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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. サスペリア(1977)
「決して一人では見ないでください」のキャッチコピーとともに、
映像に霊が映っているとか、スタッフが死んだとか、
盤外の方で何かと話題になった作品だが、内容自体はオーソドックスなオカルトもの。
色彩や音の演出で、精神的な恐怖を与えることにこだわりを見せており、
普通のホラー映画とは一線を画している。
たまには変わった趣向のホラーが観たいという方にはお薦め。[地上波(字幕)] 5点(2011-08-18 15:12:30)《改行有》
2. さらば恋の日
「青い体験」を真面目に作ったような雰囲気の映画で、エッチなシーンはあまりないです。
十代少年の鬱屈とした心情や、自分のことしか考えられない未熟さはよく表現されていると思うけど、
全編に亘ってそればかりなので、かなり重苦しく、青春映画特有の切なさは感じませんでした。
ラストはタイトルどおりなんだけど、ちょっと唐突すぎかな。
ジーナの妖艶な魅力と、主人公の暗い目つきが印象的な映画でした。[DVD(字幕)] 4点(2015-06-07 05:13:15)《改行有》
3. サスペリアPART2
ストーリーはサスペンス調で、ある殺人事件に巻き込まれた音楽家が
その謎と真犯人を突き止めていくというもの。純粋なホラーではなく、
ミステリー映画にスリラーとスプラッターの要素を加えたような作品に仕上がっている。
この手の作品には珍しくお話がまとまっていて、鑑賞者の注意力が試されるようなトリックや、
恐怖心を煽る効果や演出などの工夫が随所に見受けられた。ただ古い映画なので映像が暗く、
出演者も地味なので、全体的にどうしてもあか抜けない印象を持ってしまう。
残酷なシーンの連続には、生理的に受けつけない人もかなりいるかと。
内容はまったく違うが、映画の雰囲気は「13日の金曜日」の「PART1」のような感じ。
普通のホラー映画並には十分楽しめる作品。[映画館(字幕)] 4点(2011-09-24 20:13:25)《改行有》
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