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【製作国 : ルクセンブルグ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ヴェニスの商人 《ネタバレ》 ヴェニスを舞台にしたホンモノの「ヴェニスの商人」。単なる強欲な金貸しに描かれがちなシャイロックですが、当時のキリスト教徒によるユダヤ人差別を見せ、判決でキリスト教への改宗を告げられことで絶望の淵へ突き落とされる。金貸しシャイロックが悪人ではなく、ユダヤ教徒シャイロックである事がキリスト教徒にとっては悪であるというのがよく判る、アルパチーノは演技もオーラも完璧ですね。とくに法廷劇に入ってからはグイグイ引きこまれてしまいます。法廷ではむしろシャイロックの輝きとアントーニオの絶望感が上手すぎて、ここでの主役・ポーシャをかなり食ってしまった気がします。クライマックス「キリスト教徒の血を一滴足りとも流すな」も個人的にはもう少しタメが効いてた方が好きです。ただバッサーニオの放蕩人生、ダメ男っぷりがまだ足りないのではないでしょうか。ダメダメ男を救うアントーニオ、ダメダメ夫の親友を救うポーシャであってこそ指輪の件が面白さを増すんですよねェ。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-01 22:30:44)(良:1票) 2. シャドウ・オブ・ヴァンパイア テクニシャン同士の対決、ヒール同士の対決でしょうか。こういう闘いは得てしてヒートせずに終わるという好例。柱を建てずに家を建てても崩れてしまう。2点(2004-02-07 17:38:09)
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