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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 1900年 《ネタバレ》 歴史の波と階級格差に翻弄されたロバート・デ・ニーロとジェラール・ドパルデューの親友ふたり。 しかし、衝突し合いながらも、老いるまでどつき合う二人を見ていると、心の奥底では繋がっていたのだと感じる。 環境によって、仲がいいはずの親友同士が、こうした諍いを起こすのは、私達の世界にもある話で、ある意味、とても哀しい話ではある。 だが、ラストでそれは美しく飾られ、幕を閉じた。 ベルナルド・ベルトルッチは、こうした歴史大作を作らせると巧い。 『ラストエンペラー』と並ぶ、ベルトルッチの一大叙事詩的作品であり、見応えのある作品だった。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-14 23:11:23)《改行有》 2. 世界残酷物語 期待していた程ではなかったですね。 テーマ曲もそれほど良いとは思えなかったですし。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-15 19:53:08)《改行有》 3. 戦火のかなた 『無防備都市』と見分けがつかないくらいテイストが似ている。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-13 10:29:50) 4. 青春群像 《ネタバレ》 フェリーニが初期の初期に放った「青春映画」の傑作。 個人的には、「一人、汽車で町を出ていく男と、それを駅で見送る少年とのシーン」が最も印象的。 初期(1950年代)フェリーニ作品には、こういった「終盤の印象的な会話シーン」が多く、それはフェリーニにしか演出できないレベルのものだと私は思う。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-04 09:58:42)《改行有》
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