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コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ミス・マルクス 《ネタバレ》 カール・マルクスの末娘エリノアが、父の死後その志を継いで政治活動に邁進し業績を残すも、後に43歳の若さで非業の死を遂げた…なんてコトを知ってるハズもなくって、だから伝記映画としては(その時点で)そこそこ興味深く観るコトが出来たとも思いますし+シンプルに政治運動的にはごく非常に立派な女性だったのだな…とゆーのも全然しっかり伝わってくるトコロかとも思いました。しかし、またシンプルに映画としてはあまり面白く観れなかったとゆーか、ちょっと???となってしまう様な箇所も大いに散見されたとゆーか………何よりもまず、他でも散々に言い尽くされているコトだとは思いますが、オーラスのこの描き方(解釈)てのは、流石にちょっと無理があり過ぎる…という気が第一にはしてしまいますかね。彼女は社会主義的な政治活動家であると同時に、主に周りの男どもが(親父も含めて)ドクズだらけであったというコトが原因ともなって、本作ってたぶん政治ものとゆーよりはフェミニズム映画の方により近くなってると思うのですよね(⇒製作の根本的なモチベーションも、たぶんソッチの方に在ったのではねーかな~とさえ)。だから尚更、この非業の結末をこ~んな感じでポジティブなモノに唯々見せかけようとする…てのは、個人的にはやっぱ無理筋としか言えないかな~と。。 他、シンプルにあと説明が足りてるか足りてないか(=観てるダケで何が起こってるか全部分かるか)と問われたらソレも無理!と言うしか無い様な予習前提みたいな感じでもあり、んでその原因の一つだとも思えてるのが所ドコロにドエラくスローモーな無音無言の芝居のシーンがちょこちょこ入ってくる…コトに依る(部分的に)ちょっとマロ過ぎるテンポ、ですかね(⇒とゆーか、中々こんなん観たコト無かったカモ?とでも言いたくなる様な、ある種「異様な」リズム感を擁する映画だったかな…とすら思えてますね)。お決まりのインターナショナル高歌放吟!がやっぱチラホラ挿入されんのと、最初と最後はフツーに思い切りロックンロール絶唱!だったりだとかも含め、何やら演出の一つのキモとして「歌」を活用したったろう!て映画だったぽいのでソコの効果を狙ってのコト……だったのかどーかは、私にはやや確信持てないトコロではあります。[DVD(字幕)] 4点(2024-01-20 16:18:08)《改行有》

2.  道(1954) 《ネタバレ》 よく練り込まれた脚本で展開に無駄が無いのも見事だが、どこか寓話的なシナリオが描き出すテーマは単純ながらも非常に深い。己の存在がこの世界でどんな意味を持つのかという根源的な問い、人が人に寄り添う・支え合うという意味での一つの愛のかたち、それを失った絶望的な孤独。こういったものを極めて自然に描き出す俳優の見事な演技に心打たれる(特にアンソニー・クインの最後の場面は、個人的に一番好きな映画のラストシーンの一つ)。 ネオレアリズモ的な観点でも、貧しく荒廃したイタリアの情景は(物語の雰囲気上も重要ながら)ひとつの時代を切り取った映画としての価値をも本作に付与している様に思われる。フェリーニには本作以降も、このように本質的でかつシンプルなヒューマニズムを表現し続けて欲しかった。魂を揺さぶられる傑作。[DVD(字幕)] 10点(2019-11-17 00:18:54)《改行有》

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