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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 水の中のつぼみ サントラがelectornica(para one)であり、水のシーンが多いこともあって映像が奇麗であり若干実験的である。エコール系のただのロリータ映画かと持っていたらソフィア・コッポラをもう少しインテリジェンスにしたコケティッシュなガーリームービーであるような気がした。といっても物語自体は難解ではないと思う。warp系のアーティストをサントラに使ったモーヴァンの色合いに近いような。若手の監督に興味があるなら見て損はないと思う。[映画館(字幕)] 7点(2013-04-06 22:39:19) 2. カノン ショッキングな映像は思っていたよりもなかった。どちらかというとダメ親父の戯言が永遠に続いていく。ゴダール的な前衛さとトリファーの不条理さを足した映画。[DVD(字幕)] 6点(2013-03-23 21:42:46) 3. エンター・ザ・ボイド クラブ、ドラッグカルチャーのリアルさすごくうまく描いている。特に深夜の部屋のシーンはジャンキー独自の雰囲気をうまく描き出してる。やけに喉が乾くとか… 過去に私の近隣に不良外国人がいて映画に出ている空気感そのものだった。映像の奇抜さやセクシャルなシーンだけが取り上げられているが刹那的なクラブカルチャーをうまく描きだしていてある意味ストリート的な(CITY OF GOD、KIDS)映画なのではないか。[DVD(字幕)] 9点(2013-03-23 21:41:22)《改行有》 4. ANA+OTTO/アナとオットー カットが急速に変わる点や時間軸が多面的に描かれている点が前衛っぽい。が、おもしろさはない。90sのオーラが凄く出ていた。前半の幼年時代と後半のシーンが美しいが中盤は中だるみ。フィンランドの風景が幻想的。[DVD(字幕)] 6点(2013-01-14 00:45:37) 5. ブロークン・イングリッシュ カサヴェテス的なインディペンデントさなし、コッポラ的なファッションセスンスなし。下の人も仰るようにヌーヴェルバーグ的なけだるさがあったがB級ドラマな展開が始終続く。あとファッションセンスがなさすぎる。しかし、途中で飽きる感じではない。[DVD(字幕)] 5点(2013-01-14 00:40:02)
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