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プロフィール
コメント数 3991
性別 男性
年齢 4歳
自己紹介 山猫は眠らないはいつまで続くのだ。
また見ないとな、うん。

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123456
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1.  悪い子バビー 《ネタバレ》 生まれて35年間ほぼ監禁生活っていう設定自体ちょっと無理があるとは思うけどそれは取りあえず置いといて。オープニングから強烈で母親の異常さとバビーの異常さ、セリフを最小限に抑え一つの部屋で起こる出来事を映像で見せる光景はちょっと尋常ではないしバビーを演じるニコラス・ホープの演技も結構ぶっ飛んでて無の顔をここまで上手く表現できるのもちょっとスゴイ。外の世界を初めて触れ、外の世界で母親以外の人間と初めて話し、外の世界で初めて食をし空気に触れる、初めてのシーンをじっくり映し、それを目撃する外の人間も自然な反応で温かくはないけど変人な目で見ながらもちゃんと対応する優しさも何故かほほえましい。次第に人間というものに目覚め、人を愛し、人の為に涙を流すバビーの変化も見事に表現されていてよかったです。ラップがこの映画のキーポイントなのはなんか笑えますがガチの障碍者を出してきて演技させた監督はまぁまぁヤベー。[インターネット(字幕)] 9点(2024-06-26 01:46:33)
《新規》


2.  ビヨンド・ザ・ダークネス/嗜肉の愛 《ネタバレ》 スプラッターなハズなのにスプラッター感を感じないスプラッター映画。テクノというか?電子音的な甲高いのを使用してるのでゴブリンの音楽がホラーのようなおどおどしさ自体もそこまで感じない。淡々と見せる死体破壊や人体解剖がすんげえリアルでジョー・ダマトがフェイクで作ってるけど臓器の使い方がいい意味で気持ち悪いし主人公の兄ちゃんが思い出しカレーでゲロを吐くのもわかる気がする(笑)ダマト自身が撮影をしてるあの撮り方の拘り感は結構すごいし近親相姦ではないのにオープニングあたりで見せる兄ちゃんと家政婦の絡みの雰囲気もヤバイ。まぁ、どっちも変態なんすけどね。ちょっとしたトンデモ展開で殺される女性がどことなく都合がいいような感じるのは仕方がないとして病死してミイラにならないように細工された頻繁に出てくる元嫁の使い方が・・・やりすぎ感満載。演じた女優の人に演技魂が見れたような気がしました。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-25 01:21:03)

3.  ザ・トレイン 《ネタバレ》 途中から意味不明になってくるのはとりあえず置いといて。スプラッター的なものもあるけど描写がものすんげええアッサリとスプラッターを描いてるので後に何にも残らないナニコレなスプラッター。人を殺すのをどんだけ端折るねん(笑)ミニチュアを使って派手な爆発や突進シーンを作ってるけど映し方が大分下手くそというか近すぎというかもうちょい映し方のやりようがあったんじゃねーのな感じの変なミニチュア大活躍。線路がないのに走りまくって沼で男女を轢くというお笑い以外なんにでもない面白すぎるシーンだったり顔だけ魔女で「お前処女ちゃうやんけええ!!!」で迎える大喜利展開もとても面白かったです。結局この映画って、なんだったの?と頭を抱えてしまうこと間違いなしですが、何回も出てきた必死に機関車の暴走を頭抱えてどうしよどうしよと頑張ってた鉄道会社の人たちは状況説明をするためだけに出てきたこともわかるともっとどうしようもない気持ちに襲われることも間違いなし。まぁ悪魔ネタでここまで引き伸ばすのもちょっと無理やり感はありますね。[DVD(字幕)] 5点(2024-03-17 23:28:39)

4.  ルチオ・フルチのクロック<TVM> 《ネタバレ》 TV映画で作られたといえど多少のスプラッターは変わらずでフルチファンには物足りないかもしれないけどその辺のクオリティは2時間モノにしては今のテレビではなかなか見られない出来。(一応の)女子のあそこにおりゃぁ!!と木の棒を刺すところのドロドロ感ってのはちゃんと映してくれてるしゾンビ映画かよ的な感じがして素晴らしい。時間逆流で進むちょっと珍しい形の映画ですが細かいところは気にしないことにしておけばフルチ映画としては結構満足。若者3人のノープラン的なのもこの手には定番なのもご愛敬。なんだよそれ!!!この映画もそれかよ!!と思わせておいての2段オチは結構強烈でマリオ・パーヴァの「ラビッド・ドッグズ」とすんげえいい勝負してます。伏線をそこで使うんかーい[インターネット(字幕)] 6点(2023-11-17 21:28:00)

5.  墓地裏の家 《ネタバレ》 オープニングの蜘蛛の巣だらけの家に入り込んで何愛し合っとんねんもっと場所考えろやとツッコミをいれたくなるのにそこで頭から血がドバーッ!ナイフぐさぁ!これも頭から血がドバーッ!うん、全く意味わかんけどしょっぱなのグロさはフルチらしさ全開。でもそっからミステリーなのかジャッロなのかどっちつかずな感じで殺しのシーンをねちっこく見せるのが印象的に残るぐらいだしコウモリ襲撃シーンをもっとねちっこく見せるのもいまいちよくわかんない。ノロノロと歩くのに逃げれないフロイトシュタイン博士にノーマン一家がボコボコにされる映画ですがラストはパラレルの世界に飛んでいったのだかどうなんだか。後半20分のジャッロの見せ方はいいし蛆虫の写し方もなかなかよかったのでその辺からいきなりとっちらかして話を飛ばすのは・、はい、ちょい無理矢理すぎますね笑[インターネット(字幕)] 5点(2023-10-12 20:09:39)

6.  怒霊界エニグマ 《ネタバレ》 オープニングがさわやかな青春映画風。あれ?これフルチの映画だったよなー?と思ってたら瞬殺でホラーに突入。とっても強引感半端ないしいつも訳わからんフルチらしさはあるけど今回は怖いと感じるホラーの方に力が入りすぎてグロいと感じるホラーはほぼ皆無でカタツムリの大群と何回出してくんねんと言いたくなる首なし死体ぐらいしか見どころはなし。復讐をサイキックパワーでオラオラするのはいいけどいつものフルチパワーをほとんど感じないのでその辺は大分物足りない。絞殺?転落死?予算がないからなのか死に方もシンプルすぎのような・・・。ナメクジまみれのおねーちゃんも悲惨ですが昏睡状態でずっと眠りっぱなしのおねーちゃんも悲惨な姿で演技するのが可哀そうでした。[インターネット(字幕)] 3点(2023-10-07 00:25:07)

7.  マスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴 《ネタバレ》 エドガー・アラン・ポーの小説をジョージ・A・ロメロとダリオ・アルジェントが映画化したのはいいけど・・・はい、1本目のロメロさんのは1時間の尺でこれをネタにするのはちょっと長すぎな。序盤30分は何も起きずに足場固めで後半30分でやっと話が進むような感じでテンポやホラーな展開もイマイチ、仮死状態ではないけど催眠状態で死んだヴァルドマーの爺さんが色々とやってくれるけども盛り上がりも微妙で最後の最後でやーーーっとお待ちかねのアレ。長い。ちょっと強引感満載。原作から大分改変されてるのがちょっと気になるところでした。2本目。オープニングからハーヴェイ・カイテルの演技と肢体が裂かれた死体を堂々と映す変態っぷりでおなか一杯。「黒猫」の映画化でもトム・サヴィーニが黒猫に全然関係ないところでめちゃくちゃ手の込んだメイクが見事。大まかな話の筋は一緒でもダリオ・アルジェント風に脚色をアレンジして死体写真家という設定を話に組み込んでそれがキーポイントになるのも個人的には仕込んでるなーというイメージ。ロメロ版よりはるかに面白かったす[DVD(字幕)] 5点(2023-08-06 02:07:42)

8.  ダーティ・セブン 《ネタバレ》 「荒野の七人」のように一人一人個性があるわけでもなく途中キャラによって掘り下げ方が違うので中途半端な感じでの描き方だけども、それはそれで悪くない。個性が強すぎるジェームズ・コバーンがいるから逆に気にもならないくらいだし途中に秘密が明かされるけどそれを知ると金を埋めた話は・・ああそういうことなのねーとわかるけどもそれが壮大な銃撃戦とガトリングガンオラオラー!!からのテリー・サヴァラスとの対決に繋がっていくは個人的にはよかったかなと思いますが同じ画面での絡み自体が数秒なのは・・うーん、バックグラウンドがあるのはわかるけどもうちょいなんか欲しい。せっかくのクセ俳優対決なのにー。途中唯一のマドンナが登場した小屋のシーンでマクアイバースがすんげえ雑にサヨナラしていたのはなんか面白かったです。[インターネット(字幕)] 6点(2023-07-06 01:31:50)

9.  悪魔のはらわた 《ネタバレ》 やってることはスプラッターなんだけどもおどおどしさや恐怖的なものはなくBGM自体がクラシックじゃねえけどそっち系の匂いがするのを使ってるので妙にエログロが目立つ変な作り。めちゃんこ若いウド・キアの若干オーバーな気がする演技がちょっと面白く、大して凄いことはしてなさそうだけどよくよく考えるとある意味凄いバカ理論で結構簡単に人造人間が作れてしまいはらわたをぐちゅぐちゅしてイキ顔を披露するただの気持ち悪いシーンは見てるだけでちょっとしたドン引き。ジェフリー・コムズが「死霊のしたたり」シリーズで演じたマッド・サイエンティストとは全然違った終始変なテンションでノリノリなウドさんは演技を楽しんでるようですがこっちはつらいっすよー。出てる人がみんな変態風な役柄であればマトモな映画なんてできるわけないですよね(笑)ラストのウドさんの独白じゃねえけどしぶとい生きざま、あれは長すぎぃ[インターネット(字幕)] 5点(2023-05-30 02:00:59)

10.  ゲロゾイド 《ネタバレ》 「死霊のはらわた」をパクったわけではないがおもくそ意識して作ろうとしてるけどイタリア映画なので出演者が汚い汁にまみれて演技をさせられてるのが気の毒になるちょっとした汚さ。間延び感たっぷりで無駄に追いかけすぎな地を這うカメラに唐突に目がびよーんと飛び出してドヤ顔をするゾンビ女だったり股から出てくる違和感アリアリな怪物の腕も特に重要さもなく色々と出てくるものをその後の話に絡ませる気が中途半端にあるのかないのかよくわからない申し訳程度なのがなんか笑えます。スプラッター要素はそこそこあるし飛び出る血とかも画質が荒っぽさが逆にホラーっぽさを表現してるような感じだったのでそこはよかったかなと思います。けどまぁ、話自体こいつらなにやっとんねんなのでその辺はどうしようもないですね。[インターネット(字幕)] 3点(2023-05-18 02:49:40)

11.  ゾンビ・アイランド・マサカー 《ネタバレ》 えーっと、、、ゾンビさんはいずこに?怪しい以外何もない島に観光客がきてブードゥー教の儀式なるものをみせるというどんなツアーやねんな設定ですがみんなセリフ覚えて順番通りにしゃべるよう指導されたんだろなーという感じがたっぷりでたまに棒読み有りでどことなく素人感満載。メインとなる観光客グループもそれなりに人数はいるのにすんげえ安っぽいい映し方で勝手に?死んでいくのはまぁいいとして殺されても生き残った人らから殺されたああどうしようという生きるか死ぬか感が全く感じられないのは致命的につらい。トニー・トッド似な兄ちゃんが一人だけ頑張ってなんか大変そ。そもそも一晩のお話っぽいけど展開も結構チンタラしてるので妙なスラッシャーシーンだけが目立つちょっと意味不明なお話で観客置いてけぼり感100000%なにこれ感満載のエンドクレジット前の南国POPなBGMとどんな終わり方やねんとツッコミをいれたくなるのは久々にキレそうになりました。[インターネット(字幕)] 2点(2023-05-10 11:45:49)

12.  血ぬられた墓標 《ネタバレ》 映像がモノクロなのでカラーで見える血や土などの汚さは抑えられてるけどゴシックさやおどおどしさの表現がなかなかよく、マリオ・バーヴァ独特のジャーロ映画でオラオラするという印象はちょいと抑えめですがオープニングで見せる針付きの仮面をデカ木槌でドーンは強烈。顔にハメられる時の音と叫び声が絶妙なバランスで絵で見せない分想像力を膨らませてくれる作りは個人的にはよかった。ですがその後は結構地味な展開なので後半になるまでいまいちオカルトさもなく、ちょいと物足りなさも。ダークな雰囲気はいいけど魔女狩り磔以外でもうちょいワンパンチなんかほしかったかなーと思います。[DVD(字幕)] 5点(2023-04-06 19:36:25)

13.  トロル2/悪魔の森 《ネタバレ》 ベジタリアンならわざわざ人間を野菜にして食わずに最初から野菜くっとけ!!と言いたくなるけどその辺は置いといて。緑の変な液体を飲まされゴホゴホして口から吐いたり体に塗りつけられたりと色々監督に悪趣味なことをされてる出演者たちが少し気の毒なんですが、監督の演出通りにちゃーんと演技をして、ちゃーんとオーバーなリアクションして期待に応えてくれる素人さんなので扱いも投げやりな感じなんでしょうか、伝説の「オーマイガーーーーーー!!!!」の時の撮り方がすんげえ面白かったです。そんななめるようにせんでも・・。まぁそもそもな話名前だけパクった全く話が関係ない続編で今回も子供が主人公ですけどずっとお爺ちゃーん!!と叫んでる顔が腹立つので結構うっとおしい。シミなのか吹き出物なのかわからんその顔映画出るのはちょっと・・・ねえ。まぁ関係ない「1」よりはるかに何がしたいかわからんかったですが頭でっかちのゴブリンが緑の液体を食ってる風に見せかけて口に当ててるだけなのがなんか面白かったのでそこに3点あげます。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-03-30 01:07:10)

14.  ラビッド・ドッグズ 《ネタバレ》 いつものマリオ・バーヴァの映画とは思えないほど中身が濃すぎる犯罪映画。ほとんどが車の中のシーンなのに全く飽きず強盗団がクソすぎるうえジョージ・イーストマンの見た目もそうだけど32の名前の由来となってる見事な変態っぷりや子供を病院に連れていく事に終始こだわる謎の男とクソ強盗に連れていかれた女とのやり取りがとても面白い。終始どこに向かってるのかわからない上に道中出会う人らも結構クソで能天気でガツガツ土足でオラオラ入ってくる化粧濃いめなキャラなオバハンのうざさを筆頭に不快指数も結構高め。ちょいちょ挟んでくる電話のおねーちゃんと車のご一行さんとの関係は一体?と思わせておいてのラストで怒涛のネタバラシは個人的には最高に良かったです。いやいやいや、そっちはそっちで驚きやけど30億リラて[インターネット(字幕)] 7点(2023-03-08 13:07:35)

15.  片腕サイボーグ 《ネタバレ》 マカロニ版近未来「ターミネーター」ですがまぁ・・・、はい、なんか香港のカンフーテイストのような「マッドマックス」の荒野テイストのようないろんな映画のアイデアをパクって作ったようなごちゃ混ぜ感はあるけど途中腕相撲がいきなり出てきて話に大きく絡んでくるのはナニコレ?感満載。えーっと、これってSF映画ですよね?(笑)主人公のダニエル・グリーンは妙にハマリ役で見た目はシュワちゃんに負けてないイメージで敵キャラのジョン・サクソンも濃いクセキャラ、というかみんなキャラが濃いのばっかなのでその辺は結構面白い。近未来感があんまりない銃機器の中で唯一目立つ・・いやレーザー銃もインパクトが薄かったりしますし「ターミネーター」をパクってるといってもいまいちサイボーグ感が伝わってこないのは残念ですがイタリアらしくハードなアクションをスタントにやらせすぎやろと思ってしまう車での轢きずりだったりヘリ追撃だったり見所も結構たっぷり。超がつくほどの唐突な終わり方もイタリアらしいですねー。[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-21 19:55:32)

16.  さすらいのガンマン 《ネタバレ》 どことなーく若い時のクリストファー・ランバート似てるような似てないような・・とりあえず初々しくまだヒゲがない頃のバート・レイノルズの壮絶な復讐劇ですがこれがまたカッコいいんですよ。ガンマンという風貌ではないけれど頭が切れるし、口も達者なので先住民というマイナスポイントを大きく覆し回りを自分の味方に取り込む姿はなかなかのイケメンっぷり。素敵な感じにバイオレンスも織り交ぜてウエスタン映画でよく見る「撃たれたーぐあー」なカラ演技もほどよくなくその辺監督の腕の違いなんだろなぁ残酷さもよく表現できてるかと思います。いまいちさすらいの意味がよくわかりませんが、先住民という設定が最初から最後まで根っこで生きてる映画デシタ。おまえ祖先スコットランドだろ!アメリカ人じゃねえだろ!という姿は普通にかっこよかった。[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-05 02:11:27)

17.  大頭脳 《ネタバレ》 ジャン=ポール・ベルモンドとデヴィッド・ニーヴンとイーライ・ウォラックが体を張ってコミカルな演技をさせるとここまで面白くなるもんなんか。コメディ映画でも演技力はものすごく大事なんだなと実感させられる一品。どこへ行っても澄ました顔でコテコテなワザでまんまと危機を回避してしまうベルモンドとそれに振り回されるブールヴィルのコンビたっだり女たらしで少し間抜けなニーヴンと妹束縛しいだけどちょいと間抜けなウォラックのコンビも素晴らしく小ボケを挟んだ違った意味での演技合戦は見ごたえあり。シナリオがちゃんとできているのでドタバタながらもコミカルさとアクションの組み合わせが絶妙でこの映画から「ルパン三世」で使われたシーンが多いようにも感じます。ラストの船上での3人の会話が楽しそうすぎてうらやましい限りです。オープニングとエンディングのオシャレ感はちょっとエグイ。[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-10 19:34:10)(良:1票)

18.  地獄の謝肉祭 《ネタバレ》 別に全然悪くないんですよ。後半1時間ぐらいから始まる中途半端な人肉かじりつきやゾンビをパクったかのような原因不明のカニバリズム伝染をイタリアらしいグロさがたっぷりで出てくるので下手なホラーより全然マシだしネズミを容赦なく殺すのも「ラッツ」同様イタリアらしい。友も救いたいけど自分もやべえどうなってんだこれの狭間で揺れるジョン・サクソンの顔芸も妙にハマってるような。ただ元をたどればベトナムに人肉病自体の病原菌自体があったのかどうかも不明だし食っただけでなんで人肉病が伝染するのかがよくわからないし、人によって食いたいという症状が出てくるのがすんげえランダムすぎるのが難点ですが手堅くまとめてるかなーという感じ。まあそんな「病気」なので解決するわけないけど個人的にはまあまあ楽しめました。[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-05 23:37:36)

19.  地獄のバスターズ 《ネタバレ》 オープニングのクレジットや背景からして秀逸。イギリスのファッション系だったりコメディ系だったりおしゃれ映画とは正反対の、下からどーんとタイトルクレジットが出てくるインパクトが凄いクレジットでもう虜。戦争映画なのに全然暗くなくむしろずーっと痛快でメインの人たちもそれぞれが独立しててキャラもめちゃくちゃ濃い。しかも結構大胆なスタントをみんなやってるのでそれが一番スゴイし映画に出てくる人みんな飛びまくり頑張りすぎぃ!!全編にわたって銃撃戦や爆発シーンが散在してるので撮影大変だったんだろなぁと思いますしなかなかここまでやってくれる映画もなかなか少ないような。クライマックスのやりすぎ感満載な大爆発は手が込みすごてこれはこれで日本の怪獣映画な感じがしましたけど中盤「女だ!!女がいるぞ!!」のシーンで男たちの演技が一番楽しそうに見えました。こいつら楽しみすぎぃ~[インターネット(字幕)] 7点(2022-06-28 10:59:16)

20.  デアボリカ 《ネタバレ》 「ローズマリーの赤ちゃん」と「エクソシスト」をパクってるけどもジュリエット・ミルズが一人汚れ役を頑張ってるのが目立つだけであとはうーん、部屋の中でタンスだったりいろいろがポルターガイスト現象のように手の込んだことをしてる事以外は特に見どころもなし。悪魔との攻防戦も特になしで大分あっさりテイストというか音楽を話に絡ませる理由もいまいちよくわからない。俗にいう全然深くないあさーい内容。まあこの映画でおおっ!!と言わせたシーンがミルズの首は180度回るところとラストでヒゲのおっさんがくそー!!!くそー!!と言わんばかりの演技してる風景だったかなー、ただただミドリのドロドロな液体を見るだけの映画でした。[DVD(字幕)] 3点(2022-05-19 01:13:35)

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