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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 夜ごとの美女 無気力なヘタレ男が夜な夜な夢の中でドラマチックな世界に浸る、アホみたいな話であってもジェラール・フィリップと美人女優さんの絡みは絵になりアホさ加減が薄まるのが不思議。彼を取り巻く友人達が味わい深く、けたたましい音に市井の人々の生きる力を感じました。遊び心溢れるしなやかさと芯の強さを見た良作です。[DVD(字幕)] 7点(2022-04-29 21:12:21) 2. 陽気なドン・カミロ 《ネタバレ》 イタリア田舎町を舞台に幼馴染である共産主義者の町長と反共の神父の喧嘩するほど仲がいい関係を軸に、保守VS共産、地主VS小作といった当時のイタリア世相を映し出しています。神父にあるまじき言いたい放題で腕力に物を言わせる豪快さにあっけにとられ、キリスト像と交わす会話に笑わされ(審判買収の件は大笑い)、持ち合わせている熱い人情に胸熱にさせられ、ドン・カミロ神父は忘れ難いキャラクター。対する町長も劣らぬ味わい深いキャラクター。保守・共産それぞれに見送られるラストは監督らしい演出で余韻が残ります。[DVD(字幕)] 7点(2019-04-29 01:32:26) 3. 世にも怪奇な物語 1話目2点、2話目1点、3話目0点 共通して物語がつまらないが、前2話は観るに耐えるものだった。 我慢ならなかったフェリーニのゲー術臭が、つまんない物語をクソつまんないシロモノへと昇華させている。[DVD(字幕)] 1点(2018-06-09 17:19:42)《改行有》 4. 欲望(1966) 起承転はとりとめなく結は無い。人間や物事の本質を見抜く力は人生経験の積み重ねによるものですが、本作からは芸術臭が鼻につくくだらなさしか感じません。恥とも解ろうとも思いません。スタジオ撮影でのモデルさんの見惚れる肉体美に加点。あまりに酷い邦題は特筆もの。[インターネット(字幕)] 2点(2017-12-17 17:03:47)
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