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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. バイオハザード(2001) あまり感情移入できなかった。少しチープに映る部分も気になった。 3点(2004-09-25 12:45:20)(良:1票) 《改行有》 2. ミニミニ大作戦(2003) ミニミニっていう邦題の意味がはじめはよく分からんかったけど、自分なりに探って納得しました…^^;作戦のスケールは決してミニミニではないよな。キャストのキャラ立ちもはっきりしてて分かりやすいけど、豪華キャストの割には脚本がまとまりすぎるというか、派手さがないのは確か。普通にサプライズもなく淡々と楽しめる作品という感じ。6点(2004-06-02 00:03:23)(良:1票) 3. バンディッツ(1997) 雰囲気がなんとも言えずかっこよかったなぁ。音楽がかなりストレートにツボでした。UKロックっぽい殺伐とした雰囲気の中に哀愁が漂うというかそんな感じ。それが彼女たちの生き様(逃亡劇)と相まって映画全体が独特の雰囲気になってました。侮れないな、ドイツ映画。8点(2004-03-18 01:02:12) 4. ラウンド・ミッドナイト 雰囲気のいい映画ですね。ジャズは普段聴かないけど、心地よくて思わず心に染み入っていく感じでした。デクスター・ゴードンが自伝を演じているかのような存在感で、デイル・ターナーという人の魂を受け継いでいたかのような感じがしました。あのしゃがれた声や、大きな体でおぼつかない足取りが印象に残っています。6点(2004-02-25 15:25:41) 5. 髪結いの亭主 《ネタバレ》 彼女に告白を受け入れてもらえた時の、おっちゃんが一瞬子供の時の顔に移り変わったところが印象に残ってる。一途に生きてきてよかったねおっちゃん。相手が死にたいと思うほど人の感情を操作できるということはすごいですよ。たまにはこういうフェチっぽいのもイイですね。6点(2004-02-23 22:19:47) 6. ノー・マンズ・ランド(2001) 中間地帯の塹壕での人間模様が、このボスニアの紛争、いや戦争というものの縮図を表しているような気がしました。傷を舐め合う両者と、地雷を背に身動きの取れない兵士。この兵士はさしずめ一般市民のような気がしました。何もできずにただ苦しみに耐え抜く、そして最後は何も残らない…という。国連防護軍は結局ちょっかい出してただけでした。戦場で痛みを知らずも高い地位からながめているだけのキャリア官僚のようなもんですかね。私のように捉える人は稀かもしれませんが、このような視点から捉えると、この作品がグッとリアルに戦争というものの非常さを感じることができました。7点(2004-02-20 22:47:29) 7. 幼なじみ 《ネタバレ》 若い二人の純粋な恋は二人が未成年とは思えないほど大人な恋をしてたね。しかし女の子のきれいな肌に見とれてしまった(ポ)。また、その親たちの子供を思う強い気持ちがよく表されていたね。若いけれどもその思いの確かさを感じた両親たちは潔くそれを祝福して、二人に協力するんだけど…(ただしある人は除く)。父親同士の葛藤や、クリムのお母さんがべべの無実を解くために、被害者に会いに行くためわざわざサラエボまで飛ぶ姿なんてお母さんが主人公を食っちゃうほどの勢いだった(汗)。このシーンの合間に二人の監獄での会話のシーンを入れた方がよかったのでは。しっかしあのracistの警官、何とかこらしめてやりたかったよな~~!彼女の出産、そして彼の釈放によって、また神に身を捧げたべべの母親と姉は変われたんだろうか、父親たちは今後を生きる術を見つけたのか…その後の彼らが気になる。6点(2004-01-21 18:38:59) 8. イグジステンズ 《ネタバレ》 まず冒頭のゲームコントローラーの肉感に脱力。別にグロテスク方面に話をもってかなくてもいいと思うのにね~。監督の作風が影響してるのかな。後半はなんだか展開が急で分かりづらかった。ゲームの世界と現実が幾重にもくくられてて、見ている人にも何が現実か推理させたいんだろうけど、ラスト急によく分からんくなって、結局放棄してやった。ゲームの中で自分が与えられた演技をし終わった人は、その後ゲームの世界ではどうなるの?すぐに現実に戻れるわけではないし、死んだりしたらその人の時間関係はどうなるんだろうな~。3点(2004-01-11 21:48:27) 9. 告発 ホント、話に一本筋が通ってて、展開もスムーズであっという間に見終わった。歴史を塗り替えるためには通常踏み込まない部分に首を突っ込み、世間の常識を変えていかなければならない。単なる成功物語ではなくて、2人の友情に重きを置いているところが見所だと思う。 また、大物俳優の競演でしまりがあるね。素人のため、ケヴィン・ベーコンという人を初めて見たが、完全に役になりきってて鬼気迫る演技。役作りのために大幅減量したという役者魂にも感服した。クリスチャン・スレーターって演技派だったんだね。裁判のシーンはそのカメラワークとともに迫力があった。彼の作品では「トゥルー・ロマンス」の破天荒な演技しか知らなかったので新しい面を見られてよかった。8点(2004-01-10 05:17:57)《改行有》 10. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 《ネタバレ》 非常に美しい世界観があふれた作品。懐かしい白黒映画がともす光と一瞬訪れる影(闇?)、その中で目に浮かぶ涙が光る演出。カメラワークの勝利でもあると思う。キャストがみな表情豊かで素晴らしい。特に少年時代の子。3代続く物語なので、3時間という長い時間もトトの成長段階で一区切りつくので、気分を入れ替えながら見れたのであっという間だった。彼の成長、そして時代の変遷とともに変わる街並み、人。いろんなことが同時進行しているにも関わらずいつまでも変わらないエレナへの想いを持ち続けている姿は中年期のトトの含みを持たせた演技にも分かるように、純粋で印象的。アルフレードの忠告は、少し腑に落ちない部分もあったけど、自分の映写室での孤独感を、トトには味合わせたくない、もっと広いところで自由に羽ばたいて欲しいという願いがあったんじゃないかなぁ。 7点(2003-12-29 23:27:56)《改行有》 11. ファンタスティック・プラネット 《ネタバレ》 原画を1枚1枚長い年月をかけてつなぎ合わせたというある意味大作なわけだが、かなり独特な世界観は感じられたけど、少しテーマが重かったので、見終わった後はドヨーンと沈んでしまった。人間は昆虫のアリの世界みたいなもんかな。柔よく剛を制す、というか。人間を野蛮人種と言ってるが、人間何もしてないぞ?その知識と教養が脅威とか言ってたけど、ただドラール人に怯えて隠れて生活していただけで…ドラール人が駆逐しようとする理由がよく分からんかった。もしそうならデカいんだからまとめて始末すればいいものを、チマチマとしててじれったかった。血を見ない戦いが続いていたけど、結局はそうなってしまうんだよな…アニメながら難しいテーマが詰め込まれてます。3点(2003-12-26 01:23:50) 12. パーフェクト・サークル 脚本の人が実際の紛争を命からがら逃げ延びた経験をもつだけにリアリティがあるが、いかんせん重かった。 タイトルの意味がよく分からなかったが、あんな形でサークルを書く運命になるとはね。もっと他のことを想像してた。 どこからでも砲弾が飛んでくる中で、それでも市民は生活のために町に出る姿はちょっと想像を絶してた。 それと同時に夜空に飛び散る砲弾を、涼しい顔で眺めるハムザの姿も…彼の思いついたらすぐ危険を省みず行動に移してしまうところは、自分が首を吊って死んでいる姿が目の前に何度も現れることでも分かるように、常に死を覚悟した上での行動だったんだろう。だからあんなに冷静に戦争というものを受け止められたんだろうな。離れ離れになった家族がハムザの中の幻影として彼に助言をしてくれるシーンは、よく分からなかった。マイナスになるようなことしか言わないんだもん。詩人という設定ははたして意味はあったのかな…あと、ケリムとアーディスの孤児役の子たちは、実際の難民から選んだという話を聞いて、驚いた。耳が不自由な子の演技はなかなかだった。4点(2003-12-22 20:46:49)《改行有》 13. スパイ・ゲーム(2001) CIA内での確執や、二人の冷めたようで義理堅い人間関係など表現が難しそうに思えた。人間ドラマだな、これは。思ったより見せ場が少なくて派手さはなかったな。4点(2003-12-15 00:20:44) 14. アザーズ 正味食い入るように見たのは最後の20分だけ。こういうのを反転モノっていうのかな? ま、前半は淡々と進みすぎている気がする。舞台設定を植え付けたいのはあると思うけど、前半にももっとネタを小出しにしていってもよかったかも。 夫が帰ってきたシーンである程度気付かなければならないのかもしれないけど…。 霧が立ち込める洋館、カーテンで締め切って真っ暗な空間、そしてその中で聖書を読む子供たち、確かに陰と陽が幻想的に入り交じって雰囲気の演出はよかったと思う。 終わった後で、「あーそうか」とたまげるのもいいけどね。「シックスセンス」をもう1回見直して比べてみようかな。6点(2003-11-29 00:47:57)《改行有》 15. TAXi3 新作は音がよくていいね!ということと、ダニエルもリリーもフケたな~というのが冒頭の印象。この映画はストーリーなんて関係ない。スピード感と、小ネタを楽しめればそれでよし。だけど今回は過去の作品と比べて同じ舞台のはずもスピード感がいまいち。逆にフランス独特の街並みや歴史を感じる建造物の方に目が行ってしまった。新鮮味を感じられたのでよかったが。あと、エミリアンのボスってあそこまで間抜けな人だったっけ?それとサンタ窃盗団の中国人の女は気持ち悪いキャラだった。バンザーイ!は面白かった。 5点(2003-11-06 01:51:09) 16. オープン・ユア・アイズ こういう現実と虚構の世界を描いた作品はあまり見たことなかったので、オチにはちょっと驚いた。酔いつぶれて路上に倒れてからが夢の世界で、最後までそこがストーリーのターニングポイントになったのか分からなかったので、どこがキーになるのか探っていくのが難しかったけど、結局分からずじまい。だからこそオチには「そんな…」という思いがあった。夢の登場人物の中でもヌリアの幻影が消えず、自分を見失いつづけている主人公には同情すらできない感覚に襲われた。6点(2003-10-21 14:50:44) 17. レオン/完全版 当時オリジナルを見て衝撃を受けただけに、2度目(完全版)はどうなることやらと思って見たが、案の定「キタ」。しかもジワジワ。エンドロールではかなり胸が締めつけられてしまった。正直言ってスティングの「Shapes of my heart」に5点くらいもってかれてます。この音楽を聴いただけでその情景が思い返され切なくなります。8点(2003-10-15 03:20:21) 18. 戦場のピアニスト 恐くてドロドロしているという友人の評価だったが、ユダヤ人とバレるのを恐れて無言のまま姿をくらましつづけるシュピルマンの姿こそが恐怖感、虚無感を生んでいたと思う。廃墟でドイツ兵に見つかった時、なぜそこにピアノがあるのか、それもまた運命。憔悴しきった姿、やつれた指でピアノを弾く姿は助かりたいとすがる思いより、ここで死ねたら本望だと思ったかもしれない。それだけ感情の詰まった演奏であった。ここが一番の見せ場でしょう。 7点(2003-10-15 01:53:42) 19. ターミネーター2 あの音楽が最近頭を離れない…テレビもレンタルも含め何度も見たはずなのに自分の中に突如ブームが再燃してる。シュワちゃんが州知事になったからか(謎)?しかしサラ・コナーは強い!肉体的にもパワーアップ。ジョン・コナーも勇敢に立ち向かう姿は将来のリーダーを予感させるもの。そしてターミネーターは機械でありながらユーモアなどの感情を最後はインプットされてた。完全に冷徹でないところも好感。特撮技術もすごいね。顔に穴が開いた液体金属が戻るシーンとか。 10点(2003-10-15 01:03:30) 20. TAXi2 リュック・ベッソン監督はアジアびいきなのか?それとも日本人をバカにしてるのか定かではないが、設定としては1の方が面白かった。カーチェイスシーンなど映像の質は当然ながらアップしてたが。5点(2003-10-15 00:26:05)
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