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1. 個人教授
《ネタバレ》 オリビエのフレデリクに対する、一途で熱い想いに、ホント心を打たれました。
でもラストの、本当はフレデリクの事を心から好きなのに、フレデリクを元のさやに戻してあげようとするオリビエの切なくも悲しい表情が、とても印象的でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-14 19:23:06)《改行有》
2. 愛人ジュリエット
《ネタバレ》 夢の中で、誰も記憶を持たぬ村に辿り着く青年ミシェル、そこで出会う一人の美女ジュリエット、そして青ひげを始めその村人たちの日常・・・。とても見易く分かり易く、そして心温まる素敵な作品だった。
私は、フランス映画もカラーでない昔の映画も、夢中になって最後まで見たのは、これが始めてで、「50年代の映画がこんなに面白いとは!」と、今更ながらに思いました。
そして、何といってもジェラール・フィリップがとても素敵ですねっ。この時代にも、こんなにカッコいい人がいたんだなあ~・・・って、思わず釘付けになりました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-10 09:04:25)《改行有》
3. モンパルナスの灯
《ネタバレ》 ジェラール・フイリップが、モジリアニのありとあらゆる感情を、事細かに演じる姿を見て、あっというまに引き込まれてしまった。絵の才能を認められぬまま、悲しい最期を迎えてしまったモジリアニ。ラストで画商が彼の死後、妻が待つ彼のアパートを訪れ、彼の絵を買う姿は、何ともいえず複雑な感情が心の中を漂った。ただ、素敵でカッコよいというだけではなく、素晴らしい演技の才能を兼ね備えているジェラール・フィリップ。まだ、この作品と「愛人ジュリエット」しか見ていないが、機会があったら他の作品も見てみようと思う。[DVD(字幕)] 9点(2006-05-06 20:14:37)
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