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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ヴァレリアン 千の惑星の救世主 原作コミックはタイトルくらいは聞いたことあるレベルで未見です。 スペースオペラの映像化となるとどう頑張ってもスター・ウォーズの呪縛から逃れることができないことは最初からわかっているようなもので、劇中、既視感しかなくて何の驚きもありませんでした。SF映画でこれは致命的でしょう。 出オチ的な凝ったキャスティングは楽しめましたが、見た次の日には内容をすべて忘れてしまいそうな映画でした。[地上波(吹替)] 4点(2023-05-05 15:46:56)《改行有》

2.  ジョーズ・アタック2 《ネタバレ》 いまの感覚からすると、ホントどうしようもない内容だと思いますど、1984年といえば「ターミネーター」が公開された年で、まだまだSFやホラーの黎明期だったわけです。 怪物の設定の出鱈目っぷりは今ではもう噴飯ものなんですが、それがハリボテ丸出しだったとしても流石はマカロニウエスタンの国、イタリアだけあって当時はかなり先鋭的だったんじゃないかと思います。それを証拠に25年以上も経ってから「シャークトパス」としてリメイクされましたし。もっともリメイク版は本当の意味でゴミのような映画でしたが(笑) イタリアンB級サントラの雄、ファビオ・フリッツィの音楽が「あぶない刑事」の劇伴みたいで相変わらずイカしてます。・・・これはタコの映画ですけど。 余談ですが、この映画のヒロイン役のヴァレンティナ・モニアってもう女優業は引退しているようですけど、映画業界でMeToo運動が盛んだったとき、若い頃のロマン・ポランスキーとの悶着を告白して一躍時の人になってましたよね?そのときの報道でこの映画のシーンのスチールが使われてて、何か凄く感慨深かったですね・・・[ビデオ(字幕)] 3点(2020-08-20 11:38:01)《改行有》

3.  バビロン A.D. これは面白くない・・・ あれこれ設定を盛り込んでる割にはSFとしても超が付くほど中途半端。 たぶん皆がヴィン・ディーゼルに望んでいることって理屈抜きで楽しめるアクションだと思うのだけど、何故か彼は、設定(だけ)細いどうでもいいようなSF映画に主演していることが多いような気がする。[CS・衛星(吹替)] 2点(2019-11-04 11:31:33)《改行有》

4.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 《ネタバレ》 メリル・ストリープの演技は素晴らしいと思います。でも映画としては全く面白くない。年老いたサッチャーが昔を思い出して、あんなことやこんなことがありましたと、断片的に回想シーンを見せるというオーソドックス過ぎる構成・・・ 夫デニスとの関係も映画を見るだけでは本当に何となくしかわからないので、幻覚として現れている事実や、ラストの遺品整理の心象風景もそれほど感情移入できない。 仮にサッチャーについてかなり詳しく知っていて、いろいろ補完出来たとしても非常に印象の薄い映画ではないだろうか?[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-10-19 00:15:46)《改行有》

5.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 マリー・アントワネットについて知られている事柄をパッチワークのように繋ぎ合わせて、そこにイマドキな音楽や演出を施しただけのような、なんとも志が低い映画だった。 ただ、中盤のマリー・アントワネットとマリー・テレーズの親子が隠れ家の庭で過ごす牧歌的なムードなど、いかにもなソフィア・コッポラのカラーがところどころにあるにはあるにで、意外と監督があまり自由に撮らせてもらえなかった、ということなのかも? 映像と美術関係はかなり力が入っていたと思う。 アーシア・アルジェントは思わせぶりな割にあまり物語に絡んでこなかったなぁ・・・[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-07-11 00:17:46)《改行有》

6.  マラヴィータ もっとバレそうでバレないようなサスペンスを期待していたのに、展開にまるで工夫がなく、終始退屈だった。ブラックコメディなのかもしれないけどヴァイオレンス描写だけは割とキツかったり、アクションも笑いの要素も全てが中途半端。好みの問題もあるだろうが、全体的にかなりいただけなかった。キャストやスタッフは一流だけに残念・・・あ、ベッソンは有名無実か?[CS・衛星(字幕)] 2点(2017-11-17 23:30:41)

7.  サイレントヒル:リベレーション3D 《ネタバレ》 原作ゲーム未プレイ、前作未見。全編びっくら演出と説明的なセリフの繰り返し。ストーリー展開がゲーム的なのはゲームの映画化ということで、やはり狙いなのだろうか?美術は凝っているので、怖いかどうかは別にして、見るお化け屋敷として雰囲気だけ楽しむのが正解。[地上波(字幕)] 3点(2014-08-09 22:28:25)

8.  ジェヴォーダンの獣 単純なストーリーなのに横道に逸れ過ぎで、尺も長すぎる。 初見から数年後に、ズタズタにカットされて1時間半枠に無理やり押し込められた無茶なヴァージョン(賞味74分くらいか?)を深夜放送でやっていたので見比べたが、内容的にそれで十分だと思った。[映画館(字幕)] 3点(2011-09-17 23:27:02)《改行有》

9.  フォーリング・ダウン 《ネタバレ》 暴力では何も解決しないというが、こんな世の中だし、そりゃ暴れたくもなる。 ラストの警官の会話。これが世間。[映画館(字幕)] 6点(2011-08-18 21:39:44)《改行有》

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