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プロフィール |
コメント数 |
233 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画は栄養源。 |
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1. ダイ・ハード/ラスト・デイ
冒頭のカーチェイス。カーチェイスを撮ればその監督の力量がよくわかる。それぞれの人物の位置関係がまずわからないし、そのわりにアングルは引きが多く、見ていて全くハラハラできない。
カーチェイスというのは「ぶつかるー」とか「うわ、ギリギリ!」とか歓声を上げてのけぞったりするように作らなくてはならないのに、そういう技量が全くなく退屈そのもの。こりゃダメだと思っていると結局最後までこの調子だった。
時々すごい引き(または引きからのズームアップ)が出てくるんだけどあれは何ですかね?編集マンがヘタなのかもしれないけど寄りと引きの関係がよくわからないから気持ちも引いてしまうんですよね。この監督には才能がないと思います。[DVD(字幕)] 2点(2013-07-14 05:27:39)(良:1票) 《改行有》
2. JUNO/ジュノ
ジェイソン・ライトマンの軽味のあるドライな演出はなかなか冴えている。主人公の女の子の日々を自然でリアリティをもって淡々と捉えているように見せかけておいて、その描き方は「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のウェス・アンダーソンのようにスタイリッシュでとても計算されている。実はドラマ自体はそれほど大した内容ではなく、ライトマンの演出力がかなり補っている。全体からかもしだされるシニカルなトーンも、脚本本来のものというより、演出によるところが大きいような気がする。そう言う意味で、ストーリーの内容そのものについて言えば、主人公の魅力にだけ頼っていて、ドラマとしての起伏に欠けるし、そこを描かなきゃ!というところを案外簡単にはしょっていたりして残念だった。[映画館(字幕)] 6点(2008-07-04 18:33:15)
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