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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ヴェニスの商人 《ネタバレ》 映画を観終えるまでにもう「何この映画」と筋をわかっていて観てるのに、 ばからしいと怒っていた私ですが・・ この映画は観方を変えないとだめかもしれない。 余韻の残るラストでは観客に問いかけているのだから・・ 常識とは何ですか? あなたはどこの国のいつの時代の人なのですか? 考えてみよう・・ よーく考えればこの映画はかなりツボをついている。 原作が作られた時代やシェイクスピアが反ユダヤだということを。 その目で観ればシャイロックは悪であり、 日本で言えばまあ悪代官を水戸黄門や一休さんが懲らしめた。 そういう風刺のコメデイなのだ。 原作をわかってはいるのに・・ 何で友達にツバを吐くの? 何でお金を貸すのに利子をつけるの当たり前でしょ? とかとか・・時代錯誤な観客(爆) ユダヤ人が差別され金貸し業しかさせてもらえなかったから、 今の金融業があるというのは皮肉じゃないですか(苦笑) 今の時代ならどう取ればいいのか? それこそ、 そのころはキリスト教徒はこうでしたと風刺しており、 笑えないコメデイになってしまう。 それは原作そのままのセリフが今の時代にミスマッチしているから。 「キリスト教に改宗しろ」このセリフを聞いたとき怖くなった。 そしてミスマッチは実はマッチしているから怖いのだと思った。 世界がローマだけではなくなった今、 かなり笑えないと思うんですが・・ ある意味意義のある作品なのです。 [DVD(字幕)] 5点(2006-09-21 06:51:16)《改行有》

2.  海を飛ぶ夢 《ネタバレ》  自分がいなくなることや行ったことのない帰れない世界は怖いものです。 だから輪廻や天国を人間は夢みるのであって、 ほとんどの宗教はなんのリアリズムもない夢の世界を説いています。 この映画はリアリズムが理解できないとただ主人公がかわいそうとか、 周りの残される人に感情移入し泣かされてしまうかもしれません。 実際私もグッときたのですがその感動よりも描きたいことに興味を持ち、 しばらくしてまたこの作品を色々な角度から観てみようかと・・ たぶん次に観るときはまた評価が上がっているかもしれません。 今回は私は客観的に観て感心し感動しただけにとどまっています。 尊厳死を選んだ主人公に対し最後まで第三者の目でしか見られなかった、 考えられなかったその他の人々の気持ちは大変よくわかります。 これだけそれぞれの人々の気持ちをきちんと描写されている映画は珍しい。 共感できたふたりの女性のうち本当に添いたかった女性は、 われに返るあの演出はうまいとしか言いようがない。 そして神父の無責任な言葉は的をついており、 私は報道の自由が恐ろしくなりました。 同じ体の不自由な立場の神父がテレビ画面からメッセージを送る。 それは宗教を神を恐れさせるためではないにしろ、 結果的には本人や家族には偽善にしか映らなかった。 誰の立場もわかりすぎる説得力のある映画なのに、 主人公の立場には立てない自分はあくまでもその他の人と同じ。 ただ意義のある作品です。 いつかは誰もが考えなければいけないことを、 美化したり泣かせようとする作品ではありません。 映画の手助けという点では、 かなりうまいこと映画化されてるなぁと感心しました。 音楽がいいし映像も見やすく演出は「バーディ」を彷彿とした、 上空から飛ぶ鳥のカメラのソレです。 生きてる意味って何? と問う作品が多い中で死ぬ意味って何?と問う映画は珍しい。 戦争や仕方のない理不尽な題材でこのテーマはあるけれども、 実話でもある(近年にニュースでありました)この作品は、 死への賛美や逃避でもないきわめて現実的な内容であります。 現実的であるがゆえに私は理解し興味を持ったのかもしれません。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-20 05:01:34)(良:1票) 《改行有》

3.  海の上のピアニスト 《ネタバレ》 死んで手が(こちらはピアノ、あちらは釣り)動かない残酷さは、リバーランズスルーイットと似ています。この海の上のピアニストは宣伝が気に入って、かなり期待して劇場へ行きました。なにせあの、ニューシネマパラダイスの監督です。忍耐の果ての感動とかまえてました。ところが最初からもう、涙腺が緩んでいました。ゴッドファーザーのような船上から見える自由の女神にです。これはすごいことになりそうだ。船で生まれた子供は伝説のピアニストとなった。これがティム・ロス。これもかなり期待した。シャインのジェフリー・ラッシュと知らない間に比べてた。確かにあの対決シーンは見事でした。そして恋愛の娯楽もありました。ナレーターは古物商に楽器を売りにきたかつての仲間。たぶん期待大の感動のラストを求めていたのでしょう。船が壊れるラストに、心の中にあった映画館が壊れる気がした。元は舞台劇で、一人芝居らしいです。あの最後のふたりのやりとりに、生々しさを感じてしまいやりきれなかった。ってことは、それだけうまいのでしょう。主人公に情が移ってしまってたから・・ 6点(2003-12-07 11:11:55)

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