|
プロフィール |
コメント数 |
1423 |
性別 |
|
自己紹介 |
確かに見てるはずの映画なのに、自分のレビューを見てもまるで思い出せないのもたくさん。
基本、楽しませてくれる、幸せにしてくれる映画が好きです。 映画館の雰囲気も部屋でのんびり見るのも甲乙つけがたいです。人と同じ評価はうれしく、違う評価は面白いです。泣かされたり感動したりした映画が特に大好きな映画とは限らないと思いました。 |
|
1. ヴァンダの部屋
《ネタバレ》 「靴に恋して」に感動して、リスボンに行ってみたいと思っていたのですが、低層生活者の暮らす、もうひとつのリスボンの生々しさを見てしまったようで驚きました。説明の少ないたんたんとした映画で、余所の家の生活を除いているような居心地の悪さが興味深かったです。日がな一日ジャンキー生活。不思議な気怠さに、しぶとい生命力を感じます。ジャンキーの映像は、目新しさが無く特に面白いとは思えませんでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-09-19 22:40:47)
2. ベルエポック(1992)
《ネタバレ》 いかにもラテン系らしい映画です。ひとりで田舎にすむ初老の男のところに兵役を逃れた青年が来て、出ていこうとしたら離れていた娘たちが遊びに来て、青年は娘全員と関係をもつ。パゾリーニだと娘だけでなく父親とも、後から来る別れた母親とも寝てしまうところですね。母親と愛人が後から来るのですが、あっけらかんと元夫とセックスをして愛人は泣き出します。いい年をした大人達のラテンならではの映画。この父親、母親、愛人のからみが好きなので6点。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-04 01:39:38)
3. 柔らかい肌
《ネタバレ》 地位も名誉もあり家庭でもうまくいっている中年男性が、魅力的な女性に出あって受動的な行動ではありますが、すべてを捨ててしまう決心をする。不倫映画なんですがトリュフォーらしいドキドキさせるシーンも多く楽しめます。今見るとあまりにもストーリーが短絡的な気がしますが、当時としては納得がいくのではと思います。今の時代、不倫=悪というイメージが必ずしもないので、古さは否めないのですが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-26 17:19:09)
|