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1. 刑事(1959)
「アモーレ、アモーレ、、アモレミ~オ~、、」という哀愁を帯びたテーマ曲とカルディナーレの美しさ、
P・ジェルミの有能で人情味ある刑事ぶりが印象的。昔見たような、、という記憶も、カルディナーレが逮捕された恋人の
車を追って走るラストシーンにこの歌がかぶる所だった。↓の方も言われてるように
貧しい頃のイタリアの悲哀がしみじみと伝わってくるような感じです。7点(2004-11-16 21:47:47)《改行有》
2. 汚れなき悪戯
確かに幼くして、あるいは若くしてなくなるのは惜しまれるほどのいい人が多い。私も彼らは特に神様に呼ばれるのかと思っていた。やるせない不条理である。ところでこの作品、可愛いマルセリーノはお母さんが恋しい、物置部屋のキリスト像に食べ物を運び話しかけるとキリストはそれに応える。そして彼の願い通りお母さんに逢わせようとし、幼いマルセリーノは昇天する。皆に愛され、神にも愛され短い生涯を終える。泣ける!テーマ音楽がまたいい。この相乗効果でよけい悲しい。一種のメルヘンなのだが、愛しき者の昇天という不条理を神の愛として描いているのだろう。 8点(2003-06-16 20:56:04)(良:2票)
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