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プロフィール |
コメント数 |
1395 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. 沈黙の世界
おやおや随分と手厳しいですなぁw。現在では珍しくも何ともない海中世界の映像を初めて世界に知らしめた本作の功績はもっと称えられて然るべきかと思いますが。クストーの発明したアクアラングによって以後の自然記録映画がどれほどの恩恵に浴したかを念頭に置きつつ観ると一層感慨が増すでしょう。”川口浩探検隊”如きと一緒くたに括られるのも残念ですね。ヤコペッティやディズニー記録映画にも言えることですが、映画には興行収入というモノが付いて回る以上、或る程度の「ヤラセ」は寧ろ当然過ぎる結果ではないでしょうか。本作はヤコペッティ作品と比較しても「ヤラセ」臭は殆ど無い方ではないかと。まぁ仰る通り、確かにクジラに群がる鮫の映像は唯一トーンが異質で作品のムードにそぐわない気はしました。ほんのド新人に過ぎないルイ・マルをスタッフに抜擢したばかりか、クレジットまでしてあげたクストーの度量の大きさに敬意を込めて8点…。8点(2003-12-30 04:32:04)
2. チャーリー(1992)
チャップリンの伝記映画としてはチトお上品過ぎる。彼の生涯や作品についての知識も殆ど無いような超ビギナー向けといった趣。ダウニーJr.の演技は…熱演は認めてもチャップリンの至芸を必死で真似しようとして結局本人には遠く及ばない悲哀(だけ)を感じる。しかも映画でのメイクを落としたチャップリン本人の素顔はダウニーJr.を遥かに凌駕した美男子だったのだから余計に”悲しい”。第一、チャップリンの波乱の生涯を筋金入りのチャップリン・ファンにまで納得させるだけの完成度に近づけようと思うのなら最低でも”4時間”は見積もって貰いたいネ。映画界に果たした彼の偉大な業績を鑑みれば、それだけの価値は十二分にあると思うが。いくら何でも端折り過ぎにも程がある本作には悪いが5点が精一杯。題材が「彼」じゃなきゃ、マァ7点位の出来なんだけど…残念。 5点(2003-11-01 03:50:02)
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