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プロフィール |
コメント数 |
87 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
日曜はお菓子づくり・ジム・映画の3点セットがお気に入りという40歳直前男。 |
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1. NINE(2009)
《ネタバレ》 『シカゴ』と同じく回想・妄想シーンがショーシーンになっているというつくり。もうね、この時点でミュージカル映画として失格。ジャンルとしては「妄想ダンス映画」とでも呼ぶべきでしょう。ロブ・マーシャルという人は基本的にミュージカルを理解していない。だからトニー賞でも無視されまくりなのよ。…とまあ個人攻撃はおいといて、映画のほうは女優さんたちがとてもがんばっています。短い出番の間に濃密な芝居をし、カメラもそれをしっかりととらえてはいますが、なんだか全体にとっちらかっちゃってるなあという印象。グイドの悩みの本質が見えてこないので、絡む女優たちもただ官能的なだけに見えてしまう。結果、イタリアという国とイタリア人たちがものすごく薄っぺらな人たちに見えてくる。もうひと味もふた味も深みがあれば…すごく残念な映画です。ダンスは『シカゴ』同様、振り付けが非常に下品。[映画館(字幕)] 2点(2010-03-24 12:14:15)(良:1票)
2. 天使と悪魔
前作は何がなんだか全くもってわからない映画だっただけに…おや、わかりやすくていいじゃない!というのが第一印象。屁理屈をこねくり回さず、人物も善人と悪人とにバッツリ分かれる。このわかりやすさは、ある意味ディズニーっぽいですね。スリルもサスペンスも十分あって、トム・ハンクス以外にもユアン・マクレガーというスターを得て、前作よりはずいぶんとよく仕上がりました。が、深みはゼロ。「家で鼻くそほじりながらDVDで見る」で十分でしょう。あ、あと、ユアン・マクレガーの最終シーンはカソリック教徒としてありえない。[映画館(字幕)] 6点(2009-06-01 18:43:08)
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