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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. クイーン・コング 当時のウーマンリブへの諧謔を込めた批判をキングコングのパロディでもって表現してるってことかな。 パロディだから恐竜との戦いのシーンは言うに及ばずあらゆる場面でチープ感全開。 コングもゴリラだかサルだか熊だかワケわかんないし、オッパイも色っぽくないし。 完全に確信犯でしょう。 馬鹿馬鹿しさに呆れたり怒ったりした時点で術中にはまってる。 ウーマンリブはともかく、馬鹿さ加減は折り紙付き。 ジャケットにあるようなピンクのブラじゃ無かったのは残念(何が?)[DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 19:57:16)(良:1票) 《改行有》 2. パッション(2004) 《ネタバレ》 ユダの裏切りから最後の晩餐、ゴルゴタの丘、そして復活。そして合間に奇跡を起こすイエス、イエスを知らないと言ってしまうペテロ、ユダの自殺、マグダラのマリア。有名なエピソードと人物はくまなく盛り込まれている。何か新解釈があるのかと思いつつ最後まで見たが、印象に残ったのは他の方々が言われているように残酷シーンのみ。 なぜ今この映画を撮る必要があったのか、何を伝えたかったのか全く判らずただただ困惑するばかりだった。 受難に焦点を絞った意味は何だろう。もちろん誕生から受難までを1本の映画にすることは出来ないと思うのでポイントを絞る必要はあっただろう。ではなぜ受難なのか。それもただただ鞭打たれるシーンのみ強調して。 監督はクリスチャンらしいが、クリスチャンなら一度は撮りたいテーマなのだろうか。 ただそれだけなの?撮りたいから撮りましたっていうのはちょっとどうかと思うんですが・・・。 でもただそれだけの映画なら企画段階で没になってると思うし、何らかの勝算というか監督個人の意思だけではなく、製作サイド全体の意思があったのだろう。でもわからない。 ひたすら困っただけに評価不能と言う意味で5点を献上。 ※2008年9月 DVD(字幕)にて再鑑賞 再鑑賞し、やや前回より分かった点があるので追記します。 イエスと弟子達の会話シーンでイエスが『私は道であり、真理であり、命である。私を通らなければ父(神)の元へは行けない』と説く。 その道を身をもって示したという、おそらく最も重要なポイントがこの受難のシーンなのだろう。 だからこそ、このシーンに焦点を絞り、リアルさを追究したのではないか。 勘違いしてるのかもしれませんが、今回の再鑑賞でそれを感じました。 よって点数をアップして7点とします。[DVD(字幕)] 7点(2005-05-11 02:04:30)《改行有》 3. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 エリック・セラの音楽と映像の美しさがすばらしい。ストーリイはやや感傷的過ぎるのが難ありと言える。別に恋愛かまさなくとも成立すると思うんだが。 描かれる海はひたすら青く透明。そこにはイルカしかおらず他の生物のかけらも出てこないのはちょっと不思議。ベッソンの美意識というか海に対する思い入れの中で余計なものを排除した結果なのでしょうか。本当にそうだったりして。行ったことがないのでわかりませんが。 潜水競技に日本人チームが出てくるシーンがあるが、まあひどい描き方。有色人種蔑視の権化。 本当は9点上げたいとこだが、このシーンでマイナス3点。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-10 13:40:12)《改行有》 4. 夕陽のガンマン リーさんクリントさん皆かっこよくて良いんですが、バキュン・バキュ~ンというのがウザイ。[DVD(字幕)] 6点(2005-02-07 00:12:24)
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