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【製作国 : ポルトガル 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 柔らかい肌 不倫関係に陥る時間のあまりの短さに苦笑。一方的な接し方で且つ端正な顔立ちで知識人としての品があるのが嫌らしい男。予感があった惨めな結末の斜め上を行くシチリア・マフィアそこのけのフランス女性に唖然。子供の行く末を思わされる後味悪い作品。[DVD(字幕)] 5点(2022-03-21 01:27:36) 2. ポルトガル、夏の終わり シントラの街並みの美しさには目をみはるものがあります。有名どころが揃っていながら抑揚無い退屈な作品でした。[DVD(字幕)] 4点(2021-02-26 23:57:01) 3. リスボンに誘われて 身投げを救った女性のコートにあった本とリスボン行きの乗車券。女医との出会いのもととなった自転車事故。「まるで映画のような話」を地で行く展開。1冊の本が繋ぐ瑞々しい過去とほろ苦さを噛み締める現在の模様が丹念に描かれている。仕事を放り出しての探索で彼我の差に落胆を抱えたまま帰郷しようとするプラットホーム。ラストシーンが深い余韻を残す。[DVD(字幕)] 8点(2017-05-22 10:42:47)(良:1票) 4. 愛と精霊の家 愛を欲しがるばかりで決して人には与えないエステバンが孤独になっていくのを見て『市民ケーン』が思い浮かんだ。ブランカが拷問されたのは因果応報というか神がエステバンに与えた罰なのだろうか。豪華キャストの中でアイアンズの超老け役は良かったが、何よりフェルラ役のグレン・グローズが素晴らしい。朽ち果てたような最期の姿は強烈で、もっと生きていて欲しかった。6点(2004-03-05 15:32:11)
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