みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 太陽がいっぱい まず映像がとても綺麗だった。「奇蹟の海」を見たときも思ったのだけど、「海」には残酷なストーリーが似合う。「海」が舞台の善人のストーリーだと、お腹いっぱいになって見ていられないだろうが、「海」の輝く映像と人間の醜悪な部分、皮肉な人生はとても合う。そういう意味でこの映画はミスマッチではない。7点(2004-07-18 20:26:25) 2. ノー・マンズ・ランド(2001) 何を言っても陳腐なものにしか聴こえないと思うので、多くは語らないが、これだけが現実なら、恥ずかしくて涙が出る。8点(2004-06-10 00:39:59) 3. シェルタリング・スカイ いい意味でも悪い意味でも、人間ってこういうもの。 6点(2004-01-18 19:09:43) 4. 道(1954) 多くを語ると、不快投稿されちゃいそうなので、遠慮させてください(笑)。私には二人のしていることが絵空事のようにしか、見えませんでした。6点(2004-01-01 19:32:01) 5. ベニスで恋して 《ネタバレ》 主婦が夏休みをとって、ベニスで独身時代を思い出すという話でした。私は好きです。「私は休暇をとることにしたの。だから家には帰らないわ」と電話で家族に訴えることは、現実問題なかなか出来ないことなのかもしれません。でも主婦にも夏休みは必要!現実逃避もたまにはいいです。7点(2003-12-13 15:26:14)(良:1票) 6. 海の上のピアニスト 私の周りではかなり評判悪いですよ。眠気を誘うテンポでした。ピアノが船に揺られて滑ってゆくシーンしか覚えていない。全然印象にないです。4点(2003-08-11 01:39:21) 7. 踊れトスカーナ! 明るい映画ですね。なんも考えずに見れて、思いっきり現実逃避できる!(笑)あの女の子、めちゃめちゃ可愛いんですけど、誰だろう?なんか愉快な映画でした。6点(2003-08-03 23:04:05) 8. ニュー・シネマ・パラダイス まさに名作です。私はストーリーに涙が止まらないというよりは、全体的なほのぼのした雰囲気の中にも怒りや事故や変化や涙や別れや、様々なエピソードが隙間なく組み込まれていて、ラストのシーンがそれを引き立てるという意味でとても効果的でした。またエピソードの一つ一つが面白い。あの当時の映画は雨や稲妻を旨く使っていると思いました。「100日家の外で待て」のエピソードは最高です。心に残り、納得しました。8点(2003-07-30 23:53:57) 9. 魅せられて(1996) 雰囲気はベルトルッチ監督そのものだと思うんですが、 映画としての壮大さや、奥行きを感じませんでした。過去の作品は大きさで表すと、「大」なんですが、この作品は「中-」程度ですかね。この出来だと監督として撮ったっていうより、男として撮ったって印象しかもてませんでした。2点(2003-07-25 02:40:48) 10. シャンドライの恋 みんな結構点数高いんですね。ラストまでぬるま湯に浸かっている印象でした。その分ラストは急に熱くなるけど、ここまでくるのに風邪を引いてしまいます。退屈なんですもん。4点(2003-07-24 02:33:52) 11. 息子の部屋 この映画には起承転結だとか盛り上がりだとかを求めたらいけないんでしょうね。しかし、印象に残らない映画だったな……。4点(2003-07-18 01:40:53) 12. マレーナ 女の怖さ、嫉ましさ、嫉妬心などなどリアルに描けてました。……で、何が言いたいんですか?少年時代の初恋の回想ですか?マレーナという女性、そんなに魅力的じゃないです。(女から観て)4点(2003-07-18 01:13:03) 13. ライフ・イズ・ビューティフル きっとロベルト・デニーニはこれを超える作品を作れないでしょう。こんな心を揺すぶられたのは久しぶりです。素敵な映画です。一見する価値大です。一見しない理由はありません。10点(2003-07-16 02:21:32) 14. ひまわり(1970) 《ネタバレ》 一面のひまわり畑に深い意味があることを、映画を見終えてやっと理解できます。ビデオで見た後に、このひまわり畑を映画のスクリーンで見たいと思い、某名画座(もうなくなっちゃったんですけど)へ足を運びました。満席立ち見のその回で、私は一人、ハンカチを口にあて、嗚咽を漏らしながら鑑賞しました。「うっうっ……ううう」 隣の人の鋭い視線は感じたけれど、無視です、無視。「うっうっ……ううう」 こんな風に嗚咽を出してしまう映画に、最近出会ってないな。10点(2003-07-15 00:07:48)(良:1票)
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