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性別 男性

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  クリミナル・ラヴァーズ 最初っからグッサグサ!別にそれがって訳じゃないけど、こっちにもグサグサ刺さってくる。あの小屋のあたりは童話っぽかった。跳ねっ返りの現実に狂気する女に鳥肌。ってか、アレに。おやじ、オヤジ、おやっさん・・こわキモかった。ラストはオゾン故にそ~来るのんね♪落とすんかい!展開は少しノロく感じて、日常から離れた話だったので多くを求めてしまったのかも。オゾンらしくないなぁ~、なんて思ったけど。時間をおいた今は、じわじわオゾン菌に侵されて、なるほどオゾン作品だ!と、納得したり。ちゅーか思い出し笑い出るんが不思議だわ。もしや、あのオチをしたいが為に、長々と前振りしたわけじゃあるまい?7点(2005-01-29 22:10:42)

2.  スイミング・プール ラストでかなり「?」出ましたなぁ。なに?2人の女性の内と外の変化、プールサイドに立つ欲情の男たち。対照的なリアクション。日記と書きかけの原稿と、処分したはずの小説。十字架。諸々、後から拾い集めるのが楽しぃ。そして一気に加速するストーリー。複雑な心境にさせるスイッチやったけど、ぞくぞく来た!オゾン的な刺激は要所で。ん~、なるほど!って不確かな感触にニヤリ。終盤のランプリングの奇跡的な艶やかで清らかな美しさ、そしてラストの爽やかな笑みに。魅せるって部分、天才的だわ。ラストを見ちゃうとミステリアスな側面に囚われてしまいがち。全てを解き明かすより、内面に触れ・・引かれて、隠された部分にまた吸い寄せられる。観てる時、その後、と二重引力に見事に虜にされました。7点(2005-01-29 22:05:51)

3.  焼け石に水 オゾン初体験の作品。レンタルで『ホームドラマ』を躍起になって探してた時に、手始め感覚で拝見。コレが面白かった~!初めはちょっと・・って思ったけど、次第に虜に。他のオゾン作に比べると、ドぎつさはないかも知れない。でも、あのラスト。ちょっと分かる疎外感。んでも、まだヤルカ!?一線越して笑いに変える。こんなん待ってたよ~、って感じでした。8点(2005-01-29 22:03:36)

4.  黒猫・白猫 正直、戸惑いは感じた。でも、このテンションに慣れれば楽しくって仕方ない!ジプシー音楽とは、当然の如くベストマッチ。出てくる人たちが、限られたなかでの自由を最大限に謳歌していると言うか、元気を沢山くれます。見慣れたものでも、コノ作品の中にあれば生き生きして見えるんだもん。むちゃくちゃ加減も、度を超せばいとおしく中毒に。圧倒されながらも、思う存分楽しめました!9点(2005-01-29 21:55:01)

5.  コックと泥棒、その妻と愛人 作品が観る者を飲み込む。初っ端から釘付けになり、厨房、食堂、トイレのパーンで決定打!雑然とした画面が一気に白で埋め尽くされる。妻のドレスのなんと色っぽいことか。話が展開していくうちに、自らに潜んだものを刺激され興奮を隠せない。嫌なものも度を超せば好きに変わっちゃう感じです。イイもん観やした。9点(2005-01-29 21:53:04)

6.  パンと植木鉢 素晴らしかった!ストーリーの交差を見事に使いこなし、こんなに完成度の高い作品を作り上げられちゃーね。。皮肉交じりの遊び心に翻弄されっぱなし。あの警官の描き方は、すなわち自分を皮肉ってのコトなんだろ~なぁ。一見、劇中に展開される映画作りが、観ている側の世界にも入り込んでくる。現実味をおびて、次第に深みを増して。。ラストは他に比べられないほどにシンプルで、忘れられない。まさに絵になる映画だ。9点(2005-01-29 21:48:13)

7.  ブリキの太鼓 コレは想像以上でした!!なんだ??この映画。。太鼓を叩いて発狂するベネント君に、も~うクラクラ。。産まれてくるのを拒み、自らの成長をも拒む。嫌な部分もオブラートに包むことなく観せてくれるし。。このくらいじゃなきゃ。すげぇ~好き!って簡単に言えた内容じゃないけど空気がイイ!とにかく凄い映画だ、コレは。。ポーランドの暗黒時代を、物悲しい怪しさたっぷりの映像で雰囲気で、見せる魅せるミセル・・。夢に見そう。9点(2005-01-29 21:45:39)

8.  ノー・マンズ・ランド(2001) 兵士同士の子供じみた擦り合いが、戦争の正義のなさを物語る。救いのないラストだからこそ、戦争の理不尽さを思い知らされる。イラクを見よ!アジア杯、そして五輪で彼らの代表であるサッカーチームが大活躍。スポーツは平和の象徴であり、希望の光になりえるのに。。・・ユーゴからはそれすらも奪われた。選手の無念はもちろん、戦禍に打ちひしがれた国民の悲しみ。そして、ぼくの寂しさ。全盛期のストイコビッチやサビチェビッチをアメリカの地で(ぼくはテレビで)、見たかったんだ。その真実がこれ??悲しくて、本当に残念でならない。7点(2004-09-12 11:15:08)

9.  カンダハール 娘のサミラの作品(『ブラックボード』)同様に、渇きを凄く感じる映画だった。そして魅せられると言うよりも、〔リアル〕を一層際立たせる映像美。ファンタジーとも思える映像の数々に、そしてラストに、「もしも更に彼方に真実があるならば・・。」と途方に暮れたのでした。10点(2004-09-10 19:59:30)

10.  酔っぱらった馬の時間 展開される過酷な世界に、成す術なく涙が溢れた。こんな経験は初めてでした。人は貧しいほどに助け合い生きているんだと言う事を殊更に痛感し、そして死と向かい合うことで己と孤独に対峙する。そんな中でも、マディをしっかと抱きアーメネの手を握り締めるアヨブの、地に足を付けた健気な姿に自然と涙する。・・なんといっても、潔いナチュラルな演出。。コレは驚嘆に値する!そして、あのラスト。左右を見渡し、少し戸惑いながらも踏み込んだ1歩は、一瞬であるかも知れないが希望に満ち満ちている。。10点(2004-09-07 18:50:22)

11.  シティ・オブ・ゴッド コレねぇ~、ここ最近観た中じゃ「効いたぁ~!!」ナンバーワンです(笑)だって、こんな環境なんだもん。。身を投じなきゃ腐ってしまう、殺らなきゃ殺られる。。そんなのが当たり前の世界。しかも陰惨さは欠片もなく、むしろ爽快感すら漂う。全然飽きが来ないのは、監督の力量の成せる業。天晴れ♪・・・無法地帯に神はなく、笑みを浮かべるのは恐れを知らぬ子供のみ。心を掻き毟られ、連鎖の渦に呑み込まれ・・。なのに、この気持ちよさ??気紛れ神様ショッキング!!いやぁ、たまげたぁ!この映画ただもんじゃねぇ(爆)9点(2004-07-13 20:47:52)

12.  アンダルシアの犬 映画を辿ればいつしか耳に目に飛び込んでくる。。ずっと『フランダースの犬』っぽいイメージを抱いてたんだけど?(笑)何度も観たけど、断片的で。。何で音楽はあんなに爽やかなんだろ?(笑)とりあえず初っ端から「うえぇ~!」と、思わせてくれる♪理解を求めて何度も観賞したらば、どんどん好きになってくるんですねぇ。。あの音楽がだいぶ効いてんだな。最後もかなり落としてくれるけど。。この二人に今の技術を伝授したら、えらい事んなるね♪観てみた~い!!7点(2004-06-27 15:45:36)

13.  サイレンス 少し掴みにくい部分もあります。けれども補って余りある。。作品に広がる素朴な世界。と言うか、貧しさ。でも、それをかき消す様な映像美。少年の心象映像のようで、現実と幻想が交差する。少女の身に着ける花や果実のなんと美しいことか!盲目少年の研ぎ澄まされた聴覚。鋭すぎる感覚が見事に描かれて、ラストは別世へと誘うが如く。7点(2004-06-20 15:51:08)

14.  ホームドラマ 家庭崩壊するのか、しないのか?間違いなくしてる筈なのに、そうは感じさせない。だって、みんな変(笑)そういう意味では、完成度の高い家族です。。絶対混じりたくないけど。次第にタフになっていく感じ。そうこう言いつつも、不思議と人間味もあったり。奥が深い監督だ(まとまりきってませんね)ん~、でも終盤には置いてかれました。もっと抉りを期待したのに。。8点(2004-06-11 22:30:14)

15.  風が吹くまま とにかく感じる浮遊感。。何しろ、登場人物の半数以上が声と影のみでの登場。ヘ~ンな感じなん(笑)話のキモも一風変わってるが、その都度起きる撮影クルーや村民とのやり取りもヘ~ンな感じで・・。この映画に音楽は皆無。日常の音、自然の音、人々の囁く声などが次第に刺激的な作品を作り上げる。『桜桃の味』や『そして人生は~』など車中という空間の中に世界を構築してきたキアロスタミが見せるバイクの素晴しさ(ちゃうか?・笑)『クローズ・アップ』のラストでも見せたけど、風との対話みたいな、、なんともさり気なく、そして鮮やかに幸せ気分を届けてくれる!例の丘の上、ぼやけた背景なんかも意味深げだったし。8点(2004-06-11 11:09:54)

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