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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー スカイ・キャプテンの基地にロボット兵団が攻めて来た時、『巨大な飛行編隊が迫っています!』とか言いながら、迎撃機が一機も空に上がっておらず、しかも地上に残ったままの数十機の戦闘機群が片っ端から破壊されるのを指をくわえて眺めている。その場で戦闘の指揮を執って然るべきスカイ・キャプテンは、敵編隊の指揮機らしきものを追いかけてどっか行ってしまう。そんな『スカイ・キャプテンと彼の率いる何とか』に世界の命運を託した各国首脳に私は涙が止まらない。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-08-07 07:40:30) 2. マレーナ ラテン系の奴が「色」を持たせた映画を作ると官能的を通り過ぎて下品になる、と前から思ってたけど、トルナトーレもそうだったか・・・。12歳の少年なんて、程度の差こそあれ大体あんなもんです。妄想渦巻いてるんです。トルナトーレらしく相変わらず映像、音楽は美しかったが、オバハン連中のリンチの場面では吐き気がした。北野映画の暴力シーンより酷い。書きながら思い出すだけで胸がムカムカする。モニカ・ベルッチは色んな意味で凄い。体張ってるよ。6点(2003-10-14 06:44:36) 3. ノー・マンズ・ランド(2001) 久々に戦争映画を観て心から虚しい気持ちになった。ボスニアもセルビアも国連もマスコミも戦場で殺し合う兵士達も、戦争にまつわるものは全てクソだと監督さんは言いたいんだろうね。戦争に英雄なんていないし、美談なんかあり得ない。9点(2003-06-18 07:25:26) 4. ニュー・シネマ・パラダイス ハッキリ言って期待していたような映画じゃなかった・・・というより記憶にあったストーリーと違った。これといった盛り上がりどころがないのに感動してしまうのは、結局こういう映画が好きなのと、エンニオ・モリコーネの音楽のせい。音楽だけでも十二分に泣ける。形見はうすうす勘付いていたもののやっぱり泣いた。10点(2002-09-04 02:10:47) 5. レッド・サン ハイレベルなバディ・ムービー(?)チャールズ・ブロンソンのの軽さと三船の重厚さが見事にケミストリーを作りだしてる。アラン・ドロンも初めて見たけどカッコ良かった。「世界のミフネ」が本当に世界レベルの名優であったことを示す格好の作品。8点(2002-08-27 12:57:22) 6. 海の上のピアニスト 「これはおとぎ話だから」とピアノが弾ける理由の説明がないのを擁護する向きもあるが、ほんの少しくらい説明してくれよ。あと、対決シーンはテクニック至上主義っぽくてイヤ。そこがなければ8か9点なんだけどね。最後は泣いてしまったし、話は好き。7点(2002-08-26 07:36:17) 7. ライフ・イズ・ビューティフル 奇跡とは偶然である。偶然って素晴らしい。悲しくもあるが・・・戦車がね・・・戦車が・・・。9点(2002-08-24 07:42:02) 8. ひまわり(1970) ごめんなさい・・・ソフィア・ローレンがうざったくてしょうがなかった。「夫を見殺しにしたのね!?」という所なんか、「じゃあテメェ一兵卒としてロシア行ってみやがれ!!」と心から思った5点(2002-08-11 16:34:34)(笑:1票) 9. 踊れトスカーナ! ・・・どういう映画なのか。恋愛映画なのか?イタリア人は楽天家で好色、ということしか分からないんですけど。でも、映画全体を包む明るい雰囲気と、声だけの出演のジイさんが良かった。7点(2002-07-10 23:26:47)
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