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【製作国 : ソ連 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 惑星ソラリス 《ネタバレ》 地上のシーンと宇宙船の中のシーンの切り替えが見事で気が付くと不思議な郷愁を覚えてしまいます。 ストーリーは今に至る王道中の王道。 死んでしまったはずの愛していた人の記憶と肉体を他の生命体がコピーして作り出し生きていた時と同じように目の前に現れたら、それを偽物として拒否することができるだろうか。たとえ偽物だとしてもそれが幸せならいいと思ってしまうのだろうかという宗教観さえかじられる話です。 「鉄腕アトム」で死んでしまった息子トビオそっくりにアトムを作り出した天馬博士が最初はアトムと一緒で幸せだったのに、ロボットゆえに成長しないアトムに「お前はトビオじゃない」と冷たく当たるシーンがあります。 ソラリスの生命体のように記憶を重ねて成長していくとしたら現実に戻るより、偽物世界を選んでしまうのではと思うこともあります。[DVD(字幕)] 6点(2019-10-20 06:10:41)《改行有》 2. 戦艦ポチョムキン 歴史に残る名作だと思って、待ち望んでみたのですが(それでも10年前)、見たときに古さばかりを感じてしまって、感想は歴史に残る名作を見た、で終わってしまいました。有名なシーンはそれまでTVのバラエティーでの、名作シーンでよくやっていたので、新鮮さが無かったです。5点(2003-09-02 00:50:43) 3. デルス・ウザーラ 美しい映画です。当時いろいろとあって、やっと制作されたと聞きましたが、黒沢の映画の中では1番好きかもしれない。7点(2003-07-24 00:14:38) 4. イワン雷帝 公開された当時に見たとしたら楽しめたのかもしれませんが・・・。面白くなるかなと最後まで見ましたが私的には退屈で見終わって良かったと思った映画でした。4点(2003-06-20 06:43:29) 5. ひまわり(1970) 主役のソフィア・ローレンよりもリュドミラ・サベリーエワに痛々しさを感じてしまうのは、そのキャラクターだけではないと思います。動と静の女性像ふたりが対照的で間に入った男はたまらないでしょうね。映像と音楽も泣かせてくれます。7点(2003-06-17 04:46:32)
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