|
プロフィール |
コメント数 |
296 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
https://kawamari7.hatenadiary.com/entry/2021/09/03/221816 |
自己紹介 |
取り締まる法律が必要な(1)XX中毒。生まれた場所のせいで3歳で兆候が現れ、13歳で表彰状物の重症に、今ではより強い刺激を求め(2)X屋の中だけではなくこのサイトに出没、ネットで(3)XXXXXXがないかと探し回るのに誰も助けてくれません。KW = 「かわまり」「はてなブログ」で原子力開発関連の「プロメテウス達よ」と19世紀ヨーロッパを夢と詩で描いた「黄昏のエポック」を公開しています。 (Xの数に文字数が一致する言葉を入れてください。)
空欄の答え:(1)XX=「言語」、「活字」も可、(2)X=「本」、(3)XXXXXX=「読める外国語」、キリスト教国際病院で生まれ、宗教は仏教。 |
|
1. シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
《ネタバレ》 中盤であまりにも笑ったのでこの作品を「コメディー」に分類して、私の個人的な基準である「娯楽系(含、ミュージカル)は8点が満点」を適用して8点にしようと思ったのですが、最後の哀愁、ジェラール・ドパルデューの名演、また、シラノ・ド・ベジュラックが実在の人物で、彼をモデルにしたロスタンの戯曲も古典といっていい作品なので10点を奮発することにしました。とにかく、これぞフランス映画の粋、前の方が書いていらっしゃるようにドパルデューの一世一代の演技を満喫できます。音楽も映像も満点です。いくら醜男でもこれほど屈折しているのは珍しいんじゃないかという気もしますが、そこはオハナシ・・・現実だったらどんな醜男でもいつかは「もういい加減にせーや。彼女は俺の女だ・・・。」と外見役に迫るだろうし、外見だけの男に迫られた女性もよほどのアホでない限りどこかで真実を知るはずだと思いますが、シラノ・ド・ベジュラックが死ぬまで本心を明かさない、しかも外見役が死んでもなおかつ・・・というナンセンスを表現してみせるのが文学や映画の虚構であり、それを「これが本当だったらあほらしい・・。」と観客に思わせながら感情移入させてしまうのが俳優の才能だと思うのです。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-08-01 12:19:43)(良:1票)
|