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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. ルシアンの青春 タイトルに騙されてはいけません。たしかに主人公は少年ですが、やっていることは残虐なナチスの手先。フランスにもナチスの協力者がいたということですね。まあ、男の子なら誰でも、子供の頃に残虐なことをした経験はあるでしょうが(私の場合は、ザリガニやカエルやアリなど)、それを17歳の少年がリアルにやっているのが、観ていて腹立たしく感じます(もちろんこれは演出の妙ですな)。で、そういうとんでもない少年が惚れてしまうのが、よりによってユダヤ人の少女。まあ、この恋がどうなるかは推して知るべしというところでしょうか。7点(2003-11-29 14:15:47) 22. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版 エーン、わいてくるよぉー、追っかけてくるよぉー7点(2003-11-20 12:35:36)(良:1票) 23. オルカ シャチが殺された家族の敵討ちをするという映画です。リチャード・ハリスの漁師はさまになっているね。海洋パニック映画として観ると、物足りない感じもするかもしれませんが、動物の家族愛の映画と観ると、けっこう面白いと思うのですが。7点(2003-11-19 22:03:03)(良:1票) 24. アラン・ドロンのゾロ けっこう楽しめるんですよね。アントニオ・バンデラスのゾロよりも個人的にはこちらの方が好みかも。B級マカロニウエスタン音楽を数多く書いてきたデ・アンジェリスのスコアが耳に心地よい作品です。7点(2003-11-18 15:08:58) 25. 太陽がいっぱい 「リプリー」よりはよっぽどストーリーが面白いですね。ラストのどんでん返しは意表をつかれます。7点(2003-11-17 11:01:35) 26. 荒野の1ドル銀貨 この映画を観た後、外国帰りの親戚からもらった1ドル硬貨をいつも胸ポケットに入れて歩いていました。そんな危機が訪れるはずもないのにね(笑)。手足の長いジェンマが格好良かったです。ところでぜんぜん関係ないけど、スクーターのCMおぼえてますか?(笑)7点(2002-08-18 07:50:03) 27. グッドモーニング・バビロン! 「イントレランス」を観ていないので、何とも言えないのですが映画作りにかける情熱は伝わってきました。第一次世界大戦と兄弟愛がポイントですね。7点(2002-08-13 13:59:20) 28. 聖なる酔っぱらいの伝説 アクションがあるわけでもなく、サスペンスがあるわけでもない。ルトガー・ハウアーが単なるヨッパライのオヤジなんですよね。たった一晩の出来事で、彼がいろいろな経験をしているわけですが、朝になってみると・・・・。「邯鄲の夢」を思い出すのは私だけでしょうか?7点(2002-07-03 21:52:18) 29. カサンドラ・クロス リチャード・ハリスが渋いです。皆さんおっしゃるとおり、今の目で見ると、列車の脱線シーンとかの特撮は"ちゃち"ですね。でもストーリーとしては面白いものがあるので、リメークを見てみたい気もします。7点(2002-06-26 21:12:24) 30. レッド・サン 「用心棒」以降のイメージが付きまとってしまった三船さんは、ここでも"ミフネ"さんでした(笑)。ブロンソンも好きな俳優なんだけど、結局美味しいところはすべてドロンにさらわれてしまいましたね。しかし、アメリカ西部が舞台なのに、アメリカ人らしいアメリカ人が主演にひとりもいないというのも面白いですね。7点(2002-04-28 18:02:37) 31. 愛の嵐 何なんだろう、この雰囲気は。シャーロット・ランプリングの目の強さって凄いですよね。彼女は目だけで演技できる。「遠すぎた橋」でイヤな上官を演じていたダーク・ボガードは、ここでは格好良かったね。ナチスと退廃ってワンセットが多いけど、この作品ではそれが効果的だったと感じました。終わりしか見えない愛なんて、そんなもんだろうね。6点(2003-12-16 09:37:21) 32. 世界残酷物語 際物でしょうねえ。ヤコペッティの名前はこの作品で知りました。公開当時は話題になりましたよね。未開の部族の儀式とかを映していた印象があります。子供の頃読んだ本にあった、首長族とか唇に板をはめる習慣とか、そういうものを想い出します。6点(2003-12-02 03:23:29) 33. カサノバ(1976) イタリア版”好色一代男”といった感じでしょうか。ドナルド・サザーランドが”なんでも入れる”という姿勢で怪演しています(笑)。妙にグロテスクなメークが、わたし的にフェリーニの嫌いなところなんですよね。あの美的感覚は受け入れにくいモノがあります。6点(2003-12-01 06:21:26) 34. ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 ”ユダヤ人モノ”というのはたくさんありますが、本作がとくに頭抜けて素晴らしい感動を与えるとは、私には感じられませんでした。よく比較されますが「聖なる嘘つき/その名はジェイコブ」の方が、わたし的な評価は本作よりは高いです。どちらも主人公が死んでしまい、子供が助かるという映画でしょうが、本作の方は、主人公の妙な明るさにマイナス印象を受け取りました。行き場所のない収容所で明日をも知れぬ人生であるからこそ、前向きに明るく考えていこうという発想はわかりますが。6点(2003-11-29 01:48:59) 35. 青い体験(1973) ラウラ・アントネッリのお手伝いさんの魅力で引っ張る作品ですよね。彼女、週刊プレイボーイのグラビアにも出てたっけなぁ(笑)。青春の想い出です(笑)。6点(2003-11-17 23:19:31) 36. 去年マリエンバートで この映画、とても苦手です。ビデオに録画して10回くらい観たのですが、いつも1時間くらいで寝てしまいます。不眠症にもってこいの映画です(苦笑)。 <2003年12月11日追記>タルコフスキーの「サクリファイス」は好きな映画です。もちろんお目目はパッチリです。キューブリックの「2001年宇宙の旅」も寝ないで観られます。アッテンボローの「ガンジー」だってノープロブレム! ホントに私に何かを訴えてくるなら、感じ取れるはずだ。庭園が出てくる。男と女が出てくる。同じ事の繰り返し。ダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ・・・気がついたら、またビデオが巻き戻っていました(苦笑)。体調万全だったんだがなぁ。 <2004年1月20日追記>早送りを含めて、最後のクレジットまで観てはおります。未見でもないし、途中でやめてもいません。5点(2002-07-19 17:17:32)
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