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コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  carmen.カルメン 《ネタバレ》 ビゼーのオペラ版『カルメン』には(ソレこそ)親しみまくって居るのですケド、原作の小説の方には正直お付き合いがねーのでして、その上で(小説準拠の)今作を観てみるってーとマ~、かな~りジト~っと暗~いお話なのですよね……ただ、それ故にその深刻で深遠で不条理極まるって「人間の感情」のそのモノ自体は、より真に迫って我が心をも抉って来るとも思われたとゆーか、個人的には(オペラをあんだけ観てるってなら)コッチを観てみても全然好かったな…とは思えましたよ。中々に面白かったと思いましたのでこの評価としておきます。 で正直、中でナニが一番…とゆーなら、やっぱ主演のパス・ヴェガが筆頭な感じではあるのかとは思いますケドも、彼女のクオリティはフツーにやっぱ中々って以上だったかな、とは思いますよね。美人ですし、その上で(カルメンだ!てなら尚更に)非常に肝要なる「アバズレ」感+(間違い無く)アバズレで在りながらの魔性の魅力…とゆーのも十二分に醸せてたと思いますし、加えてナニより素晴らしい脱ぎっぷりの爆乳っぷり!てなモンで御座いまして。あと、流石著名なる名作小説…とゆーか、随所でお洒落な「地の語り」がイイ~雰囲気でしたよね。「女と猫は、呼んでも来ないが、呼んでも居ない時に限って来るものだ」とか、オーラスもまた「愛と苦しみこそが人生の支配者⇒貴方は、生れ変わってもまたこの人生を望みますか?」に対する主人公のシンプルな答え。ああ、このドロドロとした物語を、こんなシンプルな言葉とショットでこんなにアッサリと終わってゆく…な~んて、ナンとも洒落てんな~~~と思わざるには居られませんでした。もう一点加えるか悩んだ挙句、いったん変えずにおきます。[DVD(字幕)] 6点(2024-06-29 01:03:00)
《新規》
《改行有》

2.  カビリアの夜 《ネタバレ》 『道』はマイベストと言って好い作品なのですが、主演のジュリエッタ・マシーナの魅力の引き出し方、とゆーか彼女の本来のキャラに合っているという感じ自体は、今作の方が上回るかな、という気もします。元々が小柄なので、やはり若くも見えるものの、演者の実年齢として30台中盤~後半…というコトも含め、今作中の役柄としても20代後半~30凸凹という感じでありましょーかね。娼婦役として多少「酸いも甘いも」といった世慣れた感じ(だいぶまろやかな言い方をしてる気もしますが)も踏まえて、やはり役柄としては今作の方が、名優ジュリエッタの「本来の魅力」とゆーのをより大いに感じ取るに十分だったとも思うのです。改めて観直すと、驚くほどに・稀代のコメディエンヌだと言っても好いほどに、優れた喜劇俳優だったのだな…と思いましたよね。口調や表情、所作に至るまでどれも実にコミカルで、本当にどこを切り取ってもホッコリとクスクスと微笑ましく眺めてゆける作品でありました。それで居て、今作は(同時に)高度なネオレアリズモ作品であって、その微笑ましさを取り巻く環境・境遇というのはごく「悲惨」だと言っても好いモノでもある、でもそれ等をまた、このレベルまでの正統なる「コメディ」に仕上げられる・引き上げられるというのが(それこそ)フェリーニの技術と、そして重ねてジュリエッタの素晴らしさだと再認識できたのですね。やはり、紛うコト無き傑作だと思いますね。 時世がら、或いは時代の流れに依るトコロもあるかも知れませんが、ジャンル作品のみならず、最近はこーいう「社会を映す鏡」としてのドラマ作品なんかですら、特にネガティブな状況における描写の「ネガティブさ・過激さ」とゆーのは唯々エスカレートしてゆく一方だ…という気もしたりしてます。それはそれで大いに意味の有るコトではあるのでしょーが、こと劇映画に限るなら、私はやはり今作の方が(質感として)単純に好みですし、何より本質的にアプローチとしてもポジティブである、と思って已まないトコロではありますね。[インターネット(字幕)] 8点(2024-02-21 01:40:25)《改行有》

3.  カストラート 《ネタバレ》 物語はやや繊細で、複数のコンセプト(兄との関係性、女性との関係性、カストラートの苦悩、等)を含むが、ヘンデルとの関係性以外はどうも掘り下げが甘く、消化不良な感じがある。 他方、メインディッシュというべきカストラート歌唱はその出来自体は素晴らしいが、設定上威力のある名曲をあまり使えないのがもどかしい所(『リナルド』”私を泣かせて下さい”くらい。そもそも、バロック・オペラは現代に至っては決してオペラの主要なレパートリーとは言えず、有名な作品はもう少し後ろの年代に固まっているのだからこれはある意味仕方が無い)。 思うに、歌での盛上げ所があんまり作れない→映画のテンションを長時間保てない→110分のあっさりストーリーという顛末か(名曲だらけの『アマデウス』と比べては可哀そうだが)。 実在のファリネッリに拘らなければ(もう少し時代をずらせば)もっと色々歌えたのではないか(話の内容は架空のカストラートでも描けるような内容だし)。それか作曲家がもっと頑張れば。。[DVD(字幕)] 7点(2020-07-24 00:44:24)《改行有》

4.  隠された記憶 《ネタバレ》 サスペンスなつくりで、緩慢に、しかし着実に主人公を追い詰めるよう進行する様はかなり優秀なサスペンス具合だが、ハネケは別にサスペンス映画を撮りたいワケではない。ので、はっきりとした真相は描かれず(ラストはやや示唆的だが、演出がかなり判りづらい。否、積極的に判らせようとしていない、というのが正しい)、劇映画のようなカタルシスは全く無い。 やはり今作もテーマは人間の暗部、つまり罪の意識から逃れようと自己を正当化し続ける醜さを抉り出すことなのだと思う。そうは言っても、も少しラストは工夫したら?とは思うけど。[DVD(字幕)] 6点(2019-11-23 11:49:20)《改行有》

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