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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 一人オーケストラ ぬおあああああああ!!!待ってました待ってました!個人的月世界旅行を超えた面白さ。これを待ってたんよ~。メリエスが一人七役、もうたまらん。中身は題名からも分かるように一人でオーケストラってます。これがサイレントっつうのがめちゃくちゃもったいない。一人七役で鳴らしたオーケストラを是非ともトーキーで聞きたいっていうのが個人的な思いかな。誰か秀でた才能の持ち主が作ってくれんかのぉ・・・、ジイのお願いじゃ(笑)後半はようわからんけどとりあえずはメリエス短編映画集が収録されてるこのDVDでは月世界旅行以上に好き。むしろ一番好き。 P.S これにてメリエス映画DVD鑑賞終了であります。またどこかで見つけたら買っちゃおっと。10点(2005-03-06 22:51:21)(良:1票) 2. 月世界旅行 この映画のDVD、本屋で5775円払って買いました(笑)というのも本の付録だったんですけどね。前日にたまたまある大手の某本屋で見つけてソッコー購入、今に至るわけであります。いやぁ、やっぱトーキーは最高です。昔のフィルムは18コマだから動きが早い早い。この映画も展開が早い早い(笑)ロケット作って飛ばして襲われて逃げて帰ってくるっていうだけなのにこんなにすごぃ絵を作ったメリエス。編集が雑なのは仕方のないことだけど月に行く(月の住人も地球にきちゃった)っていう設定を思いついた天才的なメリエスにノーベル賞名誉賞を上げてもええんちがいますか。10点(2005-01-19 17:52:07)(笑:1票) (良:2票) 3. 告発 なんでケヴィンベーコンがアカデミー賞にノミネートすらされてないのか疑問である。この演技を見て誰もが感動するはず。「フィラデルフィア」のトムハンクスとは演技的には少し似てるけど、一味も二味も違った演技だった。暗闇の中に3年も入れられたらそりゃおかしくなるだろ・・・・。10点(2003-07-24 18:32:12)(良:1票) 4. ジャッカルの日 個人的に「ジャッカル」よりかこっちのほうが好き。こっちのジャッカルは怖いね。威圧感抜群だよ。10点(2003-05-24 23:42:06) 5. ニュー・シネマ・パラダイス この映画はノーカット版ではなくて劇場公開版を見るべきだ。そうすると、感動できる。アルフレッドはいい人間だと思いました10点(2003-01-23 19:09:52) 6. ターミネーター2 これぞまさしく1を超えた数少ない映画ですね。ロバートパトリックもほとんどセリフが無いとこがまたいい。10点(2002-10-26 15:14:12) 7. ひまわり(1970) 《ネタバレ》 リバイバルにて初鑑賞。偉大なるヘンリー・マンシーニのBGMは知ってたんだけどここまで映画にマッチしてるとは思いもせず。戦争というものが愛し合う二人を斬り裂き、長い年月で二人は別々の道を歩むことになってしまい、ふとしたことで出会ったと時には・・。彼ら二人が出会えたこと自体が奇跡であり戦争の被害者であるが時というものはものすんごぃ残酷で取り戻すことはできない現実はほんとにツライ。ひまわりが戦争をモロに表現してるということが分かった時は自然に涙が。。あぁ、この映画はス素晴らしいけど、ツライなぁ。。。[DVD(字幕)] 9点(2012-06-28 00:45:39)(良:1票) 8. プリズン211 こりゃすごい。日本未公開なのがあまりにももったいなさすぎる。作品的にはいわゆる刑務所の暴動ものですが全くその筋の映画とは違うんですよね。一難去ったらまた一難、コメントすると全てがネタばらしになりそうで怖い(笑)ハリウッドじゃ到底キャスティングできないであろう囚人達のボスなのに人情あふれるダミ声野郎マラマドレを始め濃すぎるメンツは素晴らしい。めちゃくちゃいい味が出てます。それに政治と警察、刑務所内外での人間関係が見事に組み合わさってるので次に何が起こるのかが全く予想できない展開が面白い。DVDのパケのヒゲのおっさんは半主演ですが若い時のキアヌ・リーヴスにどことなーく似てる本主演のアルベルト・アンマンが、、ええ役してますなぁ。[DVD(字幕)] 9点(2011-05-31 02:30:05) 9. ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! あぁやべぇ、ツボにはまってもた。サイモン・ペッグの変なかっこよさに変に豪華なキャスト・B級映画にまさか元ジェームズ・ボンドがメイン脇役で出てるなんてこたぁすごいこったですぜ!!素早いカット割りが思わずジャンプカットしてるんじゃねーの?と思ったりしましたけどテンポの良さを盛り上げてるのでしゃーないか。でも「ショーン・オブ・ザ・デッド」の時もそうだったけどとにかく後半に進むにつれて驚きの展開が続いてラスト直前のあっと驚く展開には「うそぉん!!!!」と叫んでしまいました(笑)邦題の副題が最悪ですけどB級映画ファンにはたまんねー一本でした。[DVD(字幕)] 9点(2009-04-21 11:17:52) 10. 夜と霧 世界一有名な収容所にして史上最悪の場所としても有名なアウシュヴィッツ収容所。見たあとこんなにも考えさせられた映画は「セブンス・コンチネント」以来、ってかそれ以上。出てくる映像、写真、すべてが真実。過去の話とはいえ、悪はいつになろうが消えることはないし一番恐ろしいのは人間。「こんなことがあったんだよ。」じゃすまされない出来事だし、ブルドーザーで死体を埋めるシーンは身震いがしてしまった。30分という短い時間にまとめた監督は拍手を送ります。[DVD(字幕)] 9点(2008-10-25 10:20:48) 11. 赤い風船 今までこんな映画があったんだ、というぐらいマジで衝撃を受けた。オープニングショットなんてのはあまりの綺麗さに見とれてしまい、風船をもちながら少年パスカルが颯爽と街の中を走る1ショット1ショットが映画を超えて芸術の粋に達したか、と思わせてくれました。どーやって撮影してん!!と言ってしまう意思を持った風船の動きや無邪気すぎる少年の笑顔がたまらなく心に響く。故・水野晴朗さんの「いやー、映画ってほんとに素晴らしいものですね」という言葉はこの映画の為にある、と思います。オスカー脚本賞受賞、納得。[映画館(字幕)] 9点(2008-08-11 23:50:18)(良:3票) 12. プロジェクトV(バイオント) 史上最悪のダム災害 実話だそうで。怖すぎます。日本で言えば黒部ダムが崩壊するような感じかな?今も昔も人間は外見は変わっても中身は変わんないんだなぁとつくづく思い知らされちゃう。何年か前の日本の国会議員みたいに自分が最初は指揮をとってたのに問題が発生すれば誰かに責任転嫁したり警告されてもそれが実際に起こるまで聞く耳もたずだったりとなんとも愚かな行動の数々。しかしそれもダム崩壊シーンになるとひとっとび。特殊効果が綺麗で水の恐怖がすごいよく表現されてました。夜を白黒で表したところもなかなか。こういう映画こそ劇場で公開されてダム崩壊の恐ろしさをみんなに知らせてあげた方がいいと思うのは自分だけでしょうか。[地上波(字幕)] 9点(2005-10-31 10:50:48)(良:1票) 13. 悪魔の下宿人 四次元ポケットならぬ四次元箱!?おまけにポルターガイスト現象まで起こしちゃって(笑)中でも目立つのが編集の上手さ。最初は板のような感じが編集で出てきた瞬間モノに変わる。この板からモノに変わる瞬間の間が絶妙。うーんさすがメリエス、天才だわ。9点(2005-02-04 16:28:15) 14. 幾つもの頭を持つ男 うわぁ、ヤバイっすよこれ。映画のマジックそのものを映画のしちゃったよ。マジックを信じねぇよっていう人はメリエス映画を見るべきです。確実にその思考は変わるでしょう。頭がくるくる回ってるところは思わず笑っちゃいました(笑)わずか50秒ですので瞬きしたらもう終わっちゃったーってな感じですよ~。9点(2005-01-21 17:35:23)(良:1票) 15. 死刑台のメロディ 見てると悲しくなってきます。無実の罪で捕らわれた二人は不可解な証拠によって反論も出来ずに死刑にされる・・・。こんなことが実際にあったとは信じられません。劇中では実際の映像かな?それが使われてる所に主題歌が流れてもうウルウル(笑)この事件の中で一番「悪」なのは検察側、そして裁判長であろう。でもその後の調査で無罪だったことがわかったとしても一生報われることはないだろうなぁ。9点(2004-09-29 17:10:49) 16. フォーリング・ダウン よかったね~マイケルダグラスのキレっぷり。ロバードデュバルもなかなかの演技だったしね。ラストのマイケルダグラスは何で水鉄砲だったのかなあ。9点(2002-12-20 20:02:41) 17. ハーフ・ア・チャンス 相変わらずアランドロンはカッコいい!もう俳優を引退したって聞くとなんか悲しくなるよ。ジャンポールベルモンドもいい味出してる。細かなとこまで映ってて満足だな~。アランドロン・・・・。昔はもっとかっこよかったなあ。もう1度銀幕に出てくれないかなあ。9点(2002-11-25 19:42:09) 18. 恐怖の報酬(1953) マリオとルイージ。似てるねえ。内容はよかった。でもニトログリセリンはこんなもんかな・・・。9点(2002-11-19 18:44:39) 19. JFK やっぱり実話を元にした映画はいいですね。まあ殆どは嘘だけど・・・。ケヴィンコスナーの最後の法廷のシーンの台詞の長さはちょっと驚いた。一人で10分以上喋ってるんだもん。9点(2002-10-28 19:08:26) 20. エースの中のエース 《ネタバレ》 ボクシング経験者であるジャン=ポール・ベルモンドが力を抜いた心地よい演技をしてるなーと思ったらいきなりシリアスな演技に変わったり、ベルモンドのメリハリの利いた演技と全体的にコメディタッチで面白おかしくナチスを描いて途中ニヤニヤしっぱなし。途中実際のオリンピックの開会式での各国の行進シーンを混ぜてヒトラーの威厳を出してきて印象づけした後に出てくるこの映画の中でのヒトラーの変にドジだったりマヌケだったり、風刺の仕方もなかなか面白いし子熊の親が踊っとんかいと思うぐらいの登場の仕方は爆笑もん。コメディなのにアクションも結構スゴイし、子供を混ぜて仕上げたカーチェイスシーンはベルモンドのちょっとしたガチスタントも見れるのでこの辺作り方がすんげえ上手いなーと唸っちゃったぐらいです。ボクシング代表コーチの設定はいずこへ・・・?な感じに後半なっちゃうけどちょいちょいセリフで織り込んできてるのでヨシとしましょー。[インターネット(字幕)] 8点(2024-06-28 23:17:54)
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