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プロフィール |
コメント数 |
2620 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
単なる鑑賞備忘録・感想文です。
※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。 |
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1. カラマーゾフの兄弟(1968)
《ネタバレ》 原作未読であり、原作に挑戦する予習として見た。凡そのあらすじは知っていたので、結局はあらすじの確認+α程度の意味しかなかったような。3人兄弟の役者は概ね適当だと思うのだが、父親役がちょっとショボイというかイマイチなので、「父殺し」に対する説明というか説得力に欠ける印象がある。(フジのTVドラマの父親役はよかった)
やはりこの作品の主役はイワンという事になるのかな?演技には迫力があったし、台詞にも考えさせられるところはあったが、映像的な駆け足ではドストエフスキーの世界を表現・理解するのには限界があるのかなという印象。ズラが飛んだところだけは映像の勝利か?(原作にはなさそうだけど)[DVD(字幕)] 6点(2013-09-20 17:50:23)《改行有》
2. ひまわり(1970)
中学の時、近所の市民会館でみた。当時はさっぱり意味がわからず、隣のオバサンが「とても感動しました」ってアンケートに書いていたので「どこに?」って思ったのを覚えている。20数年ぶりに再見したが、今になってやっと内容について理解できたので私も成長したのかな?と思った。人間には運命というものがあり、どうにもならない事がある。そいうものに翻弄されつつも受入ながら生きていくしかないんだろう。私はコレを見て「大地の子」を思い出しました。8点(2004-01-08 03:09:03)
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