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1. ギャング・オブ・ニューヨーク
まぁ自分的にはギャングとか海賊物とかは、ありきたりのラブストーリーなんかよりも好きなんだけど、後半の正にラストの辺りはストーリの速さについていけなかった。そんな中で片目のオッチャン格好良かったなぁ~~。それに対しデカプリオ。。。ペラッペラの薄れヘタレでしたな。 折角こんな映画なんだから、キャストももっと大味の奴らで、アカデミーか大コケか位のギャンブリーなキャストにして欲しかったな。
個人的には美術、衣装が凄く際立っていたのでとってもおしい一本て感じでこんな点です。極めて7点に近い6点です。6点(2004-04-15 00:45:58)《改行有》
2. マレーナ
全編通したリズム感、前半に際立つコミカル感の全てが、後半におけるテーマをより明確にさせる、技巧に長けた作品と見ました。後半はやはりトルナトーレ監督の豊かな人間性溢れる描き方、しっかりとしたイメージのある人間描写に心揺らされた想いです。 男性にとっては心当たりある少年の日々、そして最後に一言告げた勇気、主人公の少年はしっかり大人になっていくのでしょうね。 美しい海辺の一枚岩、少年のさりげない衣装の洗練に、イタリア映画のセンスを感じる一本でした。7点(2002-12-31 04:54:19)
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