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プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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【製作国 : ソ連 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  誓いの休暇(1959) 《ネタバレ》 延々と続く白い1本道、そこを一人歩く黒いスカーフの女性。ナレーションによって女性と、その女性が待ち続ける“男”の話が語られはじめる。 この映画、水がところどころで印象的に映される。 川の水際で進軍する兵士たち、旅人たちを癒す水道水、行き先を阻む水溜り、ぬかるんだ泥水、列車の蒸気、人の汗、そして流される涙、涙、涙・・・。 舞台はナチスとソ連軍が死闘を繰り広げる戦場へと映り、アリョーシャという名の一人の兵士が戦車に追われる場面となる。まるで怪物のようにアリョーシャを追いかける戦車。モチロン操縦者の顔は映されず、アリョーシャは偶然にも拾った武器によって“英雄”になってしまう。余りに出来すぎた戦果が、後の悲劇をより際立たせる。 思わぬ幸運がくれた休暇。だが、日数は少ない。アリョーシャは無事母の元に行けるのだろうか。タイムリミットが刻々と迫る。 この映画は、戦場の恐怖を描く映画からロードムービーに切り替わっていくが、それでも戦火はアリョーシャの故郷にまで拡がっていくのだ。 旅先での出会いと別れも印象的だ。 列車で交わされる談笑、片脚を失った夫を迎え入れる妻、貨物列車での出会い。 絶えず運動を続け行き先への距離を縮める列車は、男女の距離も縮めて行く。そんな二人も、別れを惜しんで旅を続ける。列車の看視兵との“取引”も面白い。 行き先々の街も空襲で廃墟と化し、列車を運ぶ橋すら人々から奪い取る。重傷を負っても生き延びる人もいるし、キレイな顔のまま死にゆく人々もいる。 アリョーシャの心に“折れる”名も無き車の姿、音楽の畳み掛けが卑怯すぎんだろチクショウ。 母親が駆け、それに気付いたアリョーシャも車から降りて駆けより、熱い抱擁を交わす・・・ああ、再会するという事がこんなにも嬉しい事だとは。 だが、戦争という見えない糸が、アリョーシャを再び戦場に連れて行ってしまう。それでも、アリョーシャは誓い、母は待ち続けるのだろう。たとえ二度と戻らないとしても・・・。[DVD(字幕)] 9点(2014-11-30 09:42:53)(良:1票) 《改行有》

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