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プロフィール |
コメント数 |
1395 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. バラキ
《ネタバレ》 まず最初にハッキリしておきたいのは、本作は”実話を基にした”フィクションなのではなく、「登場人物は全て(マランツァーノもルチアーノもジェノヴェーゼも)実名であり実在の人物である」「描かれた出来事は全てバラキの告白に裏打ちされた歴史的事実である」というコト。この辺をキチンと踏まえて観ないと、本作がコッポラの「ゴッドファーザー」や深作の「仁義なき戦い」の亜流みたいな勘違いをされかねないので敢えて無粋な注釈をした次第。テレンス・ヤングは凄くムラっ気のある監督だが、本作では随所に持ち味のパンチの効いた演出を見せ実に手堅い。数少ないアタリとみて間違いなかろう。ヒゲなしブロンソンの男臭さと裏切りの苦悩を滲ませる演技も天晴れ!いわゆる「マフィア」が俗称であり、組織の正式名称が「コーザ・ノストラ」であることも私は本作から教わった。尋問を担当していた連邦捜査官と互いに利用された悲しさを共有し合うラストも余韻を感じさせて良し。8点。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-06-10 23:46:57)
2. 薔薇の名前
中世の北伊ベネディクト修道院の頽廃的な雰囲気を再現した美術スタッフの力業に感服した。個人的にはウンベルト・エーコの原作も好きだが、そのまま映画化したらどエライことになってただろうから、ジャン・ジャック・アノー監督のアレンジは正解だと思う。「アマデウス」に続き、本作でもF・マーリー・エイブラハムが残酷な異端審問官として独特の存在感を放ち怪演している。ショーン・コネリーの渋さは探偵ミステリの趣もある本作での謎解き役に最適なインテリジェンスが滲み出て抜群の説得力。クリスチャン・スレイターもヘナチョコぶりがコネリーと好対照で巧まざる名演と言って差し支えない出来。特にミステリ好きなら必見の異色作でオススメ!!9点(2003-01-30 17:06:07)
3. バーバレラ
私も男性の端くれなもので…何かニヤニヤしながら観ましたよ。キ○ガイ博士デュラン・デュランが最終兵器を発明して行方不明!美女バーバレラが捜索に乗り出す…ってストーリーは有って無きが如し。ただ、お耽美監督ロジェ・ヴァディムは自分のワイフをエロティックに描くことにかけて(だけ)は天才的だったので、彼の妄想大爆発の史上稀に見るカルトな映像に仕上がっていると思います。SFっぽいけど、子供はチトHなシーンが多いので見ちゃいけません!TV吹き替え版は小原”のび太”乃梨子以外のジェーンは(B・BとかC・Cもね)考えられません!にしてもジェーン・フォンダはお父っつぁんソックリですなぁ~!7点(2003-01-09 19:17:14)
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