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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 全員笑顔の静止画で終わらせるべきだ。あのシーンは自然と涙が溢れた。切ないけど少しだけ救われたって思えた。それだけにあの静止画以降の蛇足感が凄まじい。主人公に体を乗っ取られた人が可哀相すぎるだろ!蛇足エンドにマイナス2点! 繰り返しになるが、静止画で〆てシナリオに矛盾が生じるなら、そのシナリオを変えるべきと思えるくらいにあの静止画は完璧すぎた。本当に勿体なかったと思う。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-12-27 10:15:12)《改行有》 2. ハプニング 《ネタバレ》 序盤の集団飛降りの場面、あれが“一番”怖かったです。 印象は、緊張感がかなり薄まった『28日後…』といった印象です。 植物が毒を放つようになった理由を、劇中ずっと、あたまの片隅で探しながら鑑賞してましたが、最後までそれらしい理由を見つける事ができないまま、エンディングを迎えてしまいました。 背景に原発が象徴的のように映ってたりするから、もしかしたら環境破壊など、何か人類への警鐘みたいなものを、作品全体のメッセージに入れたかったのかもしれません…… 終盤、あの老婆の孤独や虚勢の描き方は、とても良かったです。 そのあとすぐの、主人公が孤独に恐怖するシーンへ上手く繋がってます。[DVD(字幕)] 6点(2009-10-15 21:19:43)《改行有》 3. バイオハザードIII 《ネタバレ》 夜空雪風(Tokyo Metro)?考楽火月星(Zatoichi Square)?最初、中国かと思った(笑)。 座頭一広場って駅名もどーかと思うが、ほんの数分で調べられる事なのに、それをしない。 日本のゲームが原作であるのに、だ! このいい加減さこそが、この映画の全てを語っている。 恐らく、製作サイドが一番見せたかったものは『派手なアクションシーン』であって、それ以外は「どーでもいい」のだ。 前作・前々作もそういった雰囲気は醸し出してはいたが、今作はより際だって「それ」を感じた。 例えば、序盤の対ケルベロス(犬ゾンビ)戦。あんなシーン本当に必要だったか? 本編とは全く関係ないシーンに時間を割いてるより、もっとメインのお話を掘り下げよう。 脚本より演出、撮りたい絵のための映画。近年、こんなバカげた映画が多くなってきた。[DVD(字幕)] 3点(2008-12-25 08:51:57)(良:2票) 《改行有》 4. アザーズ 《ネタバレ》 シックスセンスの後では、いくら鈍感な私でもアザーズのあらすじと予告だけで、すぐオチが読めました。 オチを読まれることは、ミステリー作品にとって致命傷なんだと改めて思いました。 張り巡らせた伏線や騙しが、役者たちの熱演が、すべて滑稽に見えてしまうからです。 ほんと……公開時期が悪かった…… シックスセンスを観ていなければ、もっと高評価した作品だったでしょう。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-19 20:39:31)《改行有》
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