですが、今回も・・・という感じでした。シリアスな場面であっても、全編を流れるあの陽気な雰囲気のせいであまり深く共感できないんですよね。他国では作ろうと思っても作れない神秘的なムードがある国なので、それを生かしてもっと重い作品を作ってみても面白いと思うのですが、、、やはり国民性は変え難いものなのでしょうね。3点(2005-01-22 09:01:01)

18.  WATARIDORI 「魅了」という言葉がピタリと当てはまる作品。これだけ「鳥と同じ目線」で撮り続けるには想像を絶する苦労があったと思う(雪崩のシーンなどスタッフは大丈夫だったのだろうか?)。鳥たちの視界に広がっている草原・砂漠・雪山・海原の壮大さと人間の作り出した都市の汚さ・小ささとの対比が非常に印象に残り、「もっと高く・広い視点から物事を見ること」の大切さを鳥に教えてもらったような感覚があった。8点(2004-12-04 17:13:49)

19.  女はみんな生きている ストーリー自体は良い作品。面白いです。まぁ男の自分としては肩身の狭い1時間半でしたが(笑)。 重くも軽くも描けそうな脚本なだけに、もう少し「本格派復讐劇」みたいにしても面白かったかもしれないと思いました。7点(2004-11-21 14:54:36)

20.  ぼくの好きな先生 《ネタバレ》 情報を一切入れずに見たので、まさかドキュメンタリーとは思わなかった。人間を追うドキュメンタリーも悪くないなとは感じたし、先生の生徒への接し方も、ある意味では教師の理想形に近いのかもしれない。 ただ、このクラスの生徒たちには恐らく「作品に出演して、自分たちの日常が大衆の目に晒される」というはっきりした自覚は無いだろう。例えば、自分の気持ちを上手く言葉で表現できなかった女の子がクローズアップされていた。あの子はこの作品中で、恐らく自分の中で悩み、自分の中の自分と必死で向き合っているのであろう姿をカメラに捉えられた。。  ただ、「彼女が大人になり、このころの自分の姿が大衆の目に晒された事実を後悔しないと誰が言い切れるだろうか。」と、私はふと思った。  演技ではない「素」の子供たちと先生との優しいふれあいを見るのは、ギスギスした社会に生きる観客にとっては清涼剤となりうるかもしれない。しかし、私には、「素」の「子供」をドキュメンタリー作品に映し出す事の危険性のほうがどうしても強く感じられてしまい(こんな事感じる人など少数だとは思いますが;)、どうもこの作品に高い点をつける気にはなれなかった。  2点(2004-09-26 12:36:38)

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