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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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81.  シベリアの理髪師 《ネタバレ》 前半はとにかく長すぎ、関係ない話が多すぎ。その割に、肝心の2人の愛情醸成場面はかなり適当。これだけだったら駄目作品だったのだが、主人公の拘留から連行場面がもたらす迫力、そしてシベリアでの訪問場面でのじっと息をひそめるような重苦しさの演出はなかなかで、一気に印象的な作品となった。[地上波(字幕)] 6点(2006-02-06 04:29:33)

82.  黄金の七人 《ネタバレ》 全体の構成として、前置きなしでいきなり金庫破り作業に着手し始め、そのまま1時間にわたって一気に作業をやり通すという単純明快ぶりが凄い。その後の、裏切っているのかいないのかよく分からないようなファジーな展開も、欧州っぽくて良い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-03-11 01:53:48)

83.  荒野の用心棒 《ネタバレ》 二重スパイもどきの行動であるとか、ボコボコにされてる時間が妙に長かったりとか、インチキ防弾板とか、主人公のすることがいちいち格好良くないのです。と、最初見たときは思っていたのですが、全体としてチマチマした狭い世界に、各登場人物の情念をぎゅっと押し込んだような形に、実は味わいがあったのですね。つまり、タイトルからイケイケのヒーローを想像してはいけないのです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-01-20 03:16:41)

84.  ラストエンペラー 細かい時代考証などあまり考えてなさそうな、とにかく派手にゴージャスにやってやれという植民地主義的雰囲気満載なところが楽しい。西欧式の物量作戦と中国4000年の歴史がマッチングした奇跡的な作品。真面目に見ると損します。 [映画館(字幕)] 6点(2003-01-22 22:17:19)《改行有》

85.  スペシャリスト(1969) 《ネタバレ》 導入部では、正統派の復讐譚の香りが漂ってきます。主人公もなかなか格好良い描写がされています。そこに次々とサブキャラが重なってきて、期待を高めさせます。ところが後半に至って、それらサブキャラが機能してこないことが判明して、徐々にグダグダになっていきます。それぞれの処理なんか、仕方ないから消していった感が満載ですし、少なくともあのアホ若者4人組は明白に要らなかったんじゃないでしょうか。制作側の気合は入っていたのでしょうが、その気合が変な方向に拡散していった感じでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-05 00:59:24)

86.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 中盤過ぎくらいまではキリシタン弾圧場面がやたら執拗で、これはやっぱりキリスト教万歳映画だったんかいな、スコセッシは何がやりたかったんだ、と思ってきた頃に、待ってました、ニーソンとガーフィールドの対決。「日本人は毎朝登る太陽に神を見ている」というニーソンの一言は強烈で、この辺の議論をもっと聞きたかったのですが。また、「日本の信者は神のために死んだのではない、君のために死んだのだ」という一言も、本質を突いています。このシーンがあっただけで作品が大幅に救われました。あと、美術や衣装や役者の立ち居振る舞いは、最近の作品には珍しく、時代劇として及第点です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-30 01:34:23)

87.  レッド・サン 《ネタバレ》 導入部から中盤くらいまで、いろいろな意味でのミスマッチぶりが凄まじい。しかし、ストーリーは案外破綻せずに進んでいく。これってもしかして意外といい?と思っていたら、本来は触媒程度の存在のはずであるコマンチ団が一気に一大敵対勢力になってしまって、これでそれまでの工夫が全部飛んでしまいました。あと、肝心のクリスティーナが全然いい女に見えないのも問題(マリアの方がよっぽど良いし、ペピータでもクリスティーナよりは上だと思うぞ)。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-11 02:03:36)

88.  ユリシーズの瞳 映像の強引な(そしてときには暴力的ですらある)重量感と迫力は、さすがはアンゲロプロス監督なのですが、とにかく全体が観念的で、話としての広がりがなくて・・・どこまで行っても特定の個人(主人公)のフィルターを通したものでしかないため、結局は世界がそこで閉じてしまい、せっかくの映像表現も意味が半減してしまうのです。そのアンバランス状態で3時間近く積み重ねられるため、頭が割れそうになります。[DVD(字幕)] 5点(2019-09-11 00:33:24)

89.  こうのとり、たちずさんで 《ネタバレ》 川越しの結婚式のシーンをはじめ、重量感とインパクトのある(ありすぎる)ショットはいくつもある。しかし、よく分からないのは、何で主人公をわざわざレポーターに設定して、その視点からの作品にしてしまったのかということ(この監督にはほかにも同じ手法はあるが)。しかもその上で、主人公が特に何がしたいわけでもなくああだこうだうろうろしているだけなので、結局はせっかくの作品世界が収縮してしまっている。[DVD(字幕)] 5点(2019-09-09 03:13:46)

90.  グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 《ネタバレ》 素材としてこの伝説の人物に挑んだ意気は良いんだけど、構築の部分がまったくついていっていないというか・・・ニコール・キッドマンもティム・ロスも、公国の大公や大公妃の威厳や気品を纏うにまでは至っておらず、これではその辺の貴族のカップルと変わりがない。描写の方も、途中からは完全にB級サスペンスのノリになってしまっていて、これはむしろモナコ公国に対して失礼なのではないだろうかと思ってしまう。素材の特殊性に助けられて、一応最後まで興味をつなぐ水準にはなっていますが・・・。その辺の停滞感に風穴を空けているのは、時空をねじ曲げんばかりに割り込んでくるヒッチの存在。彼が絡んで衝突を感じさせるシーンのみ、緊張感が漂っている。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-12 00:23:13)

91.  暗黒街のふたり 《ネタバレ》 ああもう嫌いなんですよ、こういう話。主人公側は主人公側でとにかくノーガードというか、先々のことを考えていない上に危機察知意識も薄いし、逆に突っ込みどころ満載の捜査手続や裁判手続のいい加減さも言わずもがな。大体、ラストがそうなるのは冒頭で堂々と宣言されてるし。その上で、映像とか役者の演技には妙に力があったり、台詞も最低限にきちんと刈り込まれていたりして、つい見入ってしまう質があるのにも腹が立つ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-12 01:16:22)

92.  ノスタルジア それぞれのシーンの「画」としての重量感や破壊力は、とてつもない水準に達しているのですが・・・しかし、登場人物は監督に都合の良いように動かされているだけであって、行動の必然性がないので、名画を何十枚も続けて展示されているようにしか見えませんでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-04 00:34:17)

93.  ミスター・ノーボディ 《ネタバレ》 冒頭、もっともらしく登場する3人組を、一瞬で片付けるフォンダ。何とも緊迫感あふれる導入なのですが、しかしその後は、真剣に映画的に撮っている映像と、ところどころものすごく適当な展開ぶりが、なかなかのカオスな世界を見せつけている。ただ、その謎の突っ走り感も、中盤では息切れしてしまったようで、後半はダレます。そもそも、もっと尺が短くあるべき作品ではない?[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-13 01:02:44)

94.  カサンドラ・クロス 《ネタバレ》 とりあえず、まあ、テロリストを籠に移そうとするところで、「何で一旦停止して移さないのか?」と思わせてしまった時点で、アウトなのではないでしょうか・・・(乗客が逃げるかもしれないとかいうのかもしれませんが、ヘリが延々並走している方が、よっぽど不安を煽るでしょ)。ただし、駅に防護服隊員がずらっと待ち構えて、本当に窓やら何やらを閉鎖していく光景はなかなかシュールですし、その後も、大映テレビばりに脚本の破綻も気にせずに迷いなく最後まで突き進む姿勢は、嫌いではないです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-01 01:59:53)

95.  カビリアの夜 《ネタバレ》 前半は、話自体が好き勝手な方向に動いていて、焦点がよく分からなかったのですが・・・催眠ショーのシーン以降は、ほとんど必然のラストへ向けて、騎虎の勢いでした。ラストシーンも的確に決まっていました。[DVD(字幕)] 5点(2016-08-04 01:34:36)

96.  父/パードレ・パドローネ 風景のインパクトとか、含蓄のありそうな台詞とか、シーンごとのいい感じのタメとか、個別に切り取ると魅力的な箇所はいくつもあるのですが・・・全体を通す芯とか筋がないので、優秀な切り絵をたくさん見ている感じでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-24 01:58:11)

97.  狼の挽歌 《ネタバレ》 導入部の、背景の説明一切なしのカーチェイスはなかなか。バックミラーの多用、狭い道のうねうね感がスリルを高めている。なんだけど、中盤は何となくだれてしまい、敵ボスも格好良く見えないのだが、結局これはラスト10分の鑑賞に行き着くための作品だったのだな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-04 02:36:29)

98.  南から来た用心棒 《ネタバレ》 前半はえらく視点がぶれているような気がするが、全面対決が始まったあたりからはそれなりに盛り上がる。悪役のボスはなかなか頑張ってウエスタンにはあまりないほどの冷血非道極悪っぷりを見せてくれるが、作品全体が平和でのほほんとした空気で作られているので、実は意外に作品には適合してないかも。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-27 02:25:36)

99.  花咲ける騎士道(1952) 《ネタバレ》 導入部はちょっとかったるいのだが、中盤以降、物語が動き出してからは、主人公のアホキャラクターと危機的な状況のギャップが上手く笑いを醸し出している。しかし、終盤、話をどんどん拡げていって、どうやって収束するんだ?と気になっていたら、あの強引極まりない(そしてそれを強引だとも思っていない)ラスト5分には唖然。いや、それはそれで潔いんですけど。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-17 23:53:27)

100.  ダンケルク(1964) 《ネタバレ》 これほどの戦地でありながら、登場人物には切迫感がなく、妙にのんびりしたとぼけた雰囲気が漂っている。しかも、助けた女性といきなり口論を始めるなど、行動様式もえらく適当。その辺が逆に面白いといえばいえるのだが、導入部はみんなが騒いでいるだけという感じで単調であり、点数は中盤以降に対して。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-04 03:03:08)

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