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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 約束 ラ・プロミッセ 《ネタバレ》 エスプリの聞いた爺さんのボヤキと 明日を疑わぬ坊主の対称が鮮烈です 鮮烈なのは、実は、お互いの思いは逆だからだと思います 「明日も生きていたい」「明日も生きていられるだろうか」 静かに映画は進みます そうして、約束です その約束が、果たされるといいのにと思わされること必定[DVD(字幕)] 8点(2023-11-04 13:33:12)《改行有》 2. 橋の上の娘 人生が破綻した二人 明日どうして生きるかわからない二人 職業としてのパートナーである二人 他人には理解出来ないが、危険な演目の中でしかお互いの信頼を確かめ合えない二人 時に派手に間違う二人 そしてハッピーエンド 激甘作品ですが観てよかったフランス映画でした[DVD(字幕)] 7点(2023-11-04 13:25:33)《改行有》 3. PLAN 75 藤子・F・不二雄の読切漫画「定年退食」1973年(昭和48年)がこの手のテーマをやり尽くしているので 映画館で観るほどでもないかなぁ、と思っていたのですが、 ボクもあと数年で年金のお世話になるお年頃ですし、実際のところどうなんだろう、 でも漫画よりもリアルだろうと思い、なにかの参考になればと思い鑑賞しました 結論から言いますと、まぁ、邦画独特の詰めは甘さがあるけれど倍賞千恵子はやっぱり上手いなぁ、といったところです 結構、年嵩も増してリアルな演技されると 「千恵子にドカジャン着せちゃダメだろ!」という気持ちになりました で、参考になったか?と言うと、あんまり参考にはならなかったです 感動もないですし、ややどんよりとした気持ちで映画館をあとにしました また、やはり「定年退食」越えはなりませんでした 駄目な映画じゃないですよ 諸手を挙げて「おもしろかった」と言えないというだけです 「邦画ってこんなかんじだよね」といったところです[映画館(邦画)] 7点(2022-11-24 21:11:12)(良:1票) 《改行有》 4. ダンケルク(2017) ボクはインセプションもインターステラーもテネットもダークナイトも、 「観てよかった」と思えるほどの感想を持ちませんでした ボク個人がクリストファー・ノーラン監督の作品が合わないのだろうと思ってます 「今回はずいぶん地味なテーマを選んだんだな(失礼ですね)」と思いつつ とはいえ、予告編で観た時に気になった作品だったので、落ち着いて鑑賞しました 結論から言いますと、面白かったです ボクの中でクリストファー・ノーランのベストもしくはマストではないかと思ってます 戦争の凄惨もさることながら、人間の不条理さや醜い部分にフォーカスし それでいて人間の高潔さや意志とその行動の一貫性をクローズアップした作品だと思います そこはかとなく漂う「英国紳士とはこういうものだ」感が、いい隠し味になっていると思います もし来世があるとして、ボクが次に生まれ変われるとしたら、イタリア人がいいと常々思っているのですが、 その次はイギリス人がいいです(笑) 感動で胸いっぱいという事はないですが、心に残る作品でした[インターネット(吹替)] 8点(2022-11-24 20:55:26)《改行有》 5. コーダ あいのうた 《ネタバレ》 主演女優さんの透明感があって、よかった クライマックスのコンサートのあの一瞬(観客席に家族がいることを見つけて・・・)で、心が動かされましたねぇ[映画館(字幕)] 8点(2022-05-21 02:58:33)《改行有》 6. EMMA/エマ 人工警察官 偏見ですけど フランス映画にはSFらしいSFってないような気がしてたのですが 改めてそう思える作品でした でもなんとなく作風が好きだ![インターネット(字幕)] 7点(2020-09-11 19:46:10)《改行有》
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