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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 天使と悪魔 《ネタバレ》 原作を読まずに鑑賞。前作と比較すると説明不足や矛盾点がずいぶんと解消されていて予備知識がなくともすんなりと物語に入り込めるようになっている。物語としてもヒントを見つけては現場へ駆けつけ事件が起き、次のヒントを見つけて現場に駆けつけ事件が起き・・・の繰り返しで平凡だけど非常に分かり易い。しかし、単調になり過ぎない。おそらくは前作の反応を元に随分と脚本を練ったんだろうと思わせる。また、ローマやヴァチカンのシーンは美しい。ローマを撮った映画の代表作と言えば「ローマの休日」であるが、それとはまた別の形でローマの美しさが表現されている。そしてなんと言ってもラストシーン。キリスト教徒ではないので特別な思い入れこそないものの、あの荘厳なシーンに物語の集大成、ローマの素晴らしさ(正確にはヴァチカンであるが)が見事に融合されていて心が揺さぶられる。爆発の規模ばかりが大きくなる昨今のハリウッド大作の中で、久しぶりに良い映画を観た、と思わせてくれる作品。[映画館(字幕)] 8点(2009-06-07 23:51:15) 2. トロイのヘレン 50年前にこれだけの作品を作ったのは凄いと思う。ロバート・ワイズ監督だけあって作りも非常に丁寧だった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-23 15:04:09) 3. ドクトル・ジバゴ(1965) ロシア革命期を描いてるだけあって話は壮大。革命に翻弄されながら、生きて行くという事、愛すると言う事を知っていくジバゴ。後半からの焦点は恋愛面に重きがおかれるけど。浮気だから賛否あるのは仕方が無い。幼少の頃から一緒に暮らしている奥さんは家族愛、ラーラとは本当の恋愛をしていたんだろう。二人の間でふらふらするのが良いとは思えないが、ジバゴの心境に共感できなくもない。それと「ラーラのテーマ」は良い曲ですね。9点(2003-10-13 13:09:37) 4. そして誰もいなくなった(1974) そして誰もいなくな・・・ってないよね。犯人も結構分かりやすかったし。期待したほど面白くないかな。5点(2003-05-19 09:16:58)
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