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1. 審判(1963)
何て居心地の悪い映画だろう、まるで悪夢のようだ。人間なら誰しもが潔白ではないからこそ身につまされる。7点(2004-12-04 19:23:59)
2. 女性上位時代
《ネタバレ》 兎に角カトリーヌ・スパークが可愛い!どれだけ髪型があるのかは知らないけど、どんな服を着ても必ず似合うような気がする。逆に言えばもしカトリーヌ・スパークが出ていなかったら~感はありますね。内容は取るに足らないもので、今の時代から「過激」だとか「衝撃」といったものを期待すると完全に肩透かしです。せいぜい中学生か高校生向きと言ったところでしょう。とは言えポップな作風とエキセントリックな雰囲気が好きな人には存分にハマれる作品だと思います。音楽も良い感じだし、特に女性上位のシーンは最高に笑えました。終盤のスパークの自爆っぷりも見事で、ジャン=ルイ・トランティニャンのサディスティックぶりも必見。とりあえずコガネムシ君が無事で一安心です。7点(2004-11-18 21:21:07)(良:2票)
3. シャドー(1982)
やっぱりダリオ・アルジェントだなって感じの映画。白い壁に大量の真っ赤な血しぶきが飛ぶところは、ショッキングな映像ながらも綺麗。ストーリーは滅茶苦茶ですが相変わらず色彩感覚は素晴らしいです。当初主人公の作家にはクリストファー・ウォーケンが候補として上がっていたそうですが、それはそれでかなり観てみたい気がします。6点(2003-10-31 01:54:11)
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