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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ラストエンペラー  1987年のオスカー賞レースを総ナメにしたという話題作。ベルナルド・ベルトルッチが何故に「愛神覚羅溥儀」という人物をテーマとして選んだのかは寡聞にして知らないが、恐らく東洋を舞台に歴史に翻弄されるド派手な人間ドラマを描くのにコイツが最適だとでも思ったのだろう。流石にイタリア人なだけにオスカー狙いに拘った訳ではなさそうだが、欧米人に受けを狙った”あざとさ”は隠しようもナイ。欧米人にはアジアへの歴史認識など一部知識人を除いて皆無であろうから、ピーター・オトゥール演じる英人家庭教師レジナルド・ジョンストンが登場する場面など、さぞ優越感を擽られ満足だったに違いない。勿論ベルトルッチ自身も。とは言え、ヴィットリオ・ストラーロのカメラワークが冴えまくった映像美は確かに見事!!幼い溥儀がトコトコ歩いていくと中庭を埋め尽くす廷臣たちが一斉に三跪九叩頭を繰り返している場面は正に圧巻。が、しかーし!満州国皇帝となってからガクッと落ちる。言うまでもなく甘粕正彦を演じた坂本龍一が主たる元凶である。欧米人には通用しても我々日本人には生憎こんな薄っぺらな満州国の描写は通用しない。そうなるとアノ素晴らしかった紫禁城篇までもが色褪せて行く感じに思えてくる。ベルトルッチのハッタリだったのか?と…。甘粕役をあんな大根に演じさせたセンスの無さと、全編を通じて垣間見える西洋的ゲスな優越感にやや不快感を覚えるので個人的に3点マイナス。7点(2003-03-19 10:35:02)(良:1票)

2.  ラストコンサート 《ネタバレ》 私もビギナー映画ファンだったクソガキの頃に「カサンドラ・クロス」の併映で(ついでに)観ますた。残念ながら私の場合はノスタルジアよりも「泣かせようってのが余りに見え見え(過ぎ)で萎えるぞゴルァ」という気持ちの方が上回ったので辛い評価になったコト、どうかご容赦を。実話なら兎も角、フィクションで辛気臭い難病死別モノってのはどうもワザとらしくて退きます。リチャードを演じたリチャード・ジョンソンには十代の少女ステラ(パメラ・ビロレージ)を魅了するに充分な説得力が致命的に無かったのが主な原因です。もっと他にイキでダンディなナイスミドルは当時でもたくさんいたでしょうに。ルイジ・コッツィの演出も可も無く不可も無い平凡な出来。ステラの父親を演じたリカルド・クッチョーラとアノ印象的な主題曲に6点。6点(2004-10-08 14:02:58)

3.  ラストタンゴ・イン・パリ  何なんだ、コレは??マーロン・ブランド醜悪!悪いけど、こんな無様に太った中年男のヌードを延々と見せつけられてもねぇ…。しかも妙なボカシ入りまくりだし。ま、入ってなくても結果は同じだろうけどサ。ベルトルッチは確信犯でブランドを起用したらしいが、コレも悪趣味としか思えないなぁ…。一大センセーションを巻き起こしたから、目論見は見事に達成されたんだろうが、個人的にこんな「あざとい」映画にゃ感動できない。マリア・シュナイダー扮するジャンヌの気が知れない怪作。5点(2003-01-26 12:30:22)

4.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 本っっっ当に”あざとい”なぁ~ベニーニ。こういう絵空事の泣かせまっせストーリーを描きたいなら、アウシュヴィッツなんて途方も無く歴史的重みのある現実の地名なんか迂闊に出すなよ。マルクス兄弟が「我輩はカモである」でフリードニア、チャップリンが「独裁者」でトメニアと敢えて架空の国を設定しながらも現実のナチスを笑いに包んで批判してのけた秀抜な手本があるにも拘わらず、だ。ホロコースト絡みで感動の名作にしたいのなら、もっと過去の偉大な諸作に学べ!4点。4点(2003-12-04 01:36:47)(良:2票)

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