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1. 神様メール
ワガママで横暴な神のイメージは、もともと自分で描いていたイメージと重なる部分が多いので、興味深く見ました。小さなきっかけにより、それまでの生活、人生が大きく変わるさまを描いていて、いろいろと考えさせられることもあります。コメディとしても面白いので、肩の力を抜いて、まったりと楽しめる映画でした。[映画館(字幕)] 7点(2016-06-17 23:35:48)
2. 美女と野獣(1946)
《ネタバレ》 かなりホラー・テイストな作りで、野獣が如何に恐ろしげであるか、工夫しているのが伝わります。視覚的に野獣が十分でないことを差し引いても、この映画には足りないものがいくつもあるように思えます。城の中の動く装飾物は、何の役目も果たしていませんし、始めに野獣が登場する場面には、何の工夫も感じられません。私の中では、20年前のディズニー映画があったから、この映画が歴史的価値を持ったと思えます。何よりもこのような演出では、ベルが野獣に惹かれたのは、贈り物が1番の理由と思えてしまいます。それでは物語が成り立たないでしょう。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-27 23:10:44)
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