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【製作国 : ポルトガル 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  アンジェリカの微笑み 《ネタバレ》 オフィシャル見ると、夭逝した美女の最後の写真を撮ったイザクに不思議な出来事が・・・とあるのですが、 そもそも、亡くなった人の写真を撮るという事が行われていいものなのか?(しかも、三脚を使わずに手持ちで撮るなんて・・・) アンジェリカの幻影と空を飛ぶシーンがありましたが、最後に家主が飼っていた小鳥が死んだ時に狂ったように駆け出して行ったのは、小鳥をアンジェリカに見立てていたという事なのでしょうか?その割には、それを暗示させるような描写がなかったように思えますが。 また最初は、機械ではなく人の手で耕すほうが面白いと言っていたにもかかわらず、後の方になってくると機械で耕作するところを撮っていたりする心情の変化も非常に読み取り辛く感じられました。 撮った写真を並べて吊るす事の“映画的な”意味を考察してみると、農民の働く姿とアンジェリカを同系列的に一括りに捉えていると解釈することが出来ますが、接点が見当たらないため的外れな考えなのではと思いましたが、ラストでアンジェリカの手によってイザクが天に召されていて、それに被せるように農民の歌を聞かせてエンディングへと誘っていたところを見るに、やはり農民の存在もこの物語では不可欠なものなのかも知れません。 などなど、非常に難解でいろいろなメタファーに富んだ作品とお見受けしましたが、これはもう自分にとっては完全にお手上げ状態な作品なのでありました。[映画館(字幕)] 6点(2016-01-27 23:28:39)《改行有》

2.  アニキ・ボボ 《ネタバレ》 子供が主役を演じる映画というのは、絶対といって言いほど人間としての成長が描かれなければいけないのだけど、その成長の契機として、心に痛みを負ったり人を傷つけたり、または盗みをするなどといったシーンが必ず出てくる。 また、子供というのはやはり単純で、子供の考えている大抵の事は我々大人も過去に身をもって考え体験してきたという事もあって、思考パターンやその先々で起こる出来事が予想出来てしまう事が多い。 つまり、映画で子供を描くとなると、誰が作っても同じようなストーリー展開になってしまうことが多く、逆に言えば、シナリオを作る以前の基本的なテクニック、そして作り手の人柄というのが子供映画において最も重要なファクターとなると思う。 この映画はオリヴェイラ監督のデビュー作だそうですが、この頃はやはり変なブラックジョークもなく何かのメタファーが込められているわけでもなく、映画の中の子供たちのように凄くピュアなオリヴェイラを見ることが出来ました。 映画全体がほんわかと優しさに包まれたような雰囲気で、見ていると何だかとても暖かい気持ちになってきます。ショーウインドウの中のお人形を3人で首を微妙に傾けながら見つめる姿なんか本当にいい。オリヴェイラの子供好きなところが画面から感じられますし、それだけでなく大人に対しても優しさをもって描いているのが実に心地良いです。 特に自分が好きなのは最後のシーンなのですが、お人形を店のおじさんからもらって彼女に渡した後、二人で仲良く手を繋いで階段を登っていくのが、子供たちの未来を暗示しているかのような気さえします。“子供が階段を登る”これだけで、もう十分幸せな映像なのに、それを見守るような目線で二人を捉えるカメラとくれば、我々大人が幸せにならないわけがありません。しかも、二人でお人形を挟んで一緒に歩くというのが、また何とも微笑ましく、ひょっとしたら将来結婚するんじゃないかとまで思わせるくらいの超絶的なハッピーエンドで、とても大満足なのでした。[映画館(字幕)] 7点(2010-10-06 22:19:55)(良:1票) 《改行有》

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