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【製作国 : モロッコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アラビアの女王 愛と宿命の日々 《ネタバレ》 探検家で考古学者で諜報員、さらには異民族でありながらベドウィンにも敬愛され、国境や王まで決めてしまったというのだから、どんだけ凄い人なんだと思いながら見たら、その業績はほとんど描かれず、結果が示されているだけ。前半はメロドラマが延々続いているだけだし、後半は砂漠をただ進んで人に会っているだけ(そして、なぜかことごとくすべて上手くいってしまう)。ニコール・キッドマンの一本調子演技も手伝って、この人の人となりについては、ほとんど感じ取れませんでした。どこまでも続く砂漠の映像は気合が入っていましたが、それ以外に心に残る点がありませんでした。[DVD(字幕)] 5点(2022-10-19 23:15:01) 2. デイズ・オブ・グローリー フランス軍中の北アフリカ兵士という、あまり知られていない部分にスポットを当てた観点は貴重といえるし、わざとらしい事件を起こさずに粛々と進む作り方にも好感が持てる。ただ、登場人物にはもう少し個性が欲しかったと思うけど。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-30 00:46:13)
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