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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. メランコリア 《ネタバレ》 実は試写会で一足先に鑑賞しました。 何て言うか、私にはただただ退屈な時間でしかなかった。 冒頭の映像は神秘的で美しい。 だが、それも長すぎて『え?まだ本編に行かないの??』と、冒頭からイライラ。 見終わった後は『やっと開放された!』という気持ちしかなかった。 とても観客を選ぶ作品だと思う。 私には良さを見つけることは出来なかった。[試写会(字幕)] 1点(2012-03-11 14:14:57)《改行有》 2. アンチクライスト 《ネタバレ》 う、う~~ん。 難しい作品ですね。 結局、肝心な部分は明かされないまま作品は終わります。 妻(シャルロット)の心の闇、エデン、そして夫(ウィレム)。 すっきりしないわ~~。 もう少しヒントがあれば、観てる側としてはあれこれ想像して楽しめるんですが、ほとんどノーヒント。 噂通りの激しいセックス描写でしたが、シャルロットの体つきが貧弱なせいか、あんまりエロさは感じませんでしたね。 むしろ、謎が明かされなかったことの方が引っかかって、あんまりセックス描写は印象に残ってません。 暴力描写も痛々しくはありましたが、観終わった今。 印象薄いですね。 宣伝でセックス、暴力描写を強調し過ぎなのかもしれません。 想像していたものより薄かったです。(私の感覚では) セックス描写目当てで観たので、もう1度、今度はしっかりストーリを観たいです。 個人的妄想・・・ そもそも、子供って本当に落ちて死んだのかしら。 実は妻が虐待して森で殺してたんじゃないの・・・? なんて思ったりしました。[映画館(字幕)] 7点(2011-03-02 23:21:13)(良:1票) 《改行有》 3. ハイテンション 《ネタバレ》 グロいスプラッタを期待して観たのですが、そういう作品じゃないんですね。 終始ドキドキして観ましたが、スプラッタ系が好きな人には物足りないんじゃないかな。 序盤、いきなり主人公の女性が自慰行為を始めるシーン。 主人公がレズだという表現なのでしょうが、分かりにくい。 この手の映画だと、外部とは連絡が取れないのが常ですが、この作品では警察に電話が通じます。 これには、ちょっとビックリ。 その電話を主人公が叩き切るのには、もっと驚いた。 また「主人公が止めを刺さない」が無かったのも、新鮮。 気持ちがいいぐらい、タコ殴りしてくれます。 最後、大どんでん返しがあるわけですが、どっかで見た結末・・・。 「ハイド・アンド・シーク」でやったネタじゃないですか、これ。 ドキドキしながら観れますが、細かく考えると、「主人公の怪我は、どうやって?」とか「あのトラックはどこから?」とか疑問が付きません。 あんまり深く考えないで、追われる怖さだけを楽しめば、なかなかスリリングな作品だと思います。 トイレのシーンなんか、心臓バクバクでした。 [DVD(字幕)] 6点(2007-11-10 18:17:35)(良:1票) 《改行有》 4. 運命の女(2002) 《ネタバレ》 主婦の私としては、素敵な男性に誘われてトキめいてしまうコニー(ダイアン・レイン)の気持ちは、よ~~~く分かります。 ポール(オリヴィエ・マルティネス)に惹かれながらも、妻として、母としての道徳観に悩んでしまう女心をダイアン・レインが見事に演じているなあと感じました。 物語は不倫モノで終わるのかと思いきや、途中で、逆上した夫がポールを撲殺した所から、サスペンスへと様変わり。 正直、こんな展開になるなんて・・・、と驚きました。 ただ、サスペンス物として観ると物足りないし、不倫モノとしても物足りない。 映画館で観てたら、多分、ガッカリしてたかも。 テレビで観るには丁度いい映画。 [地上波(吹替)] 6点(2007-09-12 14:18:39)《改行有》
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