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プロフィール |
コメント数 |
826 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。 2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。 |
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1. 黄色い星の子供たち
《ネタバレ》 この映画を見て、当時のヴィシー・フランス政権や、その政権下で働いた警察官たちを非難することは簡単なんですが、そもそもフランスの実質的な主権がほとんど奪われていたこと、そしてペタン首相ら仏政府首脳部が限られた形でもフランスの独立を維持するためにナチスの歓心を得るのに汲々としていたことも、ある程度考慮に入れるべきかと。
そうするとこの映画で描かれた悲劇の原因はどこにあるかと考えるならば、もちろんヨーロッパに古くから根強かった反ユダヤ主義、そしてドイツにおけるナチズムの興隆もありますが、もう一つはフランスがあまりにあっけなく戦争に負けたこともあるかと思います。そもそもフランスが戦争に負けなければ、このような悲劇はなかったわけだし、たとえ負けるにしてももう少し時間をかけての敗北だったら、ユダヤ人たちにも自由地区や他国に逃げる余裕があったわけで。
というような観点から考えれば、一つの国が戦争に負けるということは、本当にいろいろな悲劇を巻き起こすことになることを痛感させてくれる映画でした。
(理性的には、こうなんですが、感情的に言うと、この事件ではユダヤ人迫害に諾々と加わっておきながら、後年パリに連合軍が迫るや、ナチスを倒すために「英雄的w」に立ち上がったバリの警官たち、大嫌いです。だから「パリは燃えているか」なんて、もう一生見ない。ってつまんねぇー映画だからどっちにしろ観ないけどw)
点数のみ8点→7点に変更[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-02-13 13:12:43)《改行有》
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