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1. シャドー(1982)
《ネタバレ》 米国で撮影した前作『インフェルノ』の失敗に懲りて、イタリアへ戻り原点回帰したアルジェントの本格ミステリー。はっきり言って「火サス」並の陳腐なストーリーだが、アルジェント流殺しの美学は健在で、次から次へと現れる美女たちが連続殺人犯に血祭りにあげられていく様は圧巻。特に終盤の、片腕がぶった斬られ、白い壁に鮮血が飛び散るスプラッター描写はすごい!![DVD(字幕)] 6点(2012-08-12 14:15:16)
2. ジャーロ
随所にアルジェントらしさは感じられるものの、やはり70~80年代の全盛期に比べると、切れ味が鈍った印象は拭えない。最近のフレンチ・ホラーくらい突っ走ってほしいものだ。前作(『サスペリア・テルザ』)に続き、日本人を起用してくれたことはちょっと嬉しい。それにしても、エマニュエル・セニエ老けたな。[DVD(字幕)] 4点(2011-06-15 07:18:17)
3. 地獄の門
《ネタバレ》 独創的なグロ描写ではトップクラスの作品といえよう。後頭部からの脳味噌摑み出し、内臓ゲロ吐き、蛆虫の嵐(このシーン、女優さんが演技でなく本当に吐いてるように見えるんですが)…また、本筋とはほとんど関係のない「こめかみドリル突き」と、もうやりたい放題。フルチ先生、素晴らしすぎます。ゾンビの数が少ないのと、幽霊みたいにワープできるのが趣味じゃないけど。[DVD(字幕)] 6点(2008-08-02 07:39:32)
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