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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  ラストタンゴ・イン・パリ 0点にしたけど、これは駄作と言う意味ではない。安易に答を出したくない映画だということ。若い人が、これを見ても退屈な駄作にしかないだろう。若さゆえの想像力の無さから来る錯覚だ。この映画のマーロン扮する初老の男が性を核にして自分の生命力の残量を測っている、その切実さは若者に実感としてわかれと言っても無理。あまりにテーマの敷居が高すぎる。自分が年老いた時に見たら、テーマの持ってる恐ろしさに慄然とするだろう。かく言う僕にも、まだこの映画の本当の深さはわからない。レンタルで見たときも退屈だった。今じゃ、正直言って、ほとんど記憶にも残っていない。でも、自分が老人になって見たら、さぞかし打ちのめされるだろうと思う。ある年代にならないと、わからない映画というのは確実にあるのだ。もっと謙虚になったほうがいいと思うよ。これ見て思ったけど、ベルトリッチって谷崎潤一郎好きなんだろうな。これ谷崎の世界だよ。とにかく、この0点は「未知数」という意味の0点。0点(2004-06-12 15:49:39)

2.  裁かるゝジャンヌ 髪を切られるジャンヌ。白い布の上にハラハラと落ちる髪の毛。恐怖に独房を歩き回るジャンヌ。処刑場には市が立ち、様々な大道芸人が芸をやっている。その悪夢のような光景。火炙りにされ、炎の中で項垂れるジャンヌ。醜いものを醜く撮った、とことんリアルなアップとカメラ。怖い、すべてが怖い。ああ怖・・・・ああ、怖!10点(2004-05-01 23:09:13)(良:1票)

3.  バリー・リンドン 美術、照明、衣装は画期的。でも長かったな~。小林信彦さんのコメントがすべてを言い切っている。曰く「イギリス無責任野郎」7点(2004-01-02 23:29:20)

4.  エマニエル夫人 飛行機の中であんなことできるわけない・・・・と俺も思っていたが、以前深夜のテレビのトーク番組で天地真理が酒に酔った勢いで、飛行機の中でやったことがあると聞かれもしないのに告白していた。それはともかく、いま見ても、けっこうエロいが、映像はきれい。モード雑誌のグラビアをそのまま映像化したみたい。でも、それだけ。アジア人種を蔑視したような描写も気に入らないし、まあこのぐらいの点で上等でしょう。3点(2003-11-17 13:34:35)

5.  カジノ 歌舞伎の顔見世みたいな映画。スコセッシ一家のお馴染みが総出で、演技合戦だ。それで、こんなに長くなったんだろう。それでもよくまとめたよ。シャロンストーンは、この作品で泣くほどしごかれたらしいが、この映画で女優としては、格段に進歩した。好きな映画です。8点(2003-11-16 17:32:29)

6.  桜桃の味 映画的技術を極限まで排した映画作り、それでいて何て豊かなことか。乱暴な言い方をすれば「何もない」映画なのに、この豊かさは只事ではない。比べるのも大人気ないがハリウッドは、やれCGだ、制作費ウン百億だとか大騒ぎして、あの貧しさ。この差は何だろう?そしてこの映画が投げかけるテーマの大きさ、深さ、それでいて頭でっかちのテーマ主義とも無縁だ。悟り済ましたところもなく、捻りも、盛り上がりも、意外性も、ナイナイづくしで、それでいて、この豊かさは何だ?自殺をテーマにしながら、伝わってくるのは、優しい大らかな人間賛歌、いやこれは人生賛歌というべきか。感涙に咽ぶような映画ではない、車を運転する男、石と埃っぽい道を、ただ撮ってる、それだけで、何か大きな意志、優しい眼差しを感じる。墓場に持っていきたい映画だ。10点(2003-11-05 00:03:09)

7.   色彩がすごく美しい。この頃からから、ある種の様式美に黒澤監督は移行しようとしていたのだろうか。テレビで見たんだけど、それでも画の強さに圧倒された。映画というより、絢爛たる襖絵を次々と見せられてる感じ。黒澤作品中、もっともペシミスティックな映画だろう。それにしても本当に黒澤監督って「姿三四郎」の時から日本では苛められてるんだな・・・・。淀川さんが「黒澤さんはね、磔になったキリストなの」と言ってたのが、よくわかるよ。 それにしても、城が燃えるところ、あの燃え盛る凄まじい炎の美しさ、凄さ、あれがこの映画の命みたいなところでもあるのに、誰もそれを言わないし、誉めないね。あれだけの炎を出せる人はいないと思うけど。[DVD(邦画)] 8点(2003-11-04 22:20:35)《改行有》

8.  愛のコリーダ 「失楽園」が学芸会以下に見える。こりゃ、もう二人にしかわからない世界。傍があれこれ言うのは野暮。「ここまで誰かを愛せるか?」と突きつけられてるように思ったな。9点(2003-11-03 02:24:30)

9.  フェリーニのアマルコルド 映像、セット、美術、言うこと無いですね。ただただ、その美しさにウットリ。甘酸っぱくて。庶民的で・・・・もう言葉がないよ。何を言うのも虚しくなる。それほどの傑作。9点(2003-10-31 02:04:12)

10.  白夜(1957) チャップリンの「巴里の女性」とこの作品は、メロドラマの最高峰でないかと思います。白黒の映像の美しさ、セットと美術の見事さ。溜め息が出る。すごく残酷な物語なんだけど、冒頭はマストロヤンニから逃げていった犬がラストでは彼に寄り添う。あの犬はよかったな~!あの犬一匹で凄く救われた気持になった。「芸術」の名に恥じない名作です。10点(2003-10-31 01:59:43)

11.  ベニスに死す 完全な美というものに、もし出会えたら、ひたすら敗北し、滅びるしかない、いやそれでいいのだとでもいたげな・・・・。どこまでも美しく、絶望的で、退廃的で、風格があり、狂気と歓喜が完璧に同居している。こういう映画に点数をつける己に嫌気がさす。それにしても、あのカメラの狂おしいほどの美しさ!10点(2003-10-31 01:53:58)

12.  JFK オリバーストーンは、嫌いなんだけど、これは好きなほうです。3時間は、この内容にはどうしても必要な時間だと思います。クライマックスのケビンコスナーの演説が長いと言う意見があるようですが、僕は見てて思いましたよ。「ああそうか、キャプラがやりたいんだな」と。「スミス都へ行く」というキャプラ監督の傑作がありますが、素人議員のジェイムススチュワートが、汚職を告発しようとして、逆に悪者にされてしまう。疑惑を晴らすため、そして真実を追求するために議会で24時間の大演説をする、ケビンコスナーの演説は、この場面へのオマージュがあったのではと思いました。 それにしても2039年に公表される真実って・・・・・。8点(2003-10-21 11:19:02)《改行有》

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