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プロフィール
コメント数 206
性別 男性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22117/
年齢 43歳

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ターミネーター2 《ネタバレ》 <2010.10.3改稿、特別篇を鑑賞した上でのレビューです> 久しぶりに見返してみても、相変わらずT-1000のCG表現は古さを感じさせず、やはり楽しんで見ることができたのですが、その一方でいまいち映画の設定に没入できない部分を新たに感じてしまったことも事実です。 と言うのも今回見直してみて、シュワちゃん演じるT-800の姿と言うのが、どうしても「確かな設定よりも製作側の気持ちが勝ってしまっている」と感じてしまったからです。つまりこの『2』でのT-800にあるのは、「こうあるはずだ」という「リアルさ」ではなく、「こうあって欲しい」という「理想」であると感じたのです。この点、僕が同時期に見直した『1』の方が、「目標をターミネイトさせる」ことをインプットされた文字通りの殺人機械としての一貫性が感じられただけに、(映像表現で大いに引き離されているにもかかわらず)作品世界により没入できた気がします。 もちろん、劇中のジョンとT-800の「交流」はこの映画の大きな魅力ですし、製作側がどうしてもこの部分を描きたかったという必然性も感じられますので、ことさら上記の点を責め立てるつもりは全くありません。ただ一観客として率直に思うところとしては、上記「気持ちが勝った」部分に関しては、この『2』の魅力であると同時にもしかしたら弱点でもあるんじゃないのか、といった事を今回感じました。 また劇中のダイソンの運命も、今回なんだか救われないというか可哀相に思ってしまいました(何せ彼がゼロからスカイネットの基礎となる部分を作り上げたわけではなく、あくまで会社が秘密裏に回収したT-800の部品を研究するように上から言われただけなんでしょうから。それにサラ達の主張を聞いて、本当に素直に研究成果を破棄することに同意しているわけですし)。この辺、サラが劇中で「命の尊さ」を云々する割には結構アンバランスじゃないかな、と思ってしまいました。 と、ここまで書いといて何ですが(^^;)、トータルとしては何だかんだ言って大変面白かったことも事実です。個人的に「アラは結構ある」とは思いつつ、最終的にその「アラ」を帳消しにさせる力技(褒め言葉のつもりです)がすばらしいと思いました。「SF性」としてはアラがありつつ、それを「叙情性」でカバーしている、といった印象を受けました。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-10-03 21:00:20)《改行有》

2.  ポゼッション(1981) 初めは「何でも良いからイザベル・アジャーニが主演している映画を見たい」という気持ちがあっただけなので、正直言って全く何の予備知識もなしにこの映画をレンタルしたのですが、それだけに最初から最後まで圧倒されっぱなしでした。「善と悪」とか、「魂と肉体」(それと「戦争とドイツの分割」?)といったテーマ性も一応は感じることができますが、それ以上に映画全体にみなぎっている訳のわからない迫力に僕は完全に飲まれてしまいました(そして言うまでもなく、この「迫力」の醸成に大きく貢献しているのが、あのイザベル・アジャーニの怪演でしょう)。はっきり言って今の僕にはこの映画が傑作なのかただのキワ物映画なのか判断がつきませんが、「自分がどれだけ気に入ったか」とか「楽しんだか」といったことを基準にすると文句なくこの点数になります。『ジェイコブズ・ラダー』が好きな方はもしかしたら楽しめるかもしれませんので、興味が湧いた方は一度見てみてください。ただ、アクの強さは『ジェイコブズ・ラダー』よりも数十倍上ですが・・・訳のわからないコメントでごめんなさい。10点(2004-06-13 00:52:21)(良:1票)

3.  戦場のピアニスト 長い映画なのに思ったほどその長さが気にならず、最後までのめり込んで見ました。ただ内容に関しては、あまり心動かされるところがありませんでした(これは映画の内容が実際に希薄だということではなく、もちろん僕の「個人的な感じ方」の意味です)。「シュピルマンのような人間はむしろ例外的であり、生きることへの執着やピアノへの情熱さえあれば必ず生き抜けるというわけにはいかないのでは」という思いがどうしようもなく湧いてきてしまいます。個人的には、二次大戦下のユダヤ人や収容所を扱うのなら、少なからぬユダヤ人に降りかかったであろう「死」ももっと真正面に取り扱って欲しかったかな、というのが正直な感想です。ただそれでも、弱弱しそうでいて実はとてもしぶといシュピルマンの生命力(生への執着)はやはり印象的であり、一本の映画としては決して嫌いな映画ではありません。やはり素晴らしい作品だと思います。7点(2003-10-18 11:00:16)

4.  大人は判ってくれない 僕はトリュフォーの映画はこれしか見ていません。たった一作しか見ていない監督の作品にコメントを書く事の無謀さはよくわかっていますが、それでもこの作品に関しては何か一言せずにはいられません。僕が育った環境はもちろんアントワーヌのそれとは違いますが、それでも彼の感じている孤独が、他人事と思えないのです。10点(2003-10-18 01:46:22)

5.  フィフス・エレメント 予備知識なしでこの映画を見たのですが、これはなかなか面白かったです。真面目なハードSFと言うよりは、SF的な物を拝借してリュック・ベッソンが好きなようにやっていると言った印象を受けました。僕の場合は、この映画に初めから真面目なSFを全く期待していなかったので、それが良かったのかもしれません。6点(2002-08-12 01:33:16)

6.  去年マリエンバートで その始まり方からして何とも不思議な映画です。時間、空間が交錯して、独特な作品世界を形成しています(しかもプラスアルファがいくつかあります)。その世界観は何だか解釈を拒んでいるようにも見えます(僕自身は「解釈狂」だと自分では思っており、この映画についても既に解釈を強引にしてしまいましたが・・・)。しかし何はともあれこの映画が、気だるく、幻想的で、そして無機的な美しさを備えていることは間違いないと思います。9点(2002-07-07 13:23:40)(良:1票)

7.  オープン・ユア・アイズ 先が見える感じはしたのですが、それでもかっちりと作りこまれているみたいで、最後まで引き込まれながら見ました。7点(2002-07-06 20:02:59)

8.  アルファヴィル 『男性・女性』や『中国女』といったテンポの良いゴダール作品を見慣れてしまっていたので、正直言ってこの作品は少しキツかったです。僕が見たゴダール作品と違ってちょっとテンポが抑え気味に感じられたし、そうそう際立った映像演出もなされていないように思いました。また内容も、ゴダール自身が「実験的、芸術的、冒険的SF(そう、この映画はSFなのです。ただしセットは一切使用されていません)」と言う様に、非常に深い内容でした・・・ただ個人的には、完全な管理社会である「惑星都市アルファヴィル」の無機的な雰囲気が好きだし、ラストシーンにはなぜかやたらに感動してしまいました。また全体的に深読みできそうな点が多々あるので、これからも何度か見返したいです。7点(2002-06-16 02:36:33)

9.  ニュー・シネマ・パラダイス ごめんなさい、「自分がどれだけ楽しんだか」と言うことを基準にすると、正直言ってこの点数です。良い映画だと思うのですが、個人的にダレてしまいました・・・ただラストシーンは良かったです。6点(2002-06-11 00:08:55)

10.  男と女(1966) 僕はまだまだ精神的にガキなのでこんな大人の恋愛映画にコメントを書くのも無謀な気がするのですが、僕なりに楽しめました。良いですね。有名なテーマ曲も、映画の雰囲気も、物語も。もっと大人になったら見返したいです。8点(2002-05-06 19:43:31)

11.  パリ、テキサス この映画は大好きです。トラヴィスは本当に共感できます。切ない映画だと思いました。10点(2002-04-07 23:02:20)

12.  中国女 「地に足のついていない理論を振りかざしても行き着く所は袋小路でしかない」と言うことをリアルに描いた映画だと思いました。最後は「現在修行中」ということだけを示して終わっていますが、これは「お前らも現状を変えたければ自分で動けよ」というゴダールのメッセージなのでしょうか。ストーリーも(消化不良気味ではありましたが)面白かったし、個人的には何より映像表現の見事さ、カッコよさに惹かれました。8点(2002-04-01 16:28:28)

13.  橋の上の娘 <ネタバレあります>自殺未遂の娘の登場とかモノクロ・フィルムといった予備知識から勝手に映画の内容を予想してビデオ屋で借りてみたのですが、実際に見てみたらかなりテンポの良いポジティブな映画でした。ナイフ投げのシーンはいちいちドキドキしてしまいました。「待ってるだけじゃダメなんだ!」と言った内容のダニエル・オートゥィユのセリフが良いですね。「的」としての自信(?)を得たバネッサ・パラディが凄くなまめかしかったです。7点(2002-03-31 14:35:04)

14.  穴(1960) このサイトを見つけて本当に良かったです。そうでないと恐らくこの映画を見ることは無かったと思います(少なくとも見るのはもっと後になったことでしょう)。穴掘りの様子自体も面白かったし、最後の30分はかなり緊張しました。それにしても田舎住まいの身としては、まさか近所のビデオ屋でこの映画を見つけるとは思いませんでした。↓皆さんありがとう、見てよかった!8点(2002-03-29 01:05:40)

15.  男性・女性 『気狂いピエロ』はかなりしんどかったので、この映画も「合わない」と思ったら途中で見るのを止めようと思っていたのですが、見始めたらかなり面白くて、最後まで見れました。映像がめちゃくちゃカッコいいですね。脚本も、政治的な内容と一組の男女の運命を重ね合わせているところが、すごく上手いと思いました(僕みたいな若造がゴダールの映画にこんなことを言うのもなんですが)。8点(2002-03-25 13:59:15)

16.  バリー・リンドン ヨーロッパの貴族社会の雰囲気は、実際にあんな感じなのだろうと思います。見ている途中で幾つかネタが読めたところはありましたが、それでもなかなか起伏があって楽しめたし、雰囲気も良かったから特に長さを感じず見ることができました。キューブリックの映画は何かとその「芸術性」で評価される事が多いようですが(そして実際に芸術性もあるのでしょうが)、キューブリックのすごいところはその芸術性を保持しつつ単純に楽しめる映画を作る手腕だと、個人的に思っています。この映画については、バリーに同情してしまいました。結びの言葉がすごく皮肉に聞こえました。7点(2002-03-20 18:24:28)

17.  仕立て屋の恋 前半が何だか退屈だったのですが、雰囲気が良いので見れました。後半からの展開は面白かったですが、どうもイール氏の言う「切なさ」がいまいちピンと来ませんでした。ただ、これはあくまで僕に非があるのであって、ビタースウィートな恋物語が好きな人ならきっと楽しめると思います。7点(2002-03-13 19:02:15)

18.  勝手にしやがれ 『気狂いピエロ』はよくわかりませんでしたが、この映画は面白く見ました。個人的に退屈した場面もあるのですが、今見てもカッコイイ映像であることは確かだと思います。僕は見る前からこの映画の結末を知っていたのですが、それでも後半からの緊張感に満ちた展開には結構ドキドキさせられました。7点(2002-02-24 00:41:13)

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