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プロフィール |
コメント数 |
3276 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
監督別鑑賞作品数
成瀨巳喜男 69 溝口健二 34 川島雄三 41 小津安二郎 37 石井輝男 24 豊田四郎 19 石井岳龍 18 矢崎仁司 12 西川美和 8 山下敦弘 15 今泉力哉 22 フェデリコ・フェリーニ 24 ミケランジェロ・アントニオーニ 14 ピエル・パオロ・パゾリーニ 16 ルキノ・ヴィスコンティ 17 ジャン=リュック・ゴダール 36 フランソワ・トリュフォー 24 ルイ・マル 17 ジャン・ルノワール 15 ジャック・ベッケル 13 ジャン=ピエール・メルヴィル 11 ロベール・ブレッソン 12 イングマール・ベルイマン 27 アルフレッド・ヒッチコック 53 ジム・ジャームッシュ 15 ホウ・シャオシェン 19 ウォン・カーウァイ 14 ジャ・ジャンクー 9 |
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1. モンパルナスの灯
《ネタバレ》 やっと観れたジャック・ベッケル監督の代表作。
画家“モジリアニ”の人生をドラマティックに描いた伝記映画である。
やっぱり何度観ても1950年代末から60年代初頭にかけてのモノクロ映像は鮮烈で鋭利で素晴らしい!
カラーでは絶対に感じることのできない映像的魅力を強く感じる。
36歳で夭折したフランスの美形俳優ジェラール・フィリップに、私の大好きな女優であるアヌーク・エーメが共演した本作。
このキャスティングだけでも十分に鑑賞に値する。
上に書いた様に若き日のアヌーク・エーメが出演しているのだが、これが参ってしまうほどに美しい。
劇中のモジリアニが惚れこんでしまうのも納得の、心を奪われる様な美しさを存分に発揮している。
エーメを抱き寄せ腕を執拗なまでに撫で撫でしているフィリップに、観ているこっちは羨ましくて仕方ない。
そしてジェラール・フィリップ。
彼の出演作を初めて観たのだが、これがまた魅力的。
本作ではとにかくモテる。
彼の周りには美しい女性ばかり。
そしてその女性のほとんどが彼に好意を持っている。
またしても羨ましい。
魅力ある男に美しすぎる女。
観ていてひたすら羨ましくなる映画だ。
だけど嫌味は感じない。
憧れの対象として目を奪われるばかりだ。
ストーリー的にも申し分なく、最後まで気持ちよく魅せてくれる。
そして本作における三人目のキーマン、リノ・ヴァンチュラ。
彼が演じるのは、モジリアニの死を何ら手を差し伸べることなく待ち続け、彼の死後、彼の作品を非情にも買い漁っていく画商の役。
モジアリニの才能を生前、誰よりも買っていたのは彼であったような気がする。
その彼が誰よりも彼の死を待ち望む。
皮肉で味のある話だ。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-02 11:12:01)《改行有》
2. モラン神父
《ネタバレ》 メルヴィル監督作品なので鑑賞したものの、カトリックの話なので感情移入できず。
ストーリー展開自体は悪くはない。[インターネット(字幕)] 5点(2022-06-04 19:48:16)《改行有》
3. モンスーン・ウェディング
もう少しアジアン・エキゾチックな感じを期待していたんですが・・・
どうも作品に入り込めませんでした。
これは一重に、私が群像劇チックな作品が苦手であることに起因するものです。[DVD(字幕)] 5点(2007-10-15 19:41:56)《改行有》
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